2021.09.14
ウェディングドレスやカラードレスには、さまざまな種類の生地が使われています。
今回は、定番のドレス生地の種類をご紹介致します。
そして、その生地の種類別に、ウェディングドレスや、カラードレスの選び方のポイントをお伝えします。
結婚式準備中の花嫁さまは、ドレス選びにも活かせますので、生地の種類だけでも覚えてくださいね!
パールのような光沢があるシルクは、ウェディングドレスの素材の中でも高級で、エレガントな生地です。
間近で見て光沢がわかるのはもちろん、お写真で見てもその上質さが伝わってきます。
中でも、ミカドシルクは最高級品として人気ですが、デリケートさもあり、取り扱いの難しい生地としても知られています。
デリケートな天然素材の生地ですので、傷が付きやすく、ガーデンウェディングや海辺でのロケーションフォトには不向きとされています。
>>>最高級のシルクを用いた大人気のANTONIO RIVAのドレス一覧はこちら
サテンもシルク同様、光沢のある生地です。
繻子(しゅず)織りという特殊な織物で、絹、綿、ポリエステルと、原材料はさまざま。
ドレープをキレイに出したいデザインに向いている生地で、ゴージャスさを演出したいドレスにおすすめです。
定番のプリンセスラインはもちろん、シンプルなスレンダーラインのドレスにも、華やかさを添えてくれます。
チュールは透明感があり、重なれば重なるほどボリューム感を出すことができる、変幻自在の素材です。
ふんわりとしたシルエットを作り出してくれるので、花嫁さまをフェミニンに演出してくれます。
ナチュラル感もありながらボリュームもあるので、ガーデンウェディングから豪華なホテルウェディングまで、幅広いシーンでお召頂けるドレス素材です。
>>>フェミニンな演出をしてくれるチュールのドレス一覧はこちら
オーガンジーも、ふわふわと柔らかくウェディングドレスでよく使用されていますが、特にパステルカラーのドレスにぴったりの素材でもあります。
オーガンジーはチュールよりも張りがあり、透け感があります。
「スカートにボリュームが欲しい」、「でも、重くなるのはイヤ…」といったシーンで大変重宝します。
プリンセスラインのようなボリュームのあるデザインも、軽やかに見せてくれるのが魅力の生地です。
タフタは、シルクやサテンのように光沢があるものの、固くハリのある生地です。
深いシワができるため、陰影が強く出るのも特徴的。
ただし、見た目よりも軽やかさがあるので、Aラインやプリンセスラインのドレスによく用いられます。
「モードな印象に仕上げたい」花嫁さまにおすすめの生地です。
日本では、「ちりめん」と称され、着物などにも使われているジョーゼット。
柔らかさはありますが、つるつるとした質感のシルクやサテンと比べると、少しマットさがあります。
大人っぽい品のある印象を与えるので、落ち着いた雰囲気のスレンダーや、エンパイアラインのドレスにおすすめの生地です。
>>>大人っぽく品のある印象を与えてくれるジョーゼットのドレス一覧こちら
ウェディングドレスの生地なんてどれも一緒!と、思っていた人もいたのではないでしょうか。
しかし、実はさまざまな種類の生地が使われています。
いくら定番の生地でも、人によって似合う生地は違うもの…。
ドレス選びの際は必ず試着をして、納得の一着を選ぶようにしてください。
また、生地は花嫁さまがどのようなパーティをイメージするかによって選ぶのに役立ちます。
是非そういった目線でもドレスを選ぶようにしてみてくださいね。
Dressesではウェディングドレスのプロのドレスコーディネーターが、最高の一着を見つけるお手伝いをしております。
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