2021.05.28

結婚式の明細ってどんなもの?見積書をもらうタイミングと見方のポイント

結婚式の費用ってとても気になるものですよね。見積もりをもらうのが一般的ですが、内容が分かりにくかったり、打ち合わせのたびに内容と金額が変わったりして、なかなか判断が難しいです。

この記事では、基本的な見積書を例に最初から最終までにどれくらい金額が変わってくるのか流れをご紹介いたします。

 

結婚式の見積書とは?

見積書とは、結婚式にかかる費用を項目別に示した内訳です。見積書は3回くらいもらうのが平均的で、招待客の人数や予算に合わせて調整を進めていきます。

 

チェックポイント① 招待人数によって変動する項目を確認!

招待人数の確定は、結婚式の1カ月前からギリギリでお返事が戻ってくることも想定して2週間前になります。

料理、飲物、引出物・引菓子、ペーパーアイテム、テーブル装花などは、人数に比例してアップしていくので、最初の段階で、おふたりの希望の招待人数のパターンと、最大の招待人数のパターンをもらうようにすると安心です。

 

チェックポイント② 項目に不足がないか内訳を細かく確認!

最初にもらう見積書は、会場と契約前の仮の段階のものですので、必要最低限の項目・金額で提示される場合がほとんどです。項目を追加してほしい場合は、会場下見後に再度見積書の作成を依頼することも可能です。

 

チェックポイント③ パックプラン・特典を有効的に活用しよう

結婚式場やホテルでは、挙式料や会場使用料、新郎新婦衣裳など、必要なアイテムがすべて含まれたお得なパックプランが用意されています。また、日程を少しずらしただけで大幅コストダウンの可能性もありますし、見学予約する方法によっても特典が変わってきます。

一般的に特典が大きくなりやすいのは、ブライダルカウンター。なかでもDressesブライダルカウンターは、お客さまはもちろん、結婚式場からも手数料をまったく頂いていないので、大きな特典が期待できます。

 

挙式1年~6カ月前にもらう1回目の見積書

ブライダルフェアや下見の際にもらう会場決定前の初期概算見積書。

チェックポイント① 料理

提示された料理のコースがレベルとしてどれくらいのものか確認しましょう。また、ブライダルフェアなどで試食させてもらった際には、どのコースの料理か確認することも忘れずに。

 

チェックポイント② 飲物

ビール、ワイン(白・赤)、ソフトドリンクがベーシックなコース。女性ゲストに人気のカクテルなどを含んだグレードアップ型のコースを用意している会場もあるので気になる方は確認を。

 

チェックポイント③ サービス料

料理や飲物のサービスなど、ゲストのおもてなしを担当するスタッフの人件費。飲食代のほかに、席料に対して一定割合で加算されます。装花や音響照明費も対象になる場合もあります。また、サービス料にも消費税が課税されます。

 

チェックポイント④ 新婦衣裳(ウェディングドレス・カラードレス)

レンタル料金にもランクがあり、選択肢の幅もランクによって変わってきます。

 

チェックポイント⑤ 会場装花(メインテーブル・ゲストテーブル)

初回の見積では、こだわりや希望がまだ明確でないこともあり、もっともシンプルなアレンジの金額を提示されることが多いです。提示金額の総額がどれくらいのボリュームなのかを写真を見せてもらい確認しましょう。

 

チェックポイント⑥ 引出物(引出物・引菓子・紙袋)

ご夫婦で招待する場合は、1組に対してひとつの引出物・引菓子などを用意します。初回の見積では、招待人数の7割で算出されることが多いです。

 

チェックポイント⑦ 記録(スナップ写真撮影)

ブライダルフェアや下見に参加した段階で、映像関連の記録を希望される場合は、見積もりに反映してもらいましょう。

 

挙式6カ月~3カ月前にもらう2回目の見積書

決定した会場で最初の打ち合わせでもらう、ふたりの希望を反映した具体的な見積書。

見積金額が大幅にアップする理由と節約できるポイントを絞り込もう

初回の見積書に比較して約220万円の金額がアップ!その主な原因は、「ランクアップ」「項目追加」に起因しています。

金額アップに驚かれると思いますが、このように2回目の見積書は、おふたりの希望をすべて盛り込んだ最大額の金額を出してもらうことが正解です。最終の見積書をもらうまでにどの項目をフンパツして、この項目は節約するなどの検討ができます。

なお、招待人数が増えるとさらに金額がアップする理由になりますので、2次会を開催予定のおふたりは、人数調整も考えておきましょう。

 

挙式3カ月~3週間前にもらう最終の見積書

人数と結婚式のテーマやしたいことが確定。予算や条件に合わせて調整した見積書。

遠方ゲストのお車代やお礼など、見積書には載らないお金にも考慮を

招待人数や結婚式のテーマが明確になってくると、全体像も明確になります。上記の見積書の場合は、「ゲストと一緒に楽しみたい」というテーマから、挙式スタイルや再入場時の演出を変更することに。

お車代や謝礼、またブライダルエステなど、自己手配で準備を進める項目もあるのでその分も考慮しましょう。

見積書の項目や金額で気になる箇所は必ずクリアにしておきましょう。分からないことは第三者であるブライダルカウンターに相談してみましょう。DressesブライダルカウンターならLINEで気軽に相談できます。

 

まとめ

この記事では、結婚式場でもらう見積書の流れと節約ポイントをご紹介しました。

どうしてもこのアイテムは持ち込みたい!という衣裳やペーパーアイテムなどがあって最初から持ち込みを決めている場合は、契約前に必ずプランナーさんに持ち込みの条件を確認しましょう。また、結婚式の準備の最中でやっぱり持ち込みたい!というアイテムが浮上する可能性もあるのでもし持ち込んだ時は提示された見積書の条件が変わるかなども先に確認しておきましょう。

なお、会場の担当者に聞きづらい点や第三者に適正かどうかをチェックしてほしい、また、どのような点を確認すればいいかを知りたい時にはDressesブライダルカウンターの見積もり添削サービスの利用もオススメです。

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