2023年も残すところ1カ月を切り、来年について考えることも増えているのではないでしょうか。

結婚が決まったおふたりは、決めていかなければならないことがたくさん。

その中でも”入籍日”や”結婚式の日どり”は特に悩みがち。

記念日やゴロなど、なかなかコレ！というお日にちが決まらない方は縁起のいい日を意識するのもおすすめです♡
今回は2024年の縁起の良い日をまとめました！お二人の大切な日の参考にしてみてくださいね。

1.縁起がいい日とは？

”縁起がいい日”と聞くと「大安」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

「大安」とは、日にちに6種類の「曜」を当てはめてその日の吉兆を判断する考え方の一種である

【六曜（六輝）】のうちの1つ。

結婚式や入籍などのおめでたいことをするにあたっては「大安」が良いとされていますが、

実はおすすめの日は大安以外にもあります。

また、縁起がいい日を選ぶために「六曜」だけではなく「開運日」も知っておくのがおすすめ。

まずはおすすめの六曜（六輝）と開運日を、意味を交えてご紹介します。

2.おすすめの六曜（六輝）

大安（たいあん）

「大いに安し」という意味があり曜の中で最も良い吉日とされていて

すべてのお祝い事におすすめの日。

友引（ともびき）

もともとは「勝負をしても、ともに引き分ける」という意味。

大安の次に縁起の良い日とされています。

先勝（せんしょう/さきがち）

午前中は吉、午後2時から6時までは凶とされていますが、

基本的には縁起が良いとされている日です。

先負（せんぷ/さきまけ）

勝負事は避けたほうが良い日ですが、午後からは運勢が上向きになる日。

3.おすすめの開運日

天赦日（てんしゃにち）

数ある吉日の中でも特に縁起が良く、日本の暦で最高の吉日とされています。

「天の神様が万物の罪を許してくれる日」と言われており、1年間に5～6日しかない貴重な日。

一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）

新しいことを始めるのに最適な吉日といわれており、大安と並ぶ運の良い日。

ただし仏滅と重なると縁起の良さが薄れるとも言われているため、六曜も絡めて判断を。

母倉日（ぼそうにち）

「母が子を育てるのと同じように天が人間を慈しむ日」という意味があり、

何事にも吉で特に結婚や入籍などお祝い事に向いている日。

4.＜2024年＞月別おすすめの縁起がいい日

2024年1月

1月1日（月・祝）

日本の暦で最高の吉日とされている天赦日と、物事を始めるのに最適な一粒万倍日、スタートを切る日にふさわしい甲子が重なる日。

大安ではないけれど、六輝以外で見ると１月で最も縁起が良い日です。

1月9日（火）

凶の要素がなく、友引+慶事に良いとされている吉日が2つ重なる日。

1月16日（火）

大安で、一粒万倍日など慶事などに吉の日が４つも重なる日。

不成就日ではあるものの、総合的に見るとかなり良い日です。

1月28日（日）

大安と一粒万倍日が重なる日で、慶事に凶のがない日。

神吉日なので挙式にも向いています。

2024年2月

2月14日（水）

大安に神吉日が重なる日。

慶事などに凶の要素が無い、2月でもっとも縁起がいい日です。

2月17日（土）

吉日が4つも重なる幸運日。

慶事だけではなくハネムーンの出発日にもおすすめの日です。

2月26日（月）

大安に大明日と神吉日が重なる幸運日。

2月29日（木）

友引で慶事などに吉の日が２つ重なる日。

2024年3月

3月9日（土）

大安に大明日と神吉日が重なり、さらに凶の要素が入っていない日。

3月10日（日）

物事を始めるのに最適な一粒万倍日で、新月の日。

この日も慶事に凶の要素が入っていません。

3月15日（金）

最強の日といわれる天赦日と一粒万倍日が重なり、大安よりも良いとされる幸運日。

先勝ですが、総合的には3月で最も良い日です。

2024年4月

4月3日（水）

友引で、物事を始めるのに最適な一粒万倍日をはじめ吉の日が３つ重なる日。

慶事にとって凶の要素がありません。

4月11日（木）

大安で、慶事に良いとされる吉の日が3つ重なる日。

4月23日（火）

大安に何事にも吉で特に結婚や入籍などお祝い事に向いているとされる

母相日が重なっている日です。

2024年5月

5月15日（水）

大安で、物事を始めるのに最適な一粒万倍日をはじめ慶事などに吉の日が５つも重なる日。

凶の要素もなくとても良い日です。

5月18日（土）

友引に吉の日が3つ重なる幸運日。

5月30日（木）

どんな凶も打ち消す最強の日といわれる天赦日のほか、他にも吉の日が２つ重なる日。

六輝も友引なので、総合的に見ると15日と同じくらいの良い日です。

2024年6月

6月6日（木）

大安と新月が重なり、スタートを切るのにふさわしい日。

凶の要素がなくて総合的に見て６月で最も良い幸運日です。

6月12日（水）

大安、大明日、神吉日の３つが重なる日。

6月24日（月）

12日と同じく大安、大明日、神吉日の３つが重なる日。

この日は慶事にとって凶の要素もありません。

6月30日（日）

大安に天赦日と神吉日が重なる幸運日。

2024年7月

７月８日（月）

友引に一粒万倍日と大明日が重なる日

７月14日（日）

友引と大明日、天恩日がが重なる日

７月17日（水）

大安に一粒万倍日・大明日・天恩日・母倉日の４つの開運日が重なる

７月のなかで一番縁起のいい１日。

７月29日（月）

大安にプラスして天赦日が入った2024年のうちでも素晴らしく縁起がいい日。

一粒万倍日、母倉日も入った幸運日です。

2024年８月

8月8日（木）

大安と大明日・母倉日が重なる幸運日。

8月12日（月・祝）

先負ではあるもののどんな凶も打ち消す最強の日である天赦日と重なる日。

六輝以外で見ると８月で最も縁起の良い日です。

8月20日（火）

8日と同じく大安と大明日・母倉日が重なる幸運日に加え

満月と重なる特に良い日。

8月26日（月）

大安に母倉日と、何を始めるにも吉日とされる月徳日も重なる日です。

2024年９月

9月1日（日）

大安で、慶事などに吉の日が２つ重なる日。

慶事に凶の要素もない日です。

9月10日（火）

先負ではありますが、大明日・神吉日・母倉日が重なる幸運日。

9月22日（木）

六輝は先負ではあるものの、何事にも吉で特に結婚や入籍などお祝い事に向いている母相日が重なる日。

2024年10月

10月8日（火）

友引で大明日・吉日・母倉日が重なる日。

母倉日は特に結婚や入籍などのお祝い事に向いているとされています。

10月14日（月・祝）

友引で大明日・神吉日・天恩日と３つの開運日が重なる日。

10月23日（水）

大安に大明日と神吉日が重なる幸運日。凶の要素もありません。

2024年11月

11月5日（火）
友引に大明日・一粒万倍日・神吉日と開運日が３つ重なる日。

物事を始めるのに最適といわれる一粒万倍日に加え、凶の要素がない日です。

11月14日（木）

大安と大明日・神吉日に加え、入籍や結婚式に良いとされる天恩日も重なる日。

11月26日（火）

大安と神吉日、月徳日が重なる日。

2024年12月

12月10日（火）

友引と神吉日・母倉日が重なる日。

12月22日（日）

友引に加え大明日・神吉日・母倉日が重なる日。

慶事にとって凶の要素がない日です。

12月25日（水）

大安と新しいことを始めるのに最適な吉日一粒万倍日が重なる日。

神吉日も重なった幸運日。

12月26日（木）

大安よりも良いといわれる天赦日と、一粒万倍日・スタートを切るのにふさわしい甲子が重なる日。

赤口ではありますが、六輝以外ではとても良い日です。

5.入籍や結婚式を避けた方が良い日はある？

必ずしも避けなければいけないというわけではないため、迷信だと捉える考え方もあります。
日程を決めるひとつの参考として確認してくださいね。

仏滅

もとは”物みな滅する日”を意味し、すべてが凶に出ると言われています。
仏滅は大安と同じように、月に5～6日訪れるもの。

ただし、結婚式では仏滅の予約が空いていることも多く、

春や秋に訪れる結婚式シーズンでもスムーズに式日を押えられることも！

結婚式場によっては仏滅限定のお得なプランの準備がある場合もありますよ。

虎の日

「虎は千里往って千里還る」ということわざにもありますが、

トラは一日で千里もの道を往復できるというように、出て行ったものがすぐに戻ってくるという意味があります。

「出戻る」という意味も含んでいるため、入籍日には適さないとされています。

まとめ

2024年の縁起がいい日をお伝えしました。

入籍日も結婚式の日も、これから先ずっと続くおふたりの特別な日。

いつまでも大切にできるよう、人気の縁起がいい日や覚えやすい語呂

おふたりにまつわる記念日など、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね♡

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