2018.07.21
結婚式の準備の中で一番と言っても過言ではないくらい楽しみなのがウェディングドレス選びです。
多くの美しいドレスの中から運命の一着を選ぶ時間というのは、夢のような素敵な時間です。
しかし、いざドレスを選ぼうとするとやはり気になるのは値段です。
そもそも同じ「ウェディングドレス」なのに、値段がドレスによって異なるのは何故なのでしょうか。
今回はウェディングドレスの価格差の要因について調べてみました。
ドレスの値段を左右する理由の一つに、まず素材が大きく関係してきます。
例えば、高級素材で有名なシルクを用いたドレスは値段が高くなりがちです。
少し離れて見ると同じ白に見えても、着心地や肌触り、光沢感は素材によって大きく左右されます。
シルクは肌触りも良く、軽くて滑らかな上質な素材とされているため、ポリエステルなどの化学繊維に比べてどうしても値段が上がってしまいます。
その違いは実際に見ると一目瞭然なので、ドレスショップに行った際、ぜひ確認してみてくださいね。
ウェディングドレスは実は手作業で作られているものが多く、刺繍やビーズなどが多く施されていたり、複雑なデザインになるほど製作するために手間がかかりますので、値段が高くなります。
凝ったデザインほど魅了されるドレスが多いのは、この職人さんの丹念な手作業によるものなのです。
ドレスをレンタルするか、オーダーメイドにするかによってもウェディングドレスの値段が変わってきます。
レンタルする場合は、数多くの高額なドレスの中から選べるというメリットというがありますが、一着を複数人が着るため、その分価格を抑えることが出来ます。
一般的な価格相場は20万円からが多いようです。
既製品を購入する場合は、自分のサイズに合わせて新たに作ってくれるので、レンタルに比べて少し高めです。
価格相場はブランド品であれば30万円以上を見ておいたほうがいいでしょう。
オーダーメイドするとなると、自分のためだけにドレスを仕立ててもらうことになるので、更に手間がかかり値段も高くなります。
基本デザインから自分のサイズに仕立て上げてもらうセミオーダーの価格相場は24万円から、デザインから全てオーダーするフルオーダーの場合は100万円からとなります。
まったく同じように見えるウェディングドレスでも、ブランド物かノーブランドかで価格は変わってきます。
当然、ブランド物の方が知名度に優れており、名前を聞くだけで「羨ましい!」と思わせる力があるので、価格は高くなりがちです。
ブランドは、有名ブランドになるほどドレスの値段も高くなる傾向にあります。
海外では「ヴェラ・ウォン」、日本では「桂由美」などが有名ですね。
ドレス選びの際は、今回ご紹介した要因を理解しておき、どれを重視するか決めておくのがおすすめです。
例えば同じデザインでもブランドが違えば値段は変わりますし、レンタルにするかオーダーメイドにするかによっても値段は変わります。
どの要因を重視するかを自分の中で決めておくと、値段を上手に抑えつつお気に入りのドレスを見つけてみてくださいね。
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