2018.05.27
日本の伝統的礼服、白無垢は身にまとうことで心を凛と引き立たせてくれそうですよね。
そんな白無垢をあなたはどんな風に着こなしますか?
コーディネート次第で印象は随分違ってきます。
結婚式には白無垢を着てみたいと考えている方は勿論、そうでない方にも白無垢の魅力をお伝えできますよう、今回は白無垢の美しさとその可能性を、様々なコーディネートと共にご紹介いたします。
白は古来、「太陽の色」とされた神聖な色で、
花嫁さまの清らかさや心の美しさを象徴します。
また白無垢での白は「嫁ぎ先のどんな家風にも染まります」という意味を持つとも言われます。
そんな意味を込められた白で全身を包まれることにより、花嫁さま自身も、身も心も神聖な気分で式に臨めること間違いなしです。
清浄を表す白一色の花嫁姿は、凛としていてとても神々しく見る者の心も清らかに洗われます。
こちらは光沢のある地と大胆な刺繍の立体感でゴージャスな雰囲気。
白一色の中で、ゴールドの眩さが美しいコントラストを成し、晴れの日にぴったりな装いに。
刺繍の立体感で格調の高さを引き出した一着。
こちらでは髪飾りでゴールドをプラス。
顔周りが明るくなる程よいアクセントが好バランスです。
白無垢 00-4039/JUNO
定番ですがやはり合うのは赤!
白地の合間に見え隠れする赤色は花嫁さまの胸の高揚と恥じらいを表わしているようにもみえます。
こちらは清らかな白と柔らかな鮮やかさのある赤が美しいコントラストを成し、清楚ながら華やぎを持ち合わせた初々しい一着です。
白無垢 00-3272/JUNO
白×赤×ゴールドの組み合わせは
華やかながらも上品な色使いで白無垢の可憐さを引き立ててくれます。
白無垢は、もともと鎌倉時代・室町時代の武家や豪商の花嫁衣装として始まりました。
この時代の女性は、外出するときには塵よけのためにきものを頭からかぶっていたため、そのなごりとして白無垢には綿帽子が組み合わされます。
頭がすっぽり隠れるため清楚で奥ゆかしいイメージに。
こちらの綿帽子は内側の赤色がアクセントになって存在感たっぷりです。
角隠しは、角を隠してその家の従順に従う、という花嫁の心構えを意味しています。
花嫁さまの覚悟と決意が表われた姿はとても美しいですね。
顔の輪郭がしっかりと出るため、
はっきりメイクでキリッとした印象を出すことが出来ます。
白無垢/Authentique鎌倉
The Sweet Closetの白無垢は、伝統の中にも遊び心とファッショナブルさが加えられたデザインに。
個性的な着こなしがしたい花嫁さまにぴったりです。
白無垢 00-0232/The Sweet Closet
こちらは凹凸感のある特徴的な縮緬の地に、刺繍で見事な花模様があしらわれています。
朱紅の小物でコーディネートすることでモダンな印象に。
白無垢 00-4020/The Sweet Closet
格調高い古典的な白無垢にピンクの小物を。
白×ピンクで誰しもから愛される可愛らしさは桜の花のようです。
白無垢だからこそ、小さな色使いで印象が大きく変わります。
可愛い小物は沢山ありますので、小物選びもドレス選びや着物選びと同様に楽しんでくださいね。
いかがでしたか?
日本の伝統美である白無垢を身に纏い結婚式を迎えることは、思った以上に素敵なことのようなきがしてきませんか?
是非あなたに一番ぴったりなコーディネートで白無垢を着てみてほしいです。
一番大切なのは、白無垢に込められた意味のように純粋でけがれのない素直な気持ちで式に臨むことだと思います♡
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