2022.08.03
Dressesでしか掲載していない、人気海外ドレスブランドのディープな情報が満載のdresspedia(ドレスペディア)。
第11回目は、プレ花嫁さまから根強い人気を誇るアメリカ発のENZOANI(エンゾアニ)をご紹介!
台湾系アメリカ人、Kan Chun Lin(カン・チュン・リン)という男性デザイナーにより、2005年にアメリカでデビューしたドレスブランドです。
25年以上に渡りデザインチームを率いる彼はイギリスのファッション専門学校「ロンドンカレッジオブファッション」を卒業。
その後南カリフォルニアを拠点に活動します。
イタリアやイギリスで長年デザインを学んだ経験からヨーロッパの影響を受けた伝統的なスタイルを大切にしつつ、モダンに仕上げられたドレスはすぐにブライダル業界で人気を博し、デビューから数年で世界60カ国以上で取り扱われるようになりました。
デザイナー自らデザインを行ったレースやアップリケ、きらびやかなビーディングが施され、いつの時代も多くの花嫁に愛される華やかなドレスが揃います。
ブランドの中で3つのラインに分かれている幅広い商品展開も魅力のひとつ。
芸術的な美しさを感じさせる最高級ライン”ENZOANI”、2007年にはトレンドラインからスタンダードラインまで洗練された仕立ての”Blue by ENZOANI”を立ち上げ、2013年には高品質かつ手頃な価格帯で多くの女性に楽しんでもらえるセカンドライン”Beautiful”をリリースしました。
世界各国の有名雑誌に掲載されています。
Kristen Stewart、Francesca Eastwood、Anya Monzikova、Paula Abdulなど多数のセレブリティが着用。
映画「トワイライト」シリーズのベラ・スワン役でよく知られる、アメリカで活躍する女優。
同作品にて2010年ENZOANIコレクション”Erin”を着用し話題になりました。
主に映画やテレビシリーズで活躍するアメリカ出身の女優・モデル。
2013年にはミスゴールデングローブとして授賞式でのプレゼンテーションアシスタントを務めた。
ロシア系アメリカ人のモデルであり女優。
「アイアンマン2」「CSI」シリーズなど、人気映画やTVドラマシリーズにて活躍。
アメリカ出身の歌手・ダンサー。NBAのチアリーダーから、ジャネット・ジャクソンや映画作品などの振付師として活躍後、歌手デビュー。
人気オーディション番組「アメリカンアイドル」の審査員としても知られる。
表舞台によく出てこられている印象ではないものの、買付の際はバイヤー達とフランクにお話されていて、ドレスをチェックしている最中にも「このドレスはここがキレイだよ」と自らプレゼンしてくれます。
2017年までをLAで、2018年からはメキシコで行われたコレクション発表。
2018年はメキシコ、ロス・カボスのリゾートホテルにブランド側がバイヤー全員を招待し、まるでパーティのような雰囲気行われました。
世界中に幅広く展開されているENZOANIらしく、会場には多国籍の人が沢山集まります。
初日にはホテルのガーデンで開放的な空間の中、合計30着ほどのショーが行われました。
2日目には全てのコレクションをランウェイでチェック。
沢山のデザインがあるため全てチェックするだけで2時間程かかります。
1着ずつポールから気になるドレスをチェックし、日本の花嫁様がお召頂きやすい仕様変更をしながらオーダー。
最終日には食事を楽しんだり、景品を用意してのゲームなど催し物までが準備され、おもてなししてくれました。
また、今の時代においてオンラインでドレスを販売するブランドも増える中、必ず正規の取り扱いショップに卸すこともENZOANIのこだわりのようです。
メリハリの効いたマーメイドラインから、チュールをたっぷりと用いたドームラインまで幅広いラインナップで沢山の花嫁のニーズに答え続けてくれているブランドです。
Dressesで取り扱いのあるインポートプランドの中では、中間価格帯であることも相まってショップでは常に人気。
レースやビーディングを贅沢に施してあるものが多いため華やかでお写真写りがよく、花嫁さまだけでなくお母様世代まで幅広い世代の女性の心を掴んでいます。
総レースでデザインされたスレンダーラインのドレスで、ボディラインを引き立てるように計算されたパターンがENZOANIならでは。
取り外し可能なトレーン付きで、スレンダー・Aラインの異なるシルエット2スタイルを楽しめる1着です。
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