2018.07.25
結婚祝いをいただいたら、お返しとして送るのが「内祝い」です。
ここでは、これから結婚する、挙式をするカップルのために、結婚内祝いマナーについてご紹介します。
マナー違反とならないためにも、今のうちから準備を始めておきましょう!
結婚祝いは、挙式の前に受け取ることがほとんどです。
だいたい挙式前2ヶ月から、1週間くらいまでに受け取ります。
お返しリストを作成しておき、そこに品物のだいたいの金額を記入しましょう。
できるだけ挙式前にはお返し選びは終えておき、挙式が終わったら1ヶ月以内に結婚内祝いとお礼状を発送します。
基本的には“半返し(受け取った品物の半額相当)”が一般的です。
しかし、中には10万円など高額のお祝いをくださる方もいらっしゃいますよね。
その場合は、だいたい3分の1くらいを目安に内祝いを送りましょう。
披露宴に出席してくれた人に対しては、引き出物があるので内祝いは送らなくても大丈夫です。
結婚祝いを受け取ったら、すぐにお礼の電話を入れてください。
メールでのお礼は失礼にあたることもあるので、電話で伝えるのがベターです。
また、目上の方へお礼をする場合は、手紙で感謝の気持ちを伝えるのが理想でしょう。
余裕がない場合は電話でもOKですが、なるべく手紙を送ると失礼がありません。
もちろん、直接手渡しできるのが丁寧ですが、相手の住まいが遠方だったり、
都合が合わなかったりもしますよね。
宅配でお返ししてもOKです。
ただし、内祝いを送るときは、お礼状も必ず添えてください。
品物だけを送るのはマナー違反にあたります。
結婚内祝いには、「結び切り」ののしを使います。
間違っても「花結び」は選ばないようにしてくださいね。
「内祝」の文字の下に2人の名前を連名で記載したら、その上に包装紙をかけて「内のし」の状態で送りましょう。
結婚内祝いに贈る品物は、引き出物に準じたものを送るのが一般的です。
例えば、食器、タオル、スイーツ、カタログ式ギフトなどが、内祝いの定番。
もちろん、相手の好みや年齢、家族構成などを考慮して選べば、さらに相手には喜んでもらえるかもしれません。
一人ひとり違う内祝いを送るのは骨が折れる作業です。
挙式後、1ヶ月以内に内祝いを送るのは大変なので、なるべく計画的に内祝いの手はずを整えておきましょう。
内祝い用カタログを取り寄せておき、だいたいの目星を付けておくと内祝い選びがスムーズです。
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