2018.04.16
新しい命を授かった幸せな時期に結婚式を行う方が多くなり、マタニティー花嫁さまに対応のできるドレスショップも増えてきています。
妊娠をしている方に特化したドレス選びのアドバイスも貰えるようになっていますが、是非ご自身でもマタニティーウェディングのドレス選びのチェックポイントを押さえおくと何かとやることの多い結婚式の準備もスムーズに進めることができますよ。
今回はマタニティー花嫁さまの為のドレス選びについてご紹介していきたいと思います。
ドレスはデザインによって片手で持てるものからずっしりと重量のあるものまで重さに差があります。
特にビーディングや装飾のあるもの、生地を沢山使ったボリュームのあるドレスは重く、マタニティー花嫁さまには少し負担がかかる心配があります。
結婚式は準備から始まり、挙式、披露宴とかなりの長時間着ているものですので、なるべく軽めのドレスを選びましょう。
披露宴では座っている時間も長く、立ったり、座ったりを繰り返す時もありますので、サテンなどしっかりした生地よりもなるべくレースやチュール素材の方がおすすめです。
ドレスの重みをどこで支えるかによって、体への負担のかかり方は変わります。
胸全体で支えるベアトップより肩全体で支える方が負担は少ないですし、肩部分で支える布の面積によっても体への負担は変わります。
そういった点も試着の際に気にしてみてくださいね。
妊娠期間が進むに連れて胸は大きくなります。
お肉がはみ出てしまった、ということのないよう少し余裕があるくらいしっかりと胸を包み込めるものを選んでください。
お胸元で上半身の印象は変わってきます。
予想以上にお腹が大きくなった場合、背中部分で最終のサイズ調整ができるドレスを選んでいると安心です。
お腹の膨らみがスカート丈を押し上げていきますので、試着の際はスカート丈が長めでお直しの丈も十分に長いものを選んでください。
妊婦さんはローヒールでドレスを着用する方が多いため、ローヒールで全体のバランスが取れるドレスを選んでください。
身長によってどうしても丈が長くなってしまう、という方は裾をブーケと一緒に持つとキレイに見えますし歩きやすくもなるのでおすすめです。
マタニティー期のドレスと言えば、切り替え位置の高いドレスです。Aライン、プリンセスライン、エンパイアラインのドレスでボトム部分にボリュームを出せばお腹の膨らみが目立たなくなります。
ただし、妊娠後期でお腹の膨らみが大きい場合、ボトム部分にボリュームを出すと全体的に丸みを帯びた印象になり、バランスが悪くなります。
その場合は、赤ちゃんと一緒のウェディングを強調するようにお腹の膨らみを目立たせたドレスラインを選ぶと醸し出す幸せな雰囲気が倍増します。
妊娠期は、お腹、胸、二の腕のサイズの変化に加え、妊娠前に好きだった匂いが不快な匂いへ変わるなど、予想以上に体はデリケートです。
できる限り体への負担を軽減したドレスを選び、お腹の赤ちゃんと一緒に素敵なウェディングを迎えてくださいね。
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