2020.12.30
新型コロナウイルスもあって、結婚式をいつ実施すべきかわからない… そんな花嫁さまのために、
「withコロナ時代の結婚式宣言」への賛同が全国の結婚式場で広まっています。
今回のコラムでは「withコロナ時代の結婚式宣言」の概要と、具体的にどんな取り組みが行われているかを解説します。
「withコロナ時代の結婚式宣言」は株式会社リクシィが全国の式場と協力し発表したもの。
株式会社リクシィはChoole(チュールウエディング)と提案型の結婚式相談カウンターgensen wedding(ゲンセンウエディング)を運営する企業になっています。
「withコロナ時代の結婚式宣言」は、新型コロナウイルスの収束が見えない中、
・式場探しをしたい新郎新婦が安心して結婚式場の情報収集、決定をすること
・結婚式当日を安心して迎えることができる環境づくりをすること
上記の2つのポイントを大きく掲げ、全国の式場と協力し発表されたものになっています。
「withコロナ時代の結婚式宣言」に賛同した企業や式場は、これから説明する3つの取り組みを行うことで、従来のウェディング業界にはなかった式場探しや結婚式準備の方法を取り入れるようになっています。
「withコロナ時代の結婚式宣言」で企業や式場が取り入れる活動が下記になります。
それぞれ解説します。
従来、結婚式場の情報は会場へ直接行って見学したり、ブライダルフェアへ参加して入手するものでした。
今回の「withコロナ時代の結婚式宣言」では、見学前にオンライン面談で情報収集をし、直接の見学は必要最低限にすることとなっています。
内覧時間を最小限にし、オンラインでの事前準備を最大限にすることで、人との接触を減らすことができるため、新郎新婦も安心して式場の情報を得ることができます。
これまで、結婚式の延期や日程変更にはキャンセル料が発生することがほとんどでした。
しかし「withコロナ時代の結婚式宣言」では、新型コロナウイルスの未収束を理由に日程変更する場合は、
「実費負担のみ」・「キャンセル相当額を全て結婚式実施時に充当する」こととなっています。
(特典の利用可否・変更時期等の条件は各社で異なる) 結婚式の日程を早めに決めたいけれど、新型コロナウイルスが将来的にどうなっているかわからないから決めきれない…そのような不安を抱いている新郎新婦にとってはうれしい内容です。
契約後の結婚式の準備についても、「withコロナ時代の結婚式宣言」で変化があります。
これまでは、契約してから5〜10回程度、直接の訪問・打ち合わせが必要でした。
今回の宣言で、打ち合わせはオンラインを主流にし、直接の訪問・打ち合わせはドレス試着や試食など必要最低限に抑えることになっています。
式場探しと同様に、直接の人との接触を減らすことにつながるため、結婚式を間近に控えている新郎新婦としても安心。
「withコロナ時代の結婚式宣言」で、リスクを極力抑えた上で結婚式場探し〜準備ができるようになりました。
2020年9月現在、「withコロナ時代の結婚式宣言」には全国で67社・198式場が賛同しています。
新型コロナウイルスが心配な新郎新婦は、「withコロナ時代の結婚式宣言」に賛同しているかチェックして、式場探しをするのもおすすめです。
もちろん、宣言に賛同していない結婚式場でも、独自にオンラインでの式場案内や打ち合わせに切り替えたり、新型コロナウイルス対策を打ち出しているところもあります。
結婚式場探しの際に、その式場がどういった新型コロナウイルス対策をしているか、延期やキャンセルした場合のフォローはどうなっているか調べてみるといいでしょう。
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