2020.05.20
一生に一度の結婚式披露宴。
せっかくならゲストが楽しめて、心から「よかった!」と思ってもらえる披露宴にしたいですよね?
今回のDressesコラムでは、ゲストに「よかった」と喜んでもらうための披露宴の演出を特集。
披露宴の演出のアイデアに悩まれているプレ花嫁さまは、ぜひ参考にしてみてください♡
《目次》
新郎新婦とゲストが一緒に楽しめる披露宴の演出は、まさに定番人気。
会場に一体感が生まれることで、ゲストからは「よかった」との声が挙がりやすいです。
新郎新婦がケーキをお互いの口に運びあう演出が、有名なファーストバイト。
それを発展させたサンクスバイトでは、新郎新婦からの“ありがとう”の証として、お世話になったゲストにケーキを食べさせて差し上げます。
「私が食べるの!?」と両親や恩師、上司や友人などが驚いてくれること間違いなしです。
“ありがとうの気持ち”を感謝の手紙に綴ってゲストの涙をそそるより、感謝を伝える様子を楽しく賑やかに見守ってもらいたいお2人にオススメの演出◎
夜の披露宴にオススメなのは、手持ち花火などを取り入れた演出。
一斉に花火を点すことで得られるゲストとの一体感と、一気に明るく華やかになる会場の雰囲気を楽しみましょう!
招待状を1番に返してくれたゲストや最も遠いところから参加してくれたゲスト、あるいは完全にランダム(抽選)でシャンパンのボトルオープンを手伝ってもらいましょう!
ゲスト同士で親しみが芽生え、「これから楽しい宴が始まる予感がする」と思ってもらいやすくなります。披露宴の始まりにはピッタリです!
「とにかくゲストのことを思う何かがしたい」という人は、演出に意外性とギフト性を持たせてみましょう。
“ひと味違った”ゲスト思いの披露宴にするなら、ゲストの大切な誰か(披露宴には来れなくても)に向けたちょっとしたプレゼントを用意してみてはいかがでしょう?
例えば1歳くらいのお子さんを預けて来てくれるゲストに対し、1歳児でも食べられるお菓子やオモチャ、スタイや靴下などを贈るといった具合です。
仮に、ゲスト1人1人に別のプチギフトを考え・渡すとなれば結構な労力ですが、「1人1人のことを思ったプチギフトが贈られている!」と気付いた時のゲストの驚きと喜びはそれと匹敵するくらいに大きいはず◎
結婚式から披露宴の間にゲストに歓談を楽しんでもらう時間には、ウェルカムドリンクがあるとより喜ばれます。
実際に披露宴が始まると、シャンパンやビールを飲む人が増えるので、ウェルカムタイムには目にも鮮やかなカクテルをたくさん準備して視覚で楽しんでもらうことがオススメです。
大人から子どもまで幅広い世代に喜ばれやすいのが、デザートビュッフェです。
お料理のコース開始からデザート、そして退場までが一直線だと少々忙しないイメージ。でも合間にみんなでワイワイデザートを楽しむ時間があると、ちょっとホッとするような気持ちになれますよ!
「ゲストをアッと驚かせたい!」なら、普通の披露宴ではないような珍しい演出や豪華な演出がふさわしいです。
会社の同僚や友人が引き受けることが多い披露宴の余興は、残念ながら内輪の盛り上がりに終わってしまうことも少なくありません。
そこでオススメなのは、プロの演奏家に生演奏を依頼する演出です。
普段なかなか聴けないはプロの生演奏は、非現実的な空間を見事に演出。内輪のノリにはならず、ゲスト全員に楽しんでもらえます。
格式や芸術にこだわるゲストにも、きっと喜んでいただけるでしょう。
新郎新婦の入場をダイナミックに演出してくれるのが、プロジェクションマッピング。
比較的新しく出てきた演出で、テーマパークや大規模イベントでしか見たことがない人も多いためサプライズ感が抜群!
ステンドグラスを映してロマンチックにするもよし、海や宇宙のイメージを映して幻想的にするもよしです。
“ゲストが驚く”という意味では1番ピッタリかもしれない演出が、バルーンスパークです。
大きく膨らませた風船を新郎新婦あるいは指名されたゲストが割ると、中から無数の小さい風船が飛び出てくるというのがバルーンスパークの定番スタイル。
紙吹雪などを一緒に入れれば風船が割れた勢いで華やかに舞い、みんなのシャッターチャンス間違いなしです。
花嫁自身が「やってよかった」と思えている披露宴の演出には、どのようなものがあるのでしょうか?
以下、よく言われているものをいくつかピックアップしてみます。
「皆の前で読むのは恥ずかしい」「式の後に渡す形でいいかな?」と、両親に宛てた手紙の朗読は定番であるわりに避けられがち。
ただ悩んだすえにやはり両親への手紙を読むことにした卒花嫁さまの多くが、「照れ臭かったけどやってよかった!」と言っています。
「こんな機会でないと改まってありがとうと言えなかったと思うから」または「親がすごく感動してくれたから」というのが、手紙を朗読してよかった主な理由のようです。
披露宴用のプロフィールムービーには、様々な役割があります。上映でゲストの気分を変え、披露宴の雰囲気を中だるみしないようにするのもその1つ。
さらには“新郎のゲストに新婦のこと”を、“新婦のゲストに新郎のこと”を身近に感じてもらう目的があります。
単に新郎新婦の紹介をしてもらうよりも手間ですが、お互いの結婚相手のことや出逢い・結婚に至るまでの想い出をムービーを使い共有するおかげで、より“祝いたくなる雰囲気”を作り上げられるのです◎
披露宴ではあえて作ろうとしないかぎり、ゲスト1人1人と交流する時間は意外ととれないもの。
披露宴の演出にフォトサービスを入れれば、写真を撮りながらゲスト1人1人との会話を長くはないですが確保できます。
(ゲストにはその間、ゆっくりお料理を楽しめるというメリットもあります◎)
また2ショット写真が残れば、ゲストは「参加したんだな」という気持ちをより強く持てるでしょう。
披露宴の演出だけでなく、会場のセッティングもゲストを喜ばせる&驚かせるためには欠かせません。
各テーブルに使い捨てカメラを用意し、ゲストに披露宴の様子を自由に撮影してもらいましょう♡
使い立てカメラで撮った写真には、スマホやデジタルカメラにはない独特の風合いがあります。
さらにシャッターをゲストに委ねているからこそ、何が写っているのか現像してみないと分からないワクワク感。
ゲストはカメラマン気分を味わえて、新郎新婦はワクワク感を楽しめる。そんないいことづくめの演出です。
ゲストに撮影してもらった写真を後日WEBでゲスト全体に共有すると、なお喜ばれます。
披露宴の式辞表代わりに使用する、エスコートカード。
このエスコートカードには、「○○さんへ…」と感謝のメッセージを直筆で書きましょう。
銘々の直筆エスコートカードが用意されていることで、新郎新婦がゲストを心から歓迎する思いが伝わり「この披露宴に出席してよかったな」と喜んでもらえるはずです。
ゲストが結婚式披露宴で1番楽しみにしているもの…。それは、お料理です。
オープンキッチンのある会場であれば、目の前で調理した出来立てのお料理を食べることができます。
フランベするときに広がる炎など、目に見える臨場感は魅力的。またステーキをジュージューと焼く音や、漂う香ばしい香りもたまりません。
オープンキッチンでのおもてなしなら、味だけでなく五感でお料理を楽しんでもらえます。よって、ゲストの印象にも残りやすいでしょう◎
披露宴の演出に合ったウェディングドレス・カラードレスは、そうでない場合よりもずっと深い印象を与えてくれます。
披露宴の雰囲気まで完璧にコーディネートしたい花嫁さまは、演出の内容と同じくらいドレス選びにもこだわってみてください。
プロジェクトマッピングで海の中のイメージを映し、花嫁さまはマーメイドラインのウェディングドレスを着ることで、まさにおとぎ話のような世界観を表現することができます。
「人魚姫のように美しい雰囲気で、ゲストを魅了したい…」という花嫁さまにオススメのアイデアです。
その他、マーメイドラインはこちら★
披露宴の会場にたくさん風船を設置し、演出内容でもバルーンスパークなどを取り入れる場合。
着るウェディングドレスもふわふわと、ボリューミーなものにするとより可愛らしい雰囲気に!
バルーンが持つファンシーで元気な雰囲気のまま、花嫁姿も覚えてもらえることと思います。
その他のボリューミーなドレスはこちら★
キャンドルサービスや花火・夜空をイメージした演出の最中は、披露宴会場内の照明が暗めになることが多いです。
そんな中でもゲストにひと目で見つけてもらい、演出と併せてドレス姿を印象付けてもらうにはキラキラのスパンコールドレスがオススメです。
ナイトウェディング自体との相性もバッチリ◎
スパンコールのディテールが美しいドレスはこちら★
新郎新婦がゲストの各テーブルへお花をセッティングしながらご挨拶をするフラワーサービスなど、お花を使った演出を引き立てるのがフェミニンなウェディングドレス。
花や緑の似合うナチュラルフェミニンなドレスは、会場の雰囲気や演出とあわせて写真映えすることも間違いなしです。
その他のフェミニンなドレスはこちら★
“新郎新婦がオープンカーにのって披露宴会場に入場する”などスタイリッシュでオシャレな演出には、同じくスタイリッシュで都会的なウェディングドレスがよく似合うはず。
「何度か結婚式にお呼ばれしたけれど、あんなオシャレなドレスは初めて見たな」とゲストを驚かせてみませんか?
その他のスタイリッシュなウェディングドレスはこちら★
鏡開きや餅まき、だるまの目入れなど、日本の伝統を感じるめでたい披露宴演出も数多くあります。
そんな日本の演出に合うのは、もちろん和装。
豪華で鮮やかな色打掛を召して、ゲストに「日本らしくていい式だったな」との印象を色濃く残しましょう◎
その他の色打掛はこちら★
結婚式披露宴は、これまでお世話になった人たちへ感謝を伝える機会でもあります。
だからこそ自分たちの好みだけで演出内容を考えるのではなく、会場にいる全員が楽しめる演出にすることがとても重要なのですね。
披露宴を最高に盛り上げる演出を考えるコツは、べたですがゲスト1人1人の喜ぶお顔を思い浮かべることに尽きます。
卒花嫁さまのレポートなどを参考にしつつ、自分たちらしい“おもてなしや感謝の心”を披露宴の演出というカタチで表現してみてくださいね♡
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