2018.03.29
荘厳な教会での結婚式。
暖かいパイプオルガンが響き渡り、厳粛な雰囲気の中バージンロードを歩くウエディングドレスを着た花嫁さま・・・そんな結婚式の素適なワンシーンを誰しもが一度はイメージしたことがあるのではないでしょうか?
この最高の時間を過ごすために、花嫁さまにとってウエディングドレスはとても大きな演出の一つです。
今回は教会でのウエディングスタイルについてお話させて頂きます。
◇教会での結婚式、相性の良いウェディングドレスとは
・バックスタイルをより大切に
ドレスを選ぶ時、正面と後ろのデザインのどちらを大切にしていますか?
正面をより大切にする方が多いとは思いますが、実は、挙式の最中にゲストの視線を最も長く集めるのは、花嫁さまの後ろ姿です。
式の最中、ゲストは静粛に前を向いているあなたの後ろ姿を色々な想いを描いて見つめています。
ドレス選びで大切にして欲しいことは、祭壇を目の前に立つあなたの後ろ姿、そしてその奥に広がる情景をイメージすること。
奥にステンドグラスがあり、沢山の装飾が施された天井の高い教会・・・。
教会の祭壇の前に立ったあなたの目前に広がる景色を思い浮かべてみてください。
人生最良の日、バックスタイルも最高のものに仕上げましょう。
◇長いトレーンでエレガントに
教会での挙式と聞いてまず頭に浮かぶのは、長いトレーンや長いベールではないでしょうか?
海外のロイヤルファミリーの挙式を見ると、圧倒されるような威厳のある空間を長いトレーンと長いベールで優雅に歩く姿が印象的です。
祭壇までの階段上にあなたの長いトレーンが美しく広げられた情景は、教会式の高潔な雰囲気をより一層高めます。
透け感のある素材にレースを施した華やかなバックスタイルのロングトレーンは、より一層花嫁さまをエレガントに。
トレーンが短めの場合は、ロングベールを合わせるのもおすすめです。
トレーンではなく、ベールを広げて同様の雰囲気を醸し出すことができます。
デザイン性のあるドレスにはシンプルなロングベールを合わせて限りなく清楚に。
◇肌の露出を控えてより高貴なイメージに
教会では、肌の露出を抑えるドレスを着用する方が良いということをご存知ですか?
海外の教会で挙式をされる方は特に注意が必要です。
ヨーロッパの教会では、ノースリーブや半ズボンを着用していると教会への立ち入りが断られることもあるのですから、花嫁さまが肌の露出を控えるのは当然のことですね。
スカートの丈についてですが、最近ミモレ丈やミディ丈といった足元が見えるスタイルもトレンドではありますが、荘厳な挙式スタイルの場合は、なるべく足元が見えないフルレングスがおすすめです。
襟元も露出は控え、袖付きのドレスの方が◎です。
肩から腕部分をレースで仕上げたようなドレスであれば、隠し過ぎず、露出を抑え、控えめで高潔な花嫁さまの印象がより強くなります。
お気に入りのドレスにボレロを合わせたスタイルもおすすめです。
トレンド感のあるシースルーのボレロはクラシカルになりすぎず取り入れやすいアイテムです。
挙式はボレロスタイル、披露宴はボレロを脱いでシンプルに、といった2wayでお召しいただくのもおすすめです。
◇まとめ
いかがでしたか?
誰でも小さい頃から憧れを抱いた教会での挙式。
チャペルでのエチケットや見え方を知った上で選ぶウエディングドレスは、花嫁さまをより一層上品にスタイリングしてくれること間違いなしです。
海外のロイヤルファミリーのウェディングドレスなどをお手本にして頂くのもよいですね。
花嫁さまを最高に輝かせるウエディングドレスと素敵な時間をお過ごしくださいね。
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