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2021.02.02

結婚式にかかるお金&貯め方の基本3

結婚式にかかるお金はいったいどれくらいなのだろう?今ある貯金で足りるかな?と、不安になっていませんか?結婚式を実施したカップルの費用平均などのデータを見ながら、結婚式のお金についての基本を学びましょう。

※ここで取り上げているデータはすべて、ゼクシィ結婚トレンド調査2019年調べです。

 

【基本 1】 挙式・披露宴の総額は、平均354万9000円

総額の平均は354万9000円ですが、およそ30%の人が300万円未満、20%の人が200万円未満で結婚式を実施しています。かかるお金は、招待するゲストの人数や、どんなアイテムにどこまでこだわるかで、大きく変わります。招待ゲストの平均人数は66.3名です。

 

また、総額の平均が354万9000円とは言え、実際にふたりが自腹で払う金額は、平均149万5000円。ゲストからいただくご祝儀や、親からの援助金を使って支払う人が多く、結婚式にかかる費用をすべて自分たちで払うということはほとんどありません。

 

ゲストからのご祝儀…平均224万3000円

ゲスト1名あたり3万円×招待する人数で、ざっくり計算してみて、ご祝儀額の見通しを立てておきましょう。

 

親からの援助金…平均167万8000円 

72%の人が、親からいくらかの援助を受けています。新郎新婦自身や、両家の親の考え方にもよりますので、しっかりと話をすることが大切です

 

【基本2】 結婚前の夫婦の貯蓄は、平均323万8000円

この323万8000円という金額は、結婚式、二次会、新婚旅行のためのふたりの貯蓄総額の平均です。ゲストからいただくご祝儀や親からの援助があったとしても、このほかに、結婚指輪や新生活にもお金がかかるので、これぐらい貯めておくと安心。

貯蓄が難しければ、何を優先するかを話し合い、親族だけの結婚式にする、新婚旅行は1年目の結婚記念日に行くことにするなど、妥協点を見つけましょう。

 

新婚旅行の平均額 61万4000円

二次会平均額 25万2000円 ※会費制で行うことがほとんど

結婚指輪2人分の平均額 24万2000円

 

また、貯蓄が足りなくても、結婚前の1年間で、100万円以上貯めたという人もたくさんいます。

例えば、月に1人3万円ずつ(6万円)を12カ月貯めると、6×12=72万円。

加えて、夏と冬のボーナスから、それぞれ10万円ずつ(20万円)貯めると、40万円。

合計で112万円。

 

ふたりで協力して、計画的に貯蓄をすれば、不可能な数字ではありません。目的意識を持って、頑張りましょう!

 

こんな貯蓄アプリもあるので、試してみては。

・自動貯蓄アプリ Finbee   

・超シンプル「貯金箱」

しらたま

 

【基本3】 最初の見積りから、平均102万円支払い額が上がる

料理、衣裳、写真・ビデオ、装花、飲物、引出物、演出をランクアップしたり、追加したりして、最初にもらう見積りの額から、最終の支払い額が上がっている人は、82%もいます。

 

後から、「こんなに金額が上がってしまった!」とならないためには、最初にどれだけランクアップや追加を想定して見積りをもらうかが大切です。

 

あらかじめ、「このアイテムはランクアップをしない」「これはランクアップしてもOK」と決めてしまうのも手。何にこだわって、何を妥協するか、しっかりふたりで話し合いましょう。

 

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ぜひ、Dressesの式場探しページもご覧ください。

 

かかる費用や、どのくらい貯蓄をしておけばいいかなど、結婚式のお金の基本がつかめましたか?お金に対する価値観は、人それぞれ、また家庭によっても違うもの。今後の家計管理の話も含めて、結婚式前のタイミングでしっかりふたりで話し合うことをおすすめします。

 

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