2022.07.28
Dressesでしか掲載していない、人気海外ドレスブランドのディープな情報が満載のdresspedia(ドレスペディア)。
第10回目は、繊細で芸術的なデザインや、精巧なビーディングで注目を集めるKENNETH POOL(ケネスプール)をご紹介!
エチオピア出身の女性デザイナーAmsale Aberra(アムサーラ アベラ)が、自身の結婚式で自らドレスデザインをしたことがきっかけとなり、立ち上げたブランド。彼女の創始哲学である「forever modern」をコンセプトに、シンプルでエレガントなドレスを生み出し続け、現代のウエディングドレス界のパイオニアとも称されている。
その繊細なクチュールの技術と、今は亡きAmsale Aberraの意志を受け継いで生み出されるドレスたちは全てアトリエでデザイン。
現在デザイナーを務めるMargo Lafontain(マーゴ ラフォンティーヌ)は、なんとVERA WANG BRIDEでスタジオディレクターとして長年活躍していた人物で、2018年Amsaleへ仲間入り。
Amsaleが亡くなる前から彼女の後継者として任命された彼女は、そのレガシーを受け継ぎ、美学を常にデザインに反映させている。
Amsale aberraの大切にしていた「ドレスは自分を大切にする花嫁のためにこそデザインされるもの」という言葉からも、花嫁さまを第一に考える信念が感じられる。
ELLE mariage、25ans wedding、Brides、Vogue Weddingなど多数掲載
日本でKENNETH POOLの取り扱いをスタートしてから今まで、ウェディングドレスを日本で取り扱えるのはドレスショップJUNOのみ。
ブランドとの関係性を少しずつ築き上げてきたJUNOだからこそ、現在ではKENETH POOLにてJUNOだけにしかないオリジナルドレスの制作が実現し、日本の花嫁さまに愛され続けています。
ハル・ベリー、ジュリア・ロバーツ、キャサリン・ハイグルなどが、レッドカーペットや映画で着用しています。(※Amsaleを含む)
アメリカの女優、ゴールデングローブ賞の授賞式にて、Amsaleのドレスを着用。
これまでにエミー賞やゴールデングローブ賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞などを受賞し、アフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー主演女優賞受賞の快挙を成し遂げた。
アメリカの女優。『プリティ・ウーマン』『ノッティングヒルの恋人』『食べて、祈って、恋をして』など、日本でも知られる映画に多数出演。
『プリティ・ブライド』にてAmsaleのウェディングドレスを着用。
アメリカの女優。2008年公開の『幸せになるための27のドレス』ではさまざまなドレスを着こなした。
2018年にブランド創設者でありデザイナーでもあったAmsale Aberraが他界したあとも、彼女のウエディングドレスへの哲学や意志をしっかりと受け継いでいるからこそ、今でも私達が毎回心ときめくドレスデザインを提案してくれる、レガシーを受け継ぐ熱意とプロフェッショナルとしての意志が感じ取られるデザイナー。
花嫁はどうしたいのか、どう過ごしたいのかを常に考えながらドレスを作っているそう。
ニューヨークの一等地であるマディソンアベニューのビルに入っている、AMSALEのサロン・アトリエにて行われます。
サロン内はシンプルでクリーンで洗練されており、一堂にドレスもショールームが可能なつくり。
スタッフは数名いらっしゃり、それぞれがクライアントの対応に動き回っています。
現在ではデザイナーのMargo LafontainとJUNOオリジナルドレスを制作して頂く為の打ち合わせを行うことがほとんどですが、来訪前のやりとりから、こちらの希望に合わせてデザイン画や生地をたくさん準備してくださっている、丁寧なデザイナーチーム。
日本の花嫁のことを一緒に考え、自然な美しさを演出しながらも、控えめなセクシーさと華やかさを洗練されたシンプルなデザインの中にしっかりと盛り込んでくれる。
また、デザイナー以外も展示会では毎回お会いするほど長年AMSALEを愛し働き続けているクルーもいらっしゃるのが印象的です。
2Wayでお召いただける、流れるような美しいインド刺繍が贅沢に施されたマーメイドラインのウェディングドレス。
ドレス全体に施されたインド刺繍がなんとも贅沢で美しい1着です。
シルクタフタならではの艶やかさとハリ、その上にフェザーのようにも見えるホワイトビーディングが施された、ドレスショップJUNOでしかお取り扱いのない1着。
お色直しで大人っぽく、上品なドレスをお探しの花嫁さまにぜひおすすめしたいカラードレスです。
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