2020.05.09
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、結婚式の在り方も変化しつつあります。
社会で自粛ムードが続くなか、結婚式も親族だけ、身内だけで執り行うという新郎新婦さまが増えてきてます。
そこで、注目されているのが神社で行う神社挙式。
神社挙式は、家族や少人数の結婚式にぴったりな挙式スタイルです。
挙式後のお食事会も可能です。
このコロナ禍で、日本の古くから伝わる伝統の結婚式の良さが見直され、神社挙式をご検討されるプレ花嫁さまも増えています。
しかし、
「神社挙式って何をするの?」
「どんな神社やプランがあるの?」
というプレ花嫁様も多いのではないでしょうか。
今回は、福岡で神社挙式をお考えの方のために、基本的な神社挙式の流れや、おすすめの神社挙式・プランをご紹介いたします!
ぜひ参考にしてくださいね。
教会などの挙式は見たことがあっても、神社挙式は見たことがないという方も多いのではないでしょうか。
まずは基本的な神社挙式の流れをざっくりご紹介していきましょう。
1.手水の儀(てみずのぎ)
儀式の前に心を無垢にするために、水を使って身を清めるもの。柄杓(ひしゃく)に入れた水を左手・右手・左手の順にかけ、最後に左手にかけた水で口をすすぎます。
2.修祓(しゅばつ)
結婚式の最初の神事。神前におけるすべての人の心身と祭具などを一度すがすがしく清めるために、神職が祓い串(はらいぐし)を使って、殿内にいる全員とご神具をお祓いします。
3.一拝(いっぱい)
神職に合わせて、全員が一礼します。神職が神さまと殿内に対して「これから結婚式が始まりますよ」とあいさつすると考えればよいでしょう。
いよいよ本格的に神前式が始まります。
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
ふたりの願いを、神職が仲をとりもって御神前に伝えるのが祝詞奏上。神職は言葉に魂を込めて「ふたりを結びつけてください」という意味の祝詞を奏上します。そののち、ふたりを永久に守っていただきたいとお願いし、ふたりで築く家の繁栄と幸福を、御神前に奏上します。
5.三献の儀(さんこんのぎ)
キリスト教式では誓約書にサインをしますが、神前式では形に残る証拠ではなく、ふたりが三つの杯で交互にお神酒を飲み交わして魂と魂を結びつけます(三三九度ともいいます。)。御神酒には見えない糸があり、両者の間を盃が行き交うことで、その糸がより強く、永遠に魂を結びつけるのだといわれています。
6.誓詞奏上(せいしそうじょう)
ふたりが自分たちで御神前にきちんと決意表明をするのが誓詞奏上。心を込めてしっかりと表明します。
一般的な誓詞奏上の文言の用意はありますが、もちろん自分たちの文章で書いてきてもよいです。
7.新郎新婦玉串拝礼(しんろうしんぷたまぐしはいれい)
神様への感謝として、新郎新婦が神前に玉串を奉り、続いて二礼二拍手一礼します。
8.親族代表玉串拝礼(しんろうしんぷたまぐしはいれい)
ここからは家族、親族、参列者のための神事。親、または親代わりの媒酌人が「このふたりをお願いいたします」という参列者の祈りをのせ、両家の代表が玉串を奉ります。
9.親族杯(しんぞくさかずき)
両家の家族を結びつけるために、赤い糸の盃を親族全員でいただきます。家族以外の参列者がいる場合は、その盃は新郎新婦の幸福と弥栄(いやさか)を祈念したお祝いの盃ということになります。
10.一拝(いっぱい)
最後に、御神前に「本日はどうもありがとうございました」とごあいさつをします。
以上で儀式が終了です。
儀式の流れを簡単にご紹介しましたが、一つ一つに深い想いが込められています。
知れば知るほど深みを感じ、日本の儀式の素晴らしさや神社挙式の良さに気づかされることでしょう。
それぞれの作法などは、事前にしっかり教えてもらえますので安心してくださいね。
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櫛田神社は博多祇園山笠の奉納神事でも有名な神社で、地元でも親しまれている神社です。
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住吉神社は、1,800年以上の歴史があり、重要文化財に指定されている社殿も有名な神社です。
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