プロポーズをされた後やした後に、意外と悩むのが会社への報告のタイミングです。実は、結婚が決まってすぐに報告するのはあまりお勧めできません。

周りの人達にも心から祝福してもらえるようにしたいですよね。そのためにもしっかり段取りを確認しておきましょう。

1,なぜ報告が必要なの？

あらためて報告するのは面倒だし、結婚しても仕事のスタイルが変わらないなら報告なんてしなくていいんじゃ・・・なんて考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし会社としては、公的書類や福利厚生などの色々な手続きが発生します。結婚式や披露宴、ハネムーンのために長期休暇をとる可能性を考えると、結婚式の3ヶ月前を目安に報告をしておくのがよいでしょう。ここをきちんとしておくだけで、その後のことがスムーズに進みます。

2,報告はいつ頃がいいの？

会社や上司に報告するのは、どのタイミングでするべきなのでしょうか。
早すぎてもいけないし、遅すぎるのも良くありません。個々の都合やいろいろな事情があるかとは思いますが、一般的なものをご紹介しましょう。

＜結婚式を挙げる場合＞

結婚式を挙げる場合は、結婚式場が決まり、日取りも決まってから報告するようにしましょう。

もし招待しようと考えているなら、その際にその旨合わせてお伝えするといいですね。結婚を機に退職をする予定でいる人は、退職予定日の3か月前頃には伝えておかなければなりません。自分たちの結婚で迷惑をかけてしまい、後味の悪い退職になってしまってはせっかくの幸せ気分が台無しです。
気持ちよく周りに祝ってもらえるよう、迷惑がかからないように準備をしましょう。

気を付けるべき点は？

結婚の時にはうれしさのあまり浮かれてしまいがちです。勢いで同僚や友人に先に伝えてしまい、他の人から上司に伝わってしまうのは最も避けるべき事態です。まず第一に上司への報告を済ませましょう。

報告すべき順番は？

1. 直属の上司
2. 上長への報告
3. 職場への一斉報告
4. 職場の同僚・友人

あくまでも一つの例ですが、まず直属の上司に報告します。

2,3に関しては、直属の上司の指示次第となりますので、状況に応じた報告が出来るように心構えをしておきましょう。報告の段取りが悪いせいで上司に不快な思いをさせてしまうと、結婚式でのスピーチなどをお願いしづらくなってしまいます。勤務を続けるのにも支障が出てしまうかもしれません。そういったことを避けるためにも、慎重にするように心がけましょう。

結婚報告では何を伝えればいいの？

報告する際の内容についても考える必要があります。

忙しい中で会社の方々のお時間をいただくわけですから、なるべく簡潔に伝えるよう心がけましょう。会社の側は、あなたに「今後も働く意思があるかどうか」を気にしています。その点ははっきりしておいた方がいいですね。

・結婚する（した）相手の名前、年齢、勤め先など
・結婚式でのお願いがあれば日取り、場所、お願い内容（スピーチなど）
・結婚後の勤続の希望/新婚旅行の休暇希望

少なくともこの3点は伝えられるようにしておきましょう。

もちろん会社によりますので、会社の雰囲気にあった伝え方を選ぶのも大事です。前例があるとわかりやすいですので、経験者の先輩に相談してみるのもいいかもしれません。

＜結婚式に招待しない・結婚式をしない場合＞

結婚式は挙げるけれど上司は招待しないなんて場合もあります。
「身内のみで行う事になりました」などと角が立たないよう伝える事ができれば良いですね。不快な思いをさせてしまわないよう気を配りましょう。

結婚式をしない場合は、正直にその旨を伝えれば大丈夫です。

3,まとめ

結婚が決まると舞い上がってしまう気持ちもわかります。しかしそこは一旦落ち着いて、周りの皆さんから気持ちよく祝福してもらえるようしっかりと段取りをし、おふたりの幸せな結婚生活をスタートさせてくださいね！

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