2019.07.08
Rustic(ラスティック)とは、英語で田舎風という意味の言葉。
ラスティックウェディングとは、素朴でアットホームな飾り気のない結婚式のことです。
とはいえ、具体的にどんな結婚式がラスティックなのかと悩んでいる花嫁さまも多いのではないでしょうか?
今回はラスティックウェディングのアイデアについてご紹介していきます。
ラスティックウェディングの真骨頂といえば、アウトドア空間での挙式です。
自然の空間を活かすことが重要で、庭や広場、森や農場などのさまざまな場所が舞台になります。
屋外は屋外でも、大都会の人工的な空間ではラスティックウェディングとはいえません。
自然が挙式会場となるため、軽井沢などの自然豊かな観光地等で行うのもおすすめです。
リラックスできる空間をチョイスしてみてくださいね。
ラスティックウェディングでは、派手さを求めてはいけません。
ゴージャス、豪華、格式の高さなどのイメージは捨て、素朴なデザインのアイテムをチョイスしましょう。
装飾も最低限に、無垢の木のテーブルや、オーガニックコットンのテーブルクロスなど、一般的な結婚式では使用しないアイテムを選びます。
少々カジュアルさがあっても構いません。
素朴さを引き立てるものとして、アンティーク調のアイテムを使用してもいいでしょう。
アンティークといっても、日用雑貨のアンティーク品がおすすめです。
籐のカゴバッグやガラスの花瓶、銀のキャンドルホルダーや木のお皿、琺瑯製のマグカップなど少々古めかしい調度品がムードを高めます。
ラスティックウェディングでは、ぜひ、ウェルカムボードなどのアイテムを手作りしてみてください。
木の板やリネン、コットンやレース、流木など、素朴さのある素材をふんだんに使うのがポイントです。
観葉植物を用意して、その幹に“Welcome”の看板を引っ掛けるだけでも、ラスティックさのあるウェルカムボードが完成します。
鮮やかな色味は目を惹きますが、ラスティックウェディングでは避けてください。
素朴な田舎っぽさを演出したいので、調度品や衣装、花などは褪せた色を選びましょう。
もし、ブーケを作るなら、野原に咲いている草花をイメージするとうまくいきます。
ユリやバラなどの花を選ぶのもいいですが、小麦やすすきのような植物もあわせてみてください。
ローズマリーなどのハーブをチョイスするのもおすすめです。
フォーマル過ぎる着こなしは、ラスティックウェディングには似合いません。
ヘアスタイルもゆる巻きのダウンスタイルにして、ドレスも、エンパイアラインやスレンダーラインなどの、余裕のあるデザインを選びましょう。
かすみ草やユーカリの葉など、素朴さを演出してくれる植物を髪飾りにすれば、ナチュラルさが一層ラスティックウェディングを引き立てます。
家族や友人など、ごく限られた大切な人と、アットホームに過ごせるラスティックウェディング。
成功させるために心がけたいのは、リラックスできる空間作りです。
リネンやコットンなど、一般的な結婚式には使わない素材を使うのも、空間にホッとする心地よさが生まれるからです。
これからラスティックウェディングを準備する新郎新婦さまは、肩の力をそっと抜いて、準備に取り掛かるようにしてくださいね。
Dressesではウェディングドレスのプロのドレスコーディネーターが、最高の一着を見つけるお手伝いをしております。
お悩みに応じたウェディングドレス選びも、下のボタンからお気軽にお問い合わせくださいませ。
タグ
おすすめコラム