大安、ジューンブライド、いい夫婦の日、など結婚式のタイミングにまつわるワードって気になりますよね？

また、思い出のある日にしたいとか、お仕事の都合上、どうしてもできない日程があったり。

結婚式の日取りを決めるのってなかなか悩ましいものです。

この記事では、結婚式の日取りの決め方を、「何を重視するか」の5つのタイプに分けてご紹介いたします。

ぜひ、ふたりの話し合いの参考にしてくださいね。

タイプ１　季節を重視する

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」によると、結婚式を実施した月のトップ３は、11月12.8％、10月11.4％、3月11.1％。

気候が穏やかで過ごしやすい秋と春が人気で、週末の日程は争奪戦です。

ゲストの移動の負担を考慮したり、屋外でやりたい演出があったりと、季節を重視するなら早めに動き出しましょう。

また、なるべく雨を避けたいならば、数十年間の気象データをもとに、全国各地の1年間の天気を統計的にまとめた情報を、インターネットなどで調べてみるのもおすすめです。

タイプ２　お日柄を重視する

日本では、古くから吉凶を表す「六曜（ろくよう）」をもとに、大切な日を決める習わしがあります。それぞれ、こんな意味があります。

・大安

「大いに安し（すべて安泰に行われる）」という意味で、六曜のなかで最も縁起の良い日。

・友引

文字通り「友人を引き込む」とされている日。結婚式をする日としては良い日とされています。

・先勝

「先まわりして行動する」と良い日とされており、午前中が吉、午後は凶と言われています。

・先負

午前中が凶で午後が小吉。何事も起こらないよう無難に過ごすことがおすすめの日です。

・赤口

全てが消滅する日と言われています。「大凶」とも言える日ですが、正午だけは吉です。

・仏滅

物が終わる(滅する)日。悪縁を切って再スタートするには〇。

お祝い事では避ける人が多い日です。

縁起の良い日に結婚式を挙げたいと考える人が多く、大安や友引の日は、人気が高いようです。

特に、親世代はお日柄を気にする傾向が強いですから、両家の親に希望があるか聞いてみましょう。

また、一粒の籾が万倍に実るとされる「一粒万倍日」や、天が赦す日という意味の「天赦日」は、物事を始めるのに良いとされており、年に数回しかない縁起の良い日です。

ちなみに、六曜は六輝（ろっき）や宿曜（すくよう）とも言われますが、これらは通常の一週間（七曜）との混同を避けるために明治以後に作られた名称と言われています。

タイプ３　記念日を重視する

ふたりが出会った日、お付き合いを始めた日、プロポーズされた日、どちらかの誕生日などに結婚式をする人も多いですね。

ただ、週末の結婚式を希望している場合、記念日が週末に重ならないこともあるので注意しましょう。

また、クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデー、七夕などのイベントごとに合わせる人も多いようです。

その場合、例えばクリスマスならツリーを飾ったり、七夕なら短冊を置いてゲストに願い事を書いてもらったりと、そのイベントにちなんだ演出や装飾を取り入れると、季節感が出て素敵ですよね。

ブライダルカウンターにはそのようなアイデアもたくさん集まっていますので、是非相談してみてください。

タイプ４　語呂の良さを重視する

最近は、11月22日（いい夫婦の日）や11月23日（いい夫妻の日）に、婚姻届を提出する人が増えていて、その日は役所の受付窓口が拡大される自治体もあるそうです。

同様に、結婚式を11月22日（いい夫婦の日）や11月23日（いい夫妻の日）にしたいと考える人も多く、人気の日取りです。

このほかにも、縁起の良い語呂合わせの日として、これらの日が挙げられます。

1月23日（ワンツースリー）

2月2日（夫婦の日）　

2月9日（福の日）　

4月22日（よい夫婦の日）　

4月23日（よい夫妻の日）　

8月10日（ハートの日）

語呂合わせの良い日に結婚式をすると、結婚記念日を忘れづらくもなりますね。

タイプ５　仕事柄を重視する

職業によっては、繁忙期が決まっている人もいるでしょう。

職場の上司や同僚を結婚式に招くのであればなおさら、お互いの職場の都合を考慮して、比較的忙しくない時期を選びたいものです。

また、サービス業で週末が休みでない人は、平日に結婚式を行うことを検討されてもいいかもしれません。

その場合、週末しか休めない人をお招きするかどうかは、しっかり考えて決断を。

例えば、平日仕事が終わってからでも参列しやすいよう、ナイトウエディングを行うのもアイデアの1つです。

また、式場によっては平日に大きな割引を交渉できる可能性もありますので、ウェディングカウンターのスタッフにご相談してみてください。

まとめ

おふたりにとって大きな節目となる日ですから、決めるのを迷ってしまいますよね。

いろいろなパターンを考えて、候補をいくつか挙げてから、式場探しを始めましょう。

また、事前に両家の親の了承を得ておくことも、お忘れなく。

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