2021.04.04
結婚式で花嫁さましか纏うことのできないウェディングベール。
ドレスショップに行くと、ついウェディングドレスに集中してしまいますが、ベールはドレスと同じくらい花嫁さまの印象を大きく変える特別なアイテムです。
今回は、ウェディングベールの種類やコーディネートをご紹介致します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ウェディングドレスを着る時に当たり前のように身につける、ウェディングベール。
他の小物と同じ様に考えがちですが、ベールにはちゃんとした由来があるのです。
一般的にバージンロードを歩く際はベールダウンをしてお顔を隠しますが、
これは「邪悪なものから花嫁さまを守る」という意味があり、ベールダウンをするのは母親の役目とされています。
そして新郎が行うベールアップは、「二人の距離を縮める」という意味があるそうです。
ドレス選びと同じようにベールのコーディネートもとても重要です。
ドレスコーディネートと合わせて見ていきましょう。
ドレスにレースがあしらわれたデザインは、ベールも合わせてレースタイプをセレクトすると統一感がでてまとまりのあるコーディネートに。
また、背中が半分くらい隠れる短いベールは動きが制限されず、カジュアルなお式にピッタリです。
リゾートウェディングにぴったりなこちらのドレスには軽やかな素材のベールを。
シンプルなドレスにはベールも装飾がついてないものを選ぶと統一感が出ます。
バードケージベールと呼ばれる個性的なベールも、ヴィンテージドレス人気で注目されています。
ヴィンテージ感のあるスタイルがオシャレに演出し、カジュアルな結婚式にもピッタリですね。
クラシカルな雰囲気のウェディングドレスにチュールのシンプルなベールが美しいコーディネートです。
シルエットを縁取るパイピングのベールは、程よく存在感がありながらドレスを引き立ててくれます。
ベールの裾がドレスよりも長いロングベール。
バックスタイルをより幻想的で豪華に見せ、その美しいシルエットに誰もが一度は憧れるベールです。
長さがある為狭いスペースにはあまり向きません。
広い会場や天井の高い大聖堂ウェディングにおすすめですよ。
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総刺繍のヴィンテージ感溢れるウェディングドレスには、全体的にクラシカルなレース刺繍のベールが好相性。
チャペルやホテルウェディングなど、重厚感のあるウェディングスタイルをイメージされている方におすすめです。
見た瞬間思わずうっとりしてしまう細やかなフラワーモチーフが目を引くロングベール。
ビーディングやリボンがあしらわれたフェミニンなドレスに合わせて頂くと、より一層ロマンティックな雰囲気に。
ベールを際立たせるようヘアスタイルは極力ナチュラルでシンプルなスタイルがおすすめです。
こだわりの袖付きドレスには、裾をメインに細かいディテールが施されたロングベールをセレクト。
カジュアルなドレスもバックスタイルが一気に華やかにイメージチェンジできます。
ガーデンウェディングなどのグリーンにも透けたベールのデザインが映えますよ。
いかがでしたか?
ベールには様々なデザインがあります。
全く装飾のないシンプルなベール、シルバーやゴールドの刺繍を施したベール、フラワーモチーフがあしらわれたフラワーベール。
ドレスの雰囲気をも変えてしまうベールですので、ドレスデザインやイメージしているウェディングスタイル、それぞれの特徴に合わせてベールを選ぶことが大切です。
ぜひドレスコーディネーターに相談しながら選んでみてくださいね。
Dressesではウェディングドレスのプロのドレスコーディネーターが、最高の一着を見つけるお手伝いをしております。
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