2021.05.08

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Withコロナ・Afterコロナ時代の結婚式はどう変わる?気をつけておきたい5つのポイント

「Withコロナ」「Afterコロナ」ともいわれるこれからの時代。ウェディングはどのように変わっていき、私たちはどのように結婚式の準備を進めていけばいいのでしょうか? 国の専門家会議が発表した「新しい生活様式」に基づき、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を発表しました。
この記事では、今後の結婚式開催の基準ともなっていくそのガイドラインの中から、結婚式を行う上で新郎新婦のおふたりが押さえておくべきポイントを抜粋してご紹介します。シーン別にチェックしていきましょう。

目次
1,挙式場
2,披露宴会場
3,写真撮影
4,ロビー・控室
5,打ち合わせ
6,まとめ

 

1,挙式場

・参列者は、隣席と十分な間隔(※)を開けること。

(※)「十分な間隔」とは、1m以上、可能なら2m以上を目安とし、少なくとも隣の席とは1席程度の間隔をあけることをいう。

 

2,披露宴会場

・披露宴会場は、出来るだけ広めの会場を手配し、席の間隔は、飛沫感染が防げる十分な間隔(※)を開けること。
・ 提供する料理は、個人盛りとし、大皿盛りは避けること。
・ お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けること。
・ 使用するお皿・グラス・シルバー類は使用前の消毒、使用後の洗浄を徹底すること。
・ テーブル、いす等は披露宴開始前に清拭消毒をすること。
・ 披露宴会場等ドアの開閉は、原則として従業員が手袋を着用のうえ行うこと。
・ 余興を行う際は、列席者と十分な間隔(※)を保つこと。
・ 大声を発する余興等については、控えてもらうこと。
・ マイクについては、使用の都度、消毒または差し替えを行うこと。
・ 迎賓、送賓を行う場合は、人が密集しないよう、係員による誘導を行うこと。

(※)「十分な間隔」とは、1m以上、可能なら2m以上を目安とし、少なくとも隣の席とは1席程度の間隔をあけることをいう。
結婚式場側の衛生管理の徹底はもちろんですが、ゲスト側もソーシャルディスタンスを守って飛沫感染をしないように配慮し合うことが重要になってきます。

 

3,写真撮影

・ 集合写真を撮影する場合は、直前までマスクを着用し、会話を控えてもらうこと。
・ スナップ写真を撮影する際には、密集にならないポーズとすること。

Withコロナ・Afterコロナ時代は、撮影シチュエーションにひと工夫が必要になります。テーブルラウンドでの撮影を楽しむなら間隔を空けての撮影を検討しなければいけませんが、小物を使った演出でユニークなひと時に。

 

4,ロビー・控室

・ テーブル、ソファ、ドアノブ、エレベーターのボタン、エスカレーターのベルト等、不特定多数の者が触れる可能性のある個所については、定期的な清拭消毒を実施すること。
・ 他の結婚式参列者と重なることのないようなタイムスケジュール、動線に配意すること。
・ ロビー、控室等は、参列者が密になることのないようレイアウトし、マスクを着用してもらうこと。

他の結婚式参列者と重なることのないタイムスケジュールが組まれることで感染防止の意味合いはもちろんですが、プライベート感を満喫できるといったメリットも生まれてきます。

 

5,打ち合わせ

・ 新郎新婦の要望によりオンラインでの打ち合わせが可能な環境を整えること。
・ フェア等でのお客様案内においても、リモートでの案内等の環境を検討すること。
・ フェア等のイベント開催にあたっては、あらかじめ混雑しないよう、日程、時間、人数を調整すること。

オンラインでの打ち合わせが可能な結婚式場も増えてきました。実際に目で確認したいこととオンラインで確認できることを選別して、効率よく準備を進められるといいですね。

 

6,まとめ

これからの時代、安心安全な結婚式を開催するためにはおふたり、結婚式場、ゲストみんなの協力が大切です。
一生の記念になる特別な一日。おふたりはもちろんゲストの皆さんがリラックスして過ごすためには、おふたりと結婚式場がしっかり連携を取って準備に取り組み、ゲストにも協力してもらうことが必要です。

今までの結婚式のスタイルとは変わっていく点もありますが、ニューノーマル(新しい日常・スタンダード)を前向きに受け入れて、素敵な結婚式を叶えましょう♩

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