2018.02.20
ヴィンテージという言葉はフランス語から来ていて、昔は、熟成した美味しいワインを示す言葉でした。
今は古くて素敵な物を示し、ドレス業界でも使われる言葉になりました。
しかしヴィンテージドレスと言っても、1900年代から1970年代までぐらいの期間では様々なトレンドがありますよね。
今回のコラムではウェディングドレスの歴史を見て、様々なスタイルの特徴を紹介します。
あなたの好きなヴィンテージスタイルで挙式をしましょう。
1900年代のウェディングドレスはとても印象的です。
ブッファンスリーブ、きついコルセットとハイネックは特徴です。
アクセサリーは長い白い手袋と長いベールです。
現代に合わせるスタイルにしますと、透明感のあるブッファンスリーブとオリジナルなレースで素敵なヴィンテージドレスになります。
1920年代からウェディングドレスはスパンコール、パール、レース、刺繍などで派手になります。
長くてスレンダーラインできらめいているドレスです。
アクセサリーは大事なポイントとして、短い手袋とキラキラなピアスも付けます。
しかし一番大事なポイントはヘアアクセサリーです。
羽やチュールのアクセサリーで髪の毛も目立ちますよね。
こちらはVネックで、スパンコールがきらめくドレスと少し派手のアクセサリーが特徴的なヴィンテージドレスです。
この年代は、戦争により、ウェディングドレスを買うお金が少なくなり、シンプルなドレスが流行しました。
またミニドレスがトレンドになります。バレリーナのように短いスカートとハイヒールで可愛い花嫁が人気でした。
アクセサリーはカチューシャとレースで透明感の手袋と、レトロのシニョンでスタイルが完成しました。
こちらはAuthentique(アーセンティック)のミニドレスであり、ベルトでウエストラインがきれいに強調された1950年代のヴィンテージドレスです。
1970年代はヒッピーの服が流行り、ウェディングドレスも長くなったことでボヘミアンみたいなギピュールレースやインドモチーフはトレンドでした。アクセサリーはフラワーの花冠がぴったりです。
ヴィンテージドレスを選ぶことで、その時代に繋がりながら、現代で懐かしい気持ちで素敵な結婚式を行うことができます。
しかし、 ヴィンテージと言っても、スタイルは全然違いますので、様々なスタイルを混ぜないように注意しましょう。
選んだヴィンテージドレスのコーディネートに迷いましたら、ドレスコーディネーターに聞いてみてください!
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