2018.07.15
結婚式の招待客は50:50であるのが理想的かもしれません。
しかし、うまくバランスが取れないことが多く、新郎新婦どちらか一方の親戚が多く偏ってしまうことは、全体の約50%以上に及びます。
でも、招待客にバラツキがあると、費用などのさまざまな面で困ることもありますよね。
ここでは、招待人数にバラツキが出たときの対処法をご紹介します。
友人や同僚など、新郎新婦の裁量でどうにかなることであれば、2人のうちで招待人数のバランスを取ればいいと思います。
しかし、それが親戚となると、新郎新婦の裁量で招待する・しないを決めることはできません。
親戚付き合いも関係してくるため、人数のバラツキを調整する際には、
両家の両親も含めて話し合うのがベターです。
どうしても招待人数にバラツキが出てしまった場合、気にしたいのが費用のバランスです。
最近では、両親が結婚式費用を折半しているケースも多いですよね。
でも、招待客に大幅なバラツキがあれば、この限りではありません。
基本的にはゲストが多いほど費用はかさみますので、
招待人数が多い家の方が費用負担を増やすなどして調整しましょう。
招待人数にバラツキがある際、困るのが座席の配置です。
席次表などが一人ひとりに配られることの多い結婚式では、
その表のバランスで新郎新婦のどちら側のゲストなのかが分かってしまいます。
基本的に式場を両家でふたつに分けることが多いのですが、招待人数にバラツキがあると、
その点でうまく配置できないことも…。
座席の配置については、会場の事をよく知っているプランナーさんと相談しながら、
決定するようにしましょう。
結婚式では、お互いの親族を紹介する時間が設けられます。
そのため、両家の親族の招待人数に差があると、紹介時間にもバラツキが生まれてしまうのです。
新郎さま側は親戚が多く、友人が少なめ…。
新婦さま側は親戚がほとんどおらず、友人が多め…。
そんな招待客の構成だった場合、新郎さま側の招待客の紹介ばかりが延々と続くことになります。
親族の紹介自体を省いてしまえばいい問題ではありますが、
こちらもプランナーさんや両親に相談して、どこまで紹介するのかを決めていくようにしましょう。
招待人数にバラツキがある場合は、必ず両家の両親へ事前に伝えるようにしておきましょう。
人数にバラツキがあることを、「結婚式当日に知る」ということほど、まずいことはありません。
事前に相談しておけば、一緒に対処法を考えてくれるはずです。
結婚式は新郎新婦が主役ですが、
両家とのつながりを深める機会であることも肝に銘じておきましょう。
結婚式の招待客選びは、呼びたい人を呼ぶというスタンスでもちろんOKです。
しかし、その人数によって費用が変わること、両親の心持ちも変わることは、
知っておく必要があるでしょう。
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