結婚式の日取りで重要となってくるのが六輝。

今回のコラムでは、六輝の種類や、それぞれの特徴をお伝えします。

コラムの最後には2021年でお日柄が良いとされる大安の日をまとめているので、ぜひ最後までご覧になり、結婚式の日程選びにお役立てくださいね。

六輝って何？

六輝は、暦に記載される日時や法衣などの吉凶、その日の運勢を表すもののひとつで、特に冠婚葬祭などの儀式と結び付けられて使用されます。

もともと六曜(ろくよう)と呼ばれていましたが、現在の七曜(月〜日)が日常的に使われるようになったため、区別しやすくするために「六輝」と呼ばれるようになりました。

今でも入籍日や結婚式、葬式の日取りを考える上で参考にされています。

六輝はその名の通り、6種類あります。

• 大安：終日が吉なので、挙式日や入籍日に選ばれやすい
• 友引：大安の次にお祝い事に適している日。午前・夕方・夜は吉だが、昼は凶とされています
• 先勝：午前が吉で、午後が凶とされており、何事も急ぐことが良いとされています
• 先負：先勝の反対で、何事も急がないのが良いとされています。午前が凶で、午後が吉
• 赤口：厄日と言われ、お祝い事には適していない日
• 仏滅：六輝で最も凶とされている日

大安や仏滅はよく耳にしますが、それ以外はあまり知らなかった方もいるかもしれませんね。

結婚式では、多くの人がお祝い事をするのに適している大安や友引を選んでいます。

結婚式では仏滅を避けて大安を選ぶべき？

結婚式の日取りにおいて、大安が最も良い日とされていますが、仏滅を選ぶ人もいるので安心してください。

仏滅を選ぶ理由は下記の通りです。

• 両家ともお日柄を気にしない家系だった
• 結婚式を記念日にしようとしたら、たまたま仏滅だった
• 仏滅のほうが安く挙げることができた

以前はお日柄を気にする家系も多かったですが、最近はあまり気にしないことも。

むしろ、避けられがちな仏滅を選ぶことで、結婚式の費用が安くなるメリットもあるため、あえて仏滅を選ぶカップルもいるほどです。

結婚式の日取りを選ぶ際は、両家がお日柄を気にするか確認して、日時を選んでいくといいでしょう。

2021年の大安を月別にチェック！

2021年で大安に当たる日を月別にお伝えします。

• 1月：2日、8日、18日、24日、30日
• 2月：5日、11日、16日、22日、28日
• 3月：6日、12日、16日、22日、28日
• 4月：3日、9日、14日、20日、26日
• 5月：2日、8日、13日、19日、25日、31日
• 6月：6日、10日、16日、22日、28日
• 7月：4日、15日、21日、27日
• 8月：2日、12日、18日、24日、30日
• 9月：5日、10日、16日、22日、28日
• 10月：4日、8日、14日、20日、26日
• 11月：1日、6日、12日、18日、24日、30日
• 12月：4日、10日、16日、22日、28日

特に、土日かつ大安に該当する日は、他のカップルも予約をしたいと考えるため、人気の日取りになります。

もし土日で大安の日に結婚式を挙げたいのであれば、早めの予約がおすすめです。

まとめ

結婚式の日取りで重要になる「六輝」について解説してきました。

今でも大安の結婚式は人気ですが、お日柄を気にする家族も減ってきていることから、仏滅などを選ぶ新郎新婦も多くいます。

結婚式の日程選びは、まずはパートナーや家族と相談し、お日柄についても話し合って決めるようにしてください。

今回のコラムが、これから結婚式の日程選びをするおふたりの参考になれば幸いです。

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