2018.07.17
ウェディングドレスをお召し頂く際に必ず必要になるドレスインナー。
フレアパンツやガードル、ドロワーズにパニエ・・耳にしたことはあるけど違いがいまいちわからない、自分が実際に必要なものは何なのか?
そんな花嫁さまも多いのではないでしょうか?
今回はドレスインナーについて詳しくご説明致します。
フレアパンツとは、ウェディングドレスの下に着用するショートパンツタイプのブライダルインナーです。
ブライダルインナーは「上半身用」「下半身用」に分かれているものが多く、上半身用にはセミロングブラやウェストニッパー、ビスチェがあり、下半身用にはフレアパンツやガードル、パニエがあります。
こちらは、ブラジャーにウエストニッパー、フレアパンツを組み合わせたスタイルになります。
ペチコートというスカートタイプをご存知の方も多いと思いますが、ドレスをお召し頂く際にずれてしまうこともある為、パンツタイプの方がおすすめです。
フレアパンツには「スカートの滑りを良くする」「当日お世話してくれるスタッフさんに対するエチケット」「ドレスを汗染みから守る」という役割があります。
ドロワーズとは、フレパンツより更に膝下まで長くレースが施されているロングタイプのもになります。
ドレスをお召し頂く際に最も脚さばきがよいとされている正式なスタイルとなります。
当日をより快適にお過ごし頂けますし、見た目も中世ヨーロッパのお姫様のようで可愛らしく、自分にしか見えないオシャレを楽しむこともできます。
スカートの滑りが良くなると、着慣れないドレスを着ていても歩きやすく、階段など危険な場所でも転倒防止になり安心です。
また、当日、ドレスの脱ぎ着はスタッフさんが手伝ってくれますが、脱いだ後に下着姿になってしまうとスタッフさんも目のやり場に困ってしまいますので、気を遣わせないためにも下に履くインナーがあった方が安心です。
ウェディングドレスはレンタルという方もいらっしゃると思いますが、ヒップ周りは何かと汗をかきがちです。
ドレスインナーを間に挟むことによってドレスと肌の接触を避けることができ、ドレスの汗染み防止になります。
フレアパンツとパニエは、両方ともドレススカートの下にお召頂くインナーになりますが役割が違います。
フレアパンツはドレス用の下着になりますが、パニエは「スカートを膨らませる」ために履くインナーです。
パニエは通常、スカートにボリュームのあるAラインやプリンセスラインのドレスを着用するときに、見栄えの調節のために必要になるアイテムです。逆にスカートを膨らませる必要の無いマーメイドラインやスレンダーラインなどには必要ないことが多いです。
フレアパンツとガードルは同じブライダルインナーですがこちらも役割が違います。
違いとしては、フレアパンツは脚さばきや汗染みの防止がメインとなりますが、ガードルタイプは太ももやヒップなど下半身をを美しく見せるというようなスタイル補正がメインのインナーとなります。
フレアパンツとガードルのどちらが良いかは花嫁さまの体型やドレスのタイプによります。
マーメイドラインやスレンダーラインのような体のラインがはっきりと出るドレスを着用する場合は、ガードルをお召し頂くと太もも周りを補正できますし、ヒップアップ効果もあるのでメリハリのある美しいボディラインを作ることができます。
下半身周りをすっきり美しく見せる必要がある方は「ガードル」、どちらでもない方は「フレアパンツ」、スカートをボリュームを持たせる必要がある方はその上に「パニエ」が必要になります。
ドレスラインに応じて自分に合ったインナーをお選び頂き、結婚式当日を快適にお過ごしくださいね。
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