2017.07.15
欧米では定番のブライズメイド&アッシャー(付添人)が立ち合う結婚式。
お揃いの衣装で身を包んだ友人達が、華やかに新郎新婦を囲む光景に、近年日本でも憧れを抱く花嫁様が急増しています。
しかし、「やってみたいけど、どうしたらいいのか分からない。」という花嫁様も多いのではないでしょうか。
今回は、ブライズメイド&アッシャーの本来の役割から、知っておきたいポイントまでご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
■ブライズメイド&アッシャーの役割とは?
ブライズメイドとアッシャーの起源は中世のヨーロッパ。
幸せを妬む悪魔の目を惑わすために、未婚の親戚・友人が新郎新婦と同じような衣装を着て付き添い、新郎新婦を守ったと言われています。
欧米ではブライズメイドは花嫁の側、アッシャーは新郎の側に立ち、結婚式をサポートすることが主な役割です。新郎新婦の前に入場することも有名ですね。
具体的な役割としては、ブライズメイドは介添え役として花嫁のドレスの裾直しや身支度を整える手伝い、グローブやブーケを一時的に預かるなどの細かなサポートをし、アッシャーは花婿の身支度を整える手伝いから進行までサポートします。
ただ、日本では細かなサポートは式場のスタッフがやってくれることがほとんどなので、簡単な役割に花を添えることをメインとしてお願いする方が多いようです。
・新郎新婦の前に入場して先導する
・立会人のサイン
・フラワーシャワー用の花びらをゲストに配布
・列席者の受付や案内
打合せに時間がとれない場合などは、こういった役割から相談すると良いでしょう。
もちろん、時間が許せばオリジナリティのあふれる企画もおすすめですよ。
お二人らしい工夫で演出してみてはいかがでしょうか。
■一番楽しくて一番難しい!衣装選びのポイント
ブライズメイド&アッシャーといえば、お揃いの華やかな衣装ですよね。
特別感あふれる衣装選びは楽しいものですが、準備の中でも一番頭を悩ませるものかもしれません。
お願いする場合は、誰が衣装を用意するか、ということをはじめに決めておきましょう。
そして、ウェディングドレスやタキシードとの相性や、会場との相性を考えて、色を決めておくことがポイントです。
特に、日本は欧米と違い、披露宴でお色直しをする花嫁様がほとんど。花嫁様のカラードレスとかぶらず、相性の良い色がおすすめです。
「友達が用意してくれるけど、何色で揃えてもらったらいいかな?」
「私が衣装を揃えてあげたいけど、どこでレンタルしたらいいのかな?」
など、お悩みの際は、ぜひコーディネーターにお気軽にご相談くださいね。
■もっと楽しむなら写真撮影にこだわろう!
華やかさをプラスしてくれるブライズメイド&アッシャーは、結婚式に花を添えるだけではなく、写真撮影でも大活躍です。
ブライズメイド&アッシャーをお願いしたときは、写真撮影に誘うこともおすすめですよ。
ポーズや小物にこだわると、今しかできない華やかで楽しいフォトジェニックな写真になると思います。
写真と共に、楽しい思い出がみなさんの心にも刻まれそうですね。
結婚式をもっと楽しむなら、ブライズメイド&アッシャーを撮影に誘って、楽しいひと時を共有してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
ブライズメイド&アッシャーと迎える結婚式は、おしゃれで華やか。
そして、親しい仲間と一緒に作り上げる特別な時間になると思います。
結婚式を盛り上げる方法の一つとして、ぜひ参考にしてくださいね。
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