2018.04.10
Elizabeth Fillmore(エリザベス・フィルモア)はニューヨークの「パーソンズ スクール オブ デザイン」を卒業、1993年にイブニングウェア・コレクションを立ち上げた女性デザイナーです。
イブニングウェア・コレクションを発表していた当時のコンセプトは「セクシー」「ロマンチック」「ハイエンド」でした。
そして、1999年に「モダンロマンチック」をコンセプトに、ウェディングドレスのデザインをスタートさせます。
エリザベス・フィルモアのウェディングドレスは、細い肩紐や、スレンダーでセクシーなデザインが多く、ウェディングドレスのブランドが設立される前の経緯を考えると「イブニングウェアがルーツ!?」と思ってしまうほど。
しかし、ただセクシーなだけではありません。
魅力に溢れた数々の工夫によって、晴れの舞台にふさわしい、洗練されたフェミニンなドレスになっています。
それはまるで妖精のような透明感のある印象を与え、「モダンロマンチック」のコンセプトにふさわしいドレスに仕上がっています。
エリザベス・フィルモアのドレスには、フラワーモチーフが欠かせません。
可憐な雰囲気を放ち、大人女性の持つ柔らかさも表現されています。
ドレス全体、もしくは一部に花の刺繍が施されているドレスが多く、立体的な花をドレスに大胆に装飾した個性的なドレスや、花柄をプリントしたドレスもあります。
こちらは美しい水彩画のようなフラワープリントのドレスです。
限りなくロマンティックな雰囲気のこちらのドレスは、アフタヌーンパーティーやレストランウェディングにも映える一着です。
フラワーモチーフはどれも手作業で付けられており、エリザベス・フィルモアのこだわりを感じさせます。
また、フラワーモチーフだけでなく、蝶をモチーフにしたドレスもあるなど、女性が好むデザインを積極的に取り入れています。
単に女性らしさを追求するだけでなく、洗練されたデザインとスパイスとしてボヘミアンなタッチ、軽やかさまで計算されているのがエリザベス・フィルモアの特徴です。
肩から背中にかけてセクシーなドレスが多い印象のエリザベス・フィルモアですが、露出が気になる方には長袖のウェディングドレスもあります。
繊細なレースと透け感のある軽やかな雰囲気のロングスリーブドレスは、シーンを選ばずお召頂けます。
ファッショナブルなセパレートドレスは今季のトレンドでもあります。
着心地の良さはウェディングドレスを選ぶ一つの条件ですが、エリザベス・フィルモアで使用されているウェディングドレスは、なんと裏地までフランスやイタリアのシルクを用いています。
軽やかな見た目が多いエリザベス・フィルモアですが、実際に着用している花嫁さまも思わず心が軽やかになる着心地です。
いかがでしたか?
表情豊かでセンセーショナルなエリザベスフィルモアのドレスはパーティーでゲストを魅了すること間違いなしです。
素適なウエディングドレスで彩りのある最高の結婚式をお迎え下さいね。
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