人気マーメイドドレスを4着セレクト！コーディネーターの思う魅力を解説

今回の記事のために、人気のマーメイドドレスを4着セレクトしました。

それぞれのマーメイドドレスの魅力を、ドレスコーディネーターの岡本さんならではの視点から解説します。

1. 立体感あるフェザーで上級者見え×上品な会場で映えるはず！
2. 1枚のドレスに2つの面があって、チャペルで振り返った時の姿が素敵！
3. 潔くシンプルに着こなすのが可愛いマーメイドドレス！
4. 裾まで縫い留められた“くるみボタン”はクラシカルで好印象！

【1】立体感あるフェザーで上級者見え×上品な会場で映えるはず！

ウェディングドレス MARCHESA 03-20125 / JUNO

人気ブランド『MARCHESA(マルケーザ)』のマーメイドウェディングドレス。

オリエンタリズムを感じさせるお花の刺繍が、花嫁さまの姿を神秘的に見せてくれるでしょう。

－－コーディネーター 岡本さんのコメント

「立体感あるフェザーが“他とは違う”感を醸し出していて、着るだけでオシャレ上級者になれます！

ホワイト×グリーンでまとめられているような、シンプルで上品な感じの会場によく映えるんじゃないでしょうか？

ゴールドのアクセサリーを選んで付けても可愛いと思います。」

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【2】1枚のドレスに2つの面があって、チャペルで振り返った時の姿が素敵！

ウェディングドレス KENNETH POOL 03-8952 / JUNO

人気ブランド『KENNETH POOL(ケネスプール)』のマーメイドウェディングドレス。

ハートシェイプ×総ビジューデザインが、花嫁さまのデコルテをゴージャスに彩ります。

－－コーディネーター 岡本さんのコメント

「前から見たらマーメイドラインですが、後ろからだとチュールのおかげでAラインにも見えます。

1枚のドレスなのに2つの面を持っているのが素敵で、例えばチャペルのバージンロードを歩く花嫁さまが振り返ったときに、イメージがガラッと変わるところを想像すると綺麗です！」

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【3】潔くシンプルに着こなすのが可愛いマーメイドドレス！

ウェディングドレス ANTONIO RIVA 03-6705 / JUNO

人気ブランド『ANTONIO RIVA(アントニオリーヴァ)』から、「KRISTEL(クリステル)」と名のついたマーメイドドレス。

繊細でしなやかな質感を持つ、シルクジョーゼットで織られています。

－－コーディネーター 岡本さんのコメント

「写真の花嫁さまのように、アクセサリーは小さめで潔くシンプルに着こなしていただくのが、1番可愛いマーメイドドレスです。

ドレス後ろの透け感やドレス全体の生地のとろみは、“動き”があるとよく分かるので、ゲストとの距離が近いレストラン挙式などでお召しいただくのがオススメですね！」

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【4】裾まで縫い留められた“くるみボタン”はクラシカルで好印象！

ウェディングドレス ISABELLE ARMSTRONG 03-20281 / JUNO

人気ブランド『ISABELLE ARMSTRONG(イザベルアームストロング)』のマーメイドドレス。

花嫁さまの体の曲線を美しく、繊細なレース・刺繍で華やかに見せてくれます。

－－コーディネーター 岡本さんのコメント

「マーメイドラインのウェディングドレスはすごく可愛いのですが、やはり王道のAラインのドレスと比較すると大胆なデザイン・ラインなので、ごくたまにご年配のゲスト様から好まれないことがあります……。

でもこのマーメイドドレスなら、バックにくるみボタンが裾まで縫い留められていて、とてもクラシカルな雰囲気があるので、伝統や品に厳しい方々にも抵抗感を持たれにくいんじゃないかな？と思います。

また、オフショルダーデザインなので、二の腕をさりげなくカバーしたい花嫁さまにもオススメです。」

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“マーメイドドレスをコーディネートした時のこと”を独占インタビュー

以下、実際に「どんな花嫁さまにどんなマーメイドドレスをコーディネートしたのか？」、その思い出をコーディネーター 岡本さんに話していただきました。

－－プロジェクトマッピングで海の中にいるような演出をする花嫁さまを担当しました

最近、私が担当させていただいて、マーメイドドレスを選ばせていただいたのは、夏の結婚式にのぞまれる花嫁さまでした。

式ではプロジェクトマッピングで“海の中にいるような演出”をするため、それに合わせて「自分のウェディングドレスもマーメイドドレスにしたい！」と、早い段階で決めておられたそうです。

－－100名以上のゲストがお見えになるので、目立つようにキラキラビジューのマーメイドドレスを提案

その花嫁さまは、華奢な体型をされていましたが、おしりのラインは矯正下着(ヒップパッド)を着用すれば綺麗に作れるので、「似合わないんじゃないかな～？」とか、不安がられている感じではなかったです。

100名以上のゲストがお見えになる豪華なホテル婚なので、ドレスが雰囲気に負けないよう、総ビジューでキラキラのマーメイドドレスをご提案しました。

また、ロングトレーンを付けることで、マーメイドドレスならではの裾の拡がり感がアップ。

お選びいただいたマーメイドドレスを、1枚でシンプルにおめしいただくよりも、エレガントさが増しました。

－－「綺麗って褒めてもらえた～」って、報告してくれました！

ホテル婚ということで、ゲストの皆様は何となく王道の“ドレスらしいドレス”を想像されていたらしいのですが、現れたのはアーバンなマーメイドドレスを着た花嫁さま。

それを「意外～、でも綺麗～！」と褒めてもらえたのが、とても嬉しかったと後々報告してくれました。

この時に限らず、自分がコーディネートをお手伝いしたドレスを着て、一生に一度の結婚式を「よかった！」と思っていただけるのが、ドレスコーディネーターとして1番嬉しいです。

「マーメイドドレス、着れるかな？」と悩むプレ花嫁さまにコーディネーターからアドバイス

マーメイドドレスについて多くを語ってくれたコーディネーター 岡本さんから、最後はマーメイドドレスに興味はあるけど、なかなか一歩踏み出せない花嫁さまへのアドバイスをいただきました。

「そうですね……。ウェディングドレス全体の割合としては、やっぱりまだマーメイドドレスを選ぶ花嫁さまって少ないんです。

マーメイドドレスは背が高い人じゃないと着れないとか、ヒップラインが綺麗に出てないと着れないと考えられている花嫁さまが多い印象です。

でも実際のところは、マーメイドドレスは思っているほど難易度が高いドレスではなくて、着てみると意外と似合うことがあります。

だからこそ、悩んだら試着をすることがオススメ！

私たちコーディネーターも、1度実際に花嫁さまにドレスをおめしいただいたほうが、“こういう風にするともっと綺麗に見える”と分かりやすくなって、より花嫁さまの悩みに寄り添ったご案内ができます。

カラードレスと差を付けたいオシャレな花嫁さまにはぜひ、マーメイドドレスにチャレンジしてもらいたいですね！」

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