2018.06.14
衣装はとっても素敵なのに、実際に着てみるとなんだかしっくりこない…。
そんな経験はありませんか?
カタログなどで見かける花嫁姿のモデルさんたちは、とても上品にドレスを着こなしていますよね…。
なぜ、あんなにも素敵に着こなせているのでしょうか。
今回は、花嫁衣装が素敵にみえる“上品な立ち振る舞い”について、具体例を挙げながらご紹介致します。
ドレスを素敵に着こなすには、まず、姿勢を良くすることが求められます。
そのために意識したいのが「肩甲骨」です。
どんな姿勢のときも、肩甲骨同士を寄せるように意識してみてください。
自然と胸が張って、背中のラインが美しくなるはずです。
結婚式はバックスタイルを見せるシーンが多いもの。
参列者には、美しい背中をみせてあげましょう。
ウェディングドレスを着用したら、ひじの位置にも気を使いましょう。
ひじを胴体にくっつけるのではなく、わざとウエスト部分から離すように角度をつけてください。
ひじの角度は90度よりも少し鋭角になる程度が目安です。
前で紹介したように肩甲骨を寄せ、おへその前で手を重ねると、360°どこからみても美しいシルエットを見せることができます。
上品さを表現するなら、指先を揃えることを意識しましょう。
揃えるときは、親指以外の4本の指を揃えると、美しくみえます。
とくに親指を手のひらの内側に隠すようにすると、印象は格段にアップ。
披露宴ではゲストにドリンクをサーブする演出などがありますが、手に何かを持つときにはとくに注意すると上品さを保てますよ。
ブーケや扇子など、何かを手に持つことの多い結婚式。
より上品さを表現したいなら、片手ではなく、両手で持つようにすると綺麗に見えます。
場合によっては、新郎などと手をつなぐために片手で持つこともあるかもしれません。
しかし、片手が空くのであれば、なるべく両手で持つか、片手を添えるようにすると品良く見せることができます。
立ち振舞なのに表情まで!? と、思うかもしれませんが、上品さを出すためには表情も大切です。
口角が下がっていると、せっかくの幸せムードは半減…。
アルバムにも素敵な笑顔の写真をたくさん残したいものです。
唇は優しく閉じ、口角は上げるように意識してください。
上品さを優先するなら、笑うときも大きく口を開けないように注意しましょう。
上品さを演出したいなら、あごは引き気味にするといいでしょう。
軽く引いたあごは、良い姿勢の条件でもあります。
また、目を伏せ気味に、視線をやや下向きにすることで、控えめな印象を与えることも可能です。
あごを引いて視線を下げれば、穏やかな花嫁さまの印象を与えることができます。
いかがでしたか?
結婚式の当日は、花嫁さまの姿を写真に撮るゲストも多くいらっしゃいます。
素敵な写真がたくさん残るよう、今のうちから立ち振る舞いや笑顔を意識し、当日を迎えてくださいね。
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