2018.06.06
ウェディングドレスと言えば、純白のウェディングドレスをイメージする人も多いのではないでしょうか。
実は、純白は「ピュアホワイト」と言って、白(ホワイト)の色味のうちの一つに過ぎません。
ドレスを試着してみたら、同じホワイトなのに何だか自分には合わないなと感じたドレスはありませんでしたか?それは、ホワイトにも種類があるからなのです。
ホワイトに分類される色のうち、代表的な色は以下の三つです。
ピュアホワイトは前述の通り、「純白」で、まさに真っ白という表現がぴったりです。
オフホワイトは僅かに灰色や黄色を帯びたホワイトで、黄色人種である日本人に最も肌馴染みが良いと言われています。
アイボリーはオフホワイトよりもより黄色がかっているホワイトです。
白さの度合いで言うと「ピュアホワイト」「オフホワイト」「アイボリー」の順番になります。
自分の肌によって似合う色が異なるため、この三つのドレスのどれが自分に合うのか確かめてみましょう。
肌の色が黄色がかっている日本人は、白に黄色が混じっているオフホワイトやアイボリーが似合います。
ただし、アイボリーは黄色みが強いので、ピュアホワイトに近いウェディングドレスに憧れている花嫁さまにとっては少し黄色が濃く感じてしまうかもしれません。
オフホワイトは、瞳の色が柔らかい焦げ茶、髪の毛の色は透明感のある黒色が似合うため、日本人の女性にはぴったりと言えます。
迷ったらオフホワイトを選べば、肌馴染みも写真写りも問題ありません。
一方、アイボリーにもアイボリーの良さがあります。
健康的なイメージを与えてくれる効果もあり、ガーデンウェディングの時に着用するとナチュラルな印象を与えることができます。
また、クラシカルなドレスに似合う色味です。
瞳の色も髪の毛も茶系が似合うので、髪の毛を染めている花嫁さまにもおすすめです。
ピュアホワイトが似合うのは、色白の方で瞳の色が黒から焦げ茶色の方です。
また、色黒の方もあえて正反対のピュアホワイトを取り入れることによって、メリハリがついて、おしゃれに見せることができます。
色黒の花嫁さまがピュアホワイトを選ぶ場合はボリューム感のあるドレスよりも思い切ってシンプルなラインを選ぶと良いでしょう。
自分の肌にどの色が合うのか分からない、とお悩みの方は、真っ白な布と、僅かに黄色い布を用意して、自分の顔の下に当てて鏡の前に立ってみてください。
真っ白がしっくりくれば「ホワイト」、黄色がかった布がしっくりくれば「オフホワイト」「アイボリー」があなたに似合っている色味です。
ドレスを試着する際には、デザインに付け加えピュアホワイト、オフホワイト、アイボリーの色味を意識して、ぜひ自分にぴったりなドレスを選んでみてくださいね。
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