2019.04.12
私に限らず、結婚式で着るウェディングドレスは女性の憧れだと思います。
しかし、実際にはどんな風にドレスを選べば良いのか、基準が分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、こちらでは私の体験談を通じて、ドレスの選び方のお話をさせていただきたいと思います。
私たちは共働きなこともあり、式の当日まではとにかく準備に追われて忙しく過ごしました。
今にして思えば、睡眠時間も満足に取れず、本当に大変だったと思います。
それでも、私たちは協力して上手くやってこれたと思います。
式場の会場探しは彼が予約して、出来るだけ一緒に行ってくれましたし、式場の席次では若干、意見が食い違うことはありましたが、私が譲歩することで上手く対応できました。
その代わり、夫には式場の飾り付けに使う小物やスライドを作ってもらい、気持ちの上でも不公平にならないようにできました。
しかし、そんな当日までの式の段取りで唯一、つまずいたのが当日のドレス選びでした。
私は子どもの頃からドレスに憧れがあり、出来れば自分が本当に素敵だと思えるドレスを着たいと思っていました。
パンフレットやインターネットで調べて、ピンクとイエローの二色に絞ることはできたのですが、どうしてもそこから先が決められませんでした。
気持ちのうえではこの二色しかないと思ってはいたのですが、自分の30歳前半という年齢や決して良くないスタイルを考えると、どうしてもこんな可愛らしい色ではいけない気がしました。
夫に相談しても、ドレスは予算内なら気に入ったものでいいとしか、言ってくれず、途方に暮れてしまいました。
「もし、似合っていなかったらどうしよう?もっと無難な色にしないとダメだよね…」
そうやって悩んでいるうちに、決められない自分にイライラしてしまい、夫にも不満や助けてくれない怒りをぶつけてしまいました。
迷いの晴れるきっかけになったのはドレスの試着に行ったときでした。
ドレス選びには夫と私の姉にも一緒に付いて来てもらったのですが、私のドレス姿を見て喜んでくれていたのが嬉しかったです。
しかし、私の中ではいまだ迷っている部分があり、かなりの時間、試着を繰り返していたのですが、そんな私を見かねて、姉が「自分の本当に着たい方でいい。
私の結婚式の時には周りに遠慮して後悔したから。」と背中を押してくれました。
すると、夫も「これから俺も迷惑かけるし、遠慮なんてしなくていい。
式場の席順は俺に譲ってくれたし、ドレスは気にせず、好きにしていいよ。」と言ってくれたので、ようやく安心して自分の気持ちに従って決めることができました。
最終的には二人の声には励まされ、当初、気に入っていたピンクにしました。
その代わり、スタッフの方にも相談して、光沢やレースの付いていないシックなデザインのものにしてもらいました。
ドレスを選ぶ際にスタッフの方に聞いたのですが、あまり淡い色のものだと、照明の影響で白っぽくなってしまうそうなので、相談して本当によかったです。
これから式場選びをされる方は会場の照明の強さや絨毯の色なども聞いておくと、見映えするドレスを選べると思います。
私の迷いが完全に晴れたのは式当日にドレスを着たときでした。
鏡を見た瞬間、憧れのドレスを着ることのできた喜びがようやく込み上げてきました。
会場に入った時に、家族や来賓の方の表情を見て「あ、私が着ても大丈夫なんだ」と実感できました。
私を見る目に暖かな気持ちを感じられて、本当に嬉しかったのを覚えています。
これから式を挙げられる方は式場やドレス選びで不安になり、マリッジブルーのような気持ちを感じることがあるかもしれませんが、一生に一度の結婚式なのだから、思い切って楽しむくらいの余裕を持ってみるのも良いと思います。
後になって振り返ってみて、素敵な良い思い出になることもありますし、少なくとも私は結婚式を挙げて本当に良かったと思っています。
後悔しないためのドレス選びは周りに左右されず、自分の直感で良いと思えるものを見つけることだと思います。
それともう一つ、スタッフの方にも自分の好みを伝えておくというのも運命の一着に出会える近道になります。
皆様のドレス選びに私の体験が役立つと幸いです。
Dressesではウェディングドレスのプロのドレスコーディネーターが、最高の一着を見つけるお手伝いをしております。
お悩みに応じたウェディングドレス選びも、下のピンクのボタンからお気軽にお問い合わせくださいませ。
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