2018.07.17
待ちに待った結婚式。
ドレスも会場もこだわり、入念に準備を行ってきたのですから当日の姿勢や歩き方も完璧に行いたいものですね。
今回は、美しい花嫁姿をより一層美しく見せるための歩き方、3つのポイントをご紹介したいと思います。
ウェディングドレスはとても重く歩きにくいものも多くあります。
ドレスに気を取られてついつい背筋が丸くなったり、転ばないか心配になって視線が足元に向いてしまいます。
しかし、花嫁さまの背筋が丸まって俯いていると、「楽しくないのかな」と参列者も心配してしまいます。
そこでまず、意識したいのは「まっすぐ」であること。
止まっている時も歩いている時も、常に「背筋はまっすぐ、視線もまっすぐ」でいてください。
背筋がまっすぐ伸びれば自然と視線もまっすぐ伸びていき、凛とした印象を与えることができます。
日頃から猫背と言われている方や、背筋の伸ばし方に自信がない方は、鏡に対して横向きに立ち、背筋がまっすぐ伸びているイメージを確認する癖を付けておくと良いです。
この時、ヒップに力を込め、下半身に体重を乗せるようにすると背筋が伸びやすくなります。
背筋をまっすぐにすると腰が痛くなるという方は骨盤が歪んでいる可能性もあります。
骨盤矯正に通ったり、骨盤ストレッチを日頃から行うなどして、背筋が自然と伸びるように癖を付けておくと安心です。
本番前に緊張してしまう場合は、肩を後ろに回すと緊張も解れて姿勢も整いやすくなりますよ。
スカートは優しく蹴るようにして歩きます。
特にトレーンの長いドレスは後ろに体重がかかりやすくなり、普通に歩いてしまうと、引きずって歩くような格好になってしまいます。
せっかく「まっすぐ」を意識しても、ドレスの重さに歩き方が引っ張られてしまうと姿勢が崩れやすくなります。
極端に蹴る必要はありませんが、サッカーボールを蹴るようにポーンポーンと歩くようにするだけで裾を巻き込んで転んでしまうというリスクを減らせます。
ウェディングドレスに合わせてヒールも高くなっています。
このため、歩き方も不安定になりがちです。
スカートを押し上げて歩く分、歩幅は小さくゆっくり歩くようにすると良いでしょう。
大股で歩こうとするとがさつな印象を与えてしまいますし、早歩きしようとすると裾を巻き込んで転んでしまうリスクが高まります。
自分がゆっくり歩いても新郎さまが速く歩いてしまうという場合もあります。
男性は女性に比べて歩幅が大きく、緊張から早歩きしてしまうことがあるためです。
新郎さまにも協力を仰ぎ、ゆっくり歩いてもらうようにしましょう。
心配な方は、事前にサインを決めておき、早歩きになった時にペースを落としてもらうようにすると安心です。
美しい姿勢や歩き方は、本番の当日は緊張してしまいとても難しいです。結婚式前の時間に余裕があるときに、新郎さまと鏡を見ながら一緒に練習してみてくださいね。
素敵な結婚式をお迎えくださいませ♡
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