2018.08.05
レフェクチュールとは、松村ひとみさんというデザイナーの方が立ち上げたブランドです。
ブランドのコンセプトは「美しさ、深い精神性と品性、可愛らしさ」。
デザイナーの松村さんは、公式サイトにて『洗練された美しさをまとうことで、女性が美しく成長していくことを願う』という想いをウェディングドレスに込めて一つ一つ丁寧に作り上げているということを述べられています。
ウェディングドレスとは、その日だけ花嫁を輝かせるものではなく、親から巣立ち、1人の自立した女性として生きていくことの決意であるという信念の現れとして、花嫁を真に美しく成長させたいという想いがあるのです。
こうした背景を知ると、レフェクチュールのドレスがますます魅力的に感じられますね。
ドレスのコレクションにはエレガントコレクションから始まり5種類のテイストに分かれ、着物コレクションを含めると合計6種類あります。
どのドレスも、日本独自の繊細さとヨーロッパの伝統技術を上手にコラボレーションさせて制作されていますが、それぞれコンセプトが違うのが特徴です。
「エレガントコレクション」は、大人の花嫁さまにふさわしい、エレガンスで上品なドレスがそろっています。
例えば、ウェディングドレスの後ろ姿にはシルクオーガンジーのバラを重ね、クリスタルやスワロフスキーを施したバックローズスタイルのドレスや、上質なシルクサテンを用いたスレンダーなAラインのドレスなどがあります。
「ラファータコレクション」は上品さの中にもほんのりとスウィート感を漂わせた大人フェミニンなドレスがそろっています。
「ファンタジスタコレクション」は、刺繍を随所に取り入れ、ロマンチックで豪華な印象に。
「レフィースコレクション」は、Aラインを中心にクラシカルで気品溢れるドレスです。
「パステルコレクション」はその名の通り、パステルを用いた淡くスウィートなカラードレスのコレクションです。
カラーは人気のラベンダーやミントグリーンなど様々あり、シンプルなカラードレスから、段や同系色を取り入れ華やかに仕立て上げたドレスがあります。
上品で可憐な印象のカラードレスが多くそろっています。
松村さんは、京友禅に対するこだわりを持っており、日本の伝統文化として世界に発信する活動をされています。
その一つとして、「着物コレクション」は、本手描き友禅など京友禅を用いた打ち掛けがラインアップされているのも特徴です。
http://www.lesfees.co.jp/dress/kimono-collection/
また「エレガントコレクション」にも友禅ドレスといって、本手描き京友禅をモチーフに作られたウェディングドレスも存在します。
京都で一流の職人が描いた芍薬が刺繍されたフレアーなAラインのドレスはため息が出るほど極上のウェディングドレスです。
ちなみに、レフェクチュールのドレスは、ウェディングドレスがレンタル、オーダーレンタル、セル、サイズオーダー、フルオーダー、着物が白無垢、色打掛、引き振り袖と細かく分けられています。
レフェクチュールのコンセプトを知っていると、フルオーダーで一から作り上げていくのもとても魅力を感じますね。
自分らしい一着で特別な日をお過ごしくださいね。
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