2021.02.17
結婚式を挙げる会場のタイプはホテルやゲストハウス、レストラン以外に専門式場があります。
それぞれ特徴や雰囲気が異なるので、式場を探す際はまずは会場のタイプから選ぶといいでしょう。
今回のコラムでは専門式場の特徴や、専門式場で結婚式を挙げるメリットをお伝えします。
専門式場は、結婚式を実施するためだけに作られた施設を指します。
特徴としては、敷地内にチャペルや神殿、披露宴会場を複数備えている点。
同じ結婚式場内でありながら、スタイルにあった挙式会場はもちろん、ふたりの好みに合った披露宴会場を選べるのが魅力です。
専門式場と似たような結婚式を挙げる施設にゲストハウスがあります。
しかし、専門式場とゲストハウスには下記のような違いがあるのです。
専門式場は披露宴会場が複数あるため、同じ時間帯に結婚式を挙げている他のカップルと鉢合わせになることも。
一方、ゲストハウスは邸宅風の建物を貸切にすることができます。
会場の使い方を好みに応じてアレンジできるのはゲストハウスで結婚式を挙げるメリットと言えるでしょう。
専門式場で結婚式を挙げるメリットを見ていきましょう。
それぞれ詳しくお伝えします。
専門式場は同じ敷地内に複数の披露宴会場を備えています。
披露宴会場は、広さや雰囲気、窓から見える景色が異なるため、ふたりの希望や好みに合わせて選ぶことが可能。
会場によっては、屋外にガーデンが付いていたり、会場内に大階段があったりと、ふたりのやりたい演出によって会場選びをすることもできます。
専門式場は、施設はもちろん、スタッフも結婚式専門。
結婚式の準備や当日の進行など、経験豊かなスタッフが在籍しているので安心です。
サポートも手厚いので、わからないことが多い初めての結婚式も安心して準備を進めることができます。
ウェディングドレスや引き出物、会場の装花など、提携先が充実しているのも専門式場を選ぶメリット。
ホテルやゲストハウスによっては提携先が少なく、「自分好みのドレスがない…」や「引き出物の種類が少ない…」と悩む花嫁さまも多いよう。
その点、提携先が豊富な専門式場は、幅広い選択肢から選べるので、妥協することなくドレスや引き出物、装飾品を選ぶことができます。
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一方で専門式場を選ぶデメリットもあるので、押さえておきましょう。
専門式場には同じ敷地内にいくつもの披露宴会場があります。
そのため同じ時間帯に披露宴パーティが複数行われている場合、他の結婚式に参加するカップルやゲストと会場内で鉢合わせになってしまうデメリットもあります。
式場によっては、他のカップルとばったり会うことがないよう、会場ごとに移動ルートを分けていたりと対策をされていることも。
式当日に他にも結婚式が実施される予定があるか、移動ルートが確保されているかは、ブライダルフェア参加時に確認しておくと安心です。
専門式場は、結婚式を実施するための施設のため、宿泊施設が併設されていることはほぼありません。
結婚式の前後にそのまま宿泊して、ゆっくり過ごしたいふたりは専門式場でなくホテルを選ぶといいでしょう。
また、専門式場によってはホテルと提携しており、宿泊先を用意することができる会場もあります。
遠方からゲストを招待する予定のふたりは、提携ホテルがあるか事前に式場に確認しておきましょう。
専門式場で結婚式を挙げるメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
一つの施設内に披露宴会場がたくさんある専門式場は、ふたりの希望するイメージや招待人数に応じて会場選びができるのが大きなメリット。
ドレスや引き出物の提携先も多いため、結婚式でやりたいこと・着たいドレスが明確になっている場合は、専門式場を検討してみるといいでしょう。
結婚式専門の経験豊富なスタッフも多く在籍しているので、結婚式に不安があるふたりも安心して準備ができますよ。
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