2022.07.02
Dressesでしか掲載していない、人気海外ドレスブランドのディープな情報が満載のdresspedia(ドレスペディア)。
第7回目は繊細なレースを贅沢に使用したドレスを多く生み出している、スペイン・バルセロナ発のROSA CLARA(ロサクララ)をご紹介!
1995年に設立されたスペイン・バルセロナのブランド。ヨーロッパを始めとするセレブに愛され、世界80カ国以上、4000以上の販売拠点を持ちます。
有名メゾンで活躍するファッションデザイナーを数多く起用し、「ワーキング世代のファッショントレンドをウェディングドレスにも活かす」というコンセプトのもと、王道クラシカルなデザインにエッセンスをプラスしています。
またセカンドラインなどの立ち上げも行い、世界の幅広い花嫁さまの好みに応えられるように展開しています。
ELLE mariage、25ans wedding、Brides、The Knot、Martha Stewart Wedding、Vogue Wedding、など世界の雑誌媒体・日本の雑誌媒体に多数掲載
日本で「ROSA CLARAを取り扱っている」とPRしていると、海外の方から問い合わせがある程です。
店舗でも英語が話せるスタッフが対応したことが何度もありました。
それほど有名で支持を得ています。
Antonela Roccuzzo、Marie Chevallier、Mery Perello、等多数着用
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アルゼンチン出身のモデル。世界で最も有名なアスリートの1人といわれるサッカー選手Lionel Messi(リオネル・メッシ)と2017年に結婚。
レースの美しいROSA CLARAのドレスを着用していました。
ベトナム系フランス人。モナコ公妃グレース・ケリーの次女であるステファニー王女の息子であるLouis Ducruet(ルイ・デュクリュエ)とモナコ宮殿にて民事結婚式を行った際に、ROSA CLARAのドレスを着用。
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スペイン出身。プロテニス選手Rafael Nadal(ラファエル・ナダル)と2019年に結婚。
ROSA自らが生地を選びデザインしている様子も公開されていました。
ランウェイのフィナーレに登場されたり、スペインを始めとする各国メディアにも露出されています。
あまり展示会などではお会いできませんが、様々なアワードの受賞経験もありブライダル界の発展に力を注いできた方です。
最愛の一人息子の入社をメディアにも露出させて喜ぶような家族思いの一面も。
ランウェイは、その時のコレクションテーマにもとづいた場所を選んで行われます。
以前参加したコレクションは、アールデコからインスピレーションを受け、バルセロナで有名なゴシック建築の宮殿で行われました。
始まる前から様々な場所でフラッシュがたかれ、世界各国から集まっていた有名セレブへの取材で盛り上がりを見せていました。
展示会はバルセロナにある大きな自社ビルで行われます。
セカンドライン以下のコレクションも同時にお披露目されているため、地下から各フロアにドレスが勢揃いし、最上階の打ち合わせフロアまでフル活用されています。
世界中のバイヤーが集まり、どのフロアも常に人で賑わっています。
たくさんのデザインから日本の花嫁さまにおすすめしたいドレスを買付をするのは大変ではありますが、宝物を見つけるようなワクワク感があります。
ドレス発祥の地のヨーロッパならではの王道クラシカルで洗練されたスタイルを今に伝承し続けているのがデザインから感じ取れます。
その中にワーキング世代のファッショントレンドをエッセンスとして取り入れて、流行に左右されすぎない世代を超えて美しいと思えるデザインを常に発信し続けている信頼できるブランドです。
特にレースの使い方とパターンの美しさが特徴で、数種類のレースを体のラインが綺麗に見える配置に繊細に重ねられていたり、 着用した時にスッキリ見えるシルエットは実際の花嫁さまにも支持されているポイントだと実感しています。
大胆なバックスタイルでも、柔らかいジョーゼット生地を用いることでエレガントかつやわらかな印象に。
シンプルながらも動くたびにゆれるビーディングと、美しいシルエットが花嫁さまをより一層輝かせてくれる1着です。
シンプルで王道クラシカルなスタイルに、Vネックのフロントや少し大胆な背中のカッティングがモダンな要素もある1着。
シンプルな中にも随所にこだわりのあるデザインやシルエットが洗練された印象です。
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