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会場に合わせたドレス選び

ウェディングドレスのお色直しのアドバイス | コーディネーターもこだわる雰囲気の変え方とは?

お色直しの衣装は、花嫁さまの個性や結婚式への想いが、とても表れやすい衣装です。

だからこそ、お色直し用のカラードレス選びや和装選びには、とことんこだわりたいですよね。

そこで今回の『Coordinator’s Voices(コーディネーターズ ヴォイス)』では、Fiore Bianca(フィオーレビアンカ)西鉄グランドホテル店に勤務する、ドレスコーディネーターの楢崎(ならざき)さんに、お色直しに対して持っているこだわりや、そのコーディネートのポイントなどを、お話いただきました!

「お色直しのイメージがまだあんまり湧かないな?」という、結婚式準備をはじめたばかりのプレ花嫁さまも、ぜひ最後までお楽しみください♡

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Fiore Bianca /

「お色直しの提案をする時は、花嫁さまの雰囲気を壊さないよう心がけています!」

ドレスコーディネーター 楢崎さんが、お色直し用の衣装の提案をする時に毎回考えているのは、“花嫁さまの雰囲気を壊さないこと”だそうです。

プロのコーディネーターは、1人1人の花嫁さまが“ありのまま”で持っている雰囲気個性を、時間が限られたコミュニケーションのなかで敏感に察知するのだとか!

 

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――以下、コーディネーター 楢崎さんのコメント

「例えばお話してみて、すごく上品な雰囲気を感じたら、パールが活かされたドレスやアクセサリーなどがよくお似合いになるんじゃないかと思って、提案することがあります!」

 

「お色直しで雰囲気を変えるって、どうやるの?」という疑問にコーディネーターが回答

「お色直しをしたら、ゲストに驚いてほしい!」と思っている花嫁さまは、ウェディングドレスとはガラリと雰囲気を変えた、衣装を探されることが多いです。

ただそれと同時に、「どういう衣装が雰囲気を変えるんだろう?」との疑問も起こりがち。

そんなプレ花嫁さま達に代わって、コーディネーターの楢崎さんに、どうやってウェディングドレスとの雰囲気を変えたらいいのか、質問してみました。

 

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――以下、コーディネーター 楢崎さんの回答

「ドレスからドレスへのお色直しで、雰囲気がガラッと変わって見えるのは、まず“素材の違うドレス”です。

例えば、サテン生地のウェディングドレスのあとに、お色直しを経てふわふわのチュールのドレスなど。

ぱりっとした雰囲気の花嫁姿から、可愛らしい感じの花嫁姿になります。

あとは、ドレスの形を変えてみるのもいいですね。お色直しでスレンダーラインのドレスから、Aラインのドレスになるとか!」

スレンダーラインのドレスはこちら★

Aラインのドレスはこちら★

ウェディングドレスから和装(色打掛)へのお色直しは、雰囲気が変わる効果絶大♡

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色打掛 01-5018 / Fiore Bianca

お色直しでガラッと雰囲気を変えられるのは、やはりウェディングドレスから和装(色打掛)へのチェンジだそうです。

和装と聞くと、「まさか着崩すわけにはいかないし、アレンジが効かなさそう?」と思うかもしれませんが、花嫁さまの個性やこだわりは、髪飾りや重ね襟など小物類の合わせ方で幅広く演出することができます。

 

――以下、コーディネーター 楢崎さんのコメント

「お色直しに和装を選ぶことのいい点は、花嫁さまの親御さんの喜ぶお顔が見られること。

親御さんと一緒に試着に来られるお客様も多いですが、やっぱり和装姿を見ると親御さんは嬉しそうになさいます。

華やかな色打掛だけでなく、より伝統ある白無垢を選ばれる花嫁さまも多いですね!」

 

全ての和装コーディネートはこちら★

色打掛のコーディネートはこちら★

白無垢のコーディネートはこちら★

 

ドレスコーディネーター 楢崎さんイチ推し!お色直しカラードレス

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カラードレス Fiore Bianca 04-12060 / Fiore Bianca

「私の勤務するFiore Bianca(フィオーレビアンカ)がある、西鉄グランドホテルは式場がとっても豪華(※1)です。

例えば、式場の柱ひとつとっても、装飾が非常に細かい!

そうした豪華絢爛な式場に合わせる、お色直し後のカラードレスには、式場に負けず劣らず重厚感と高級感がある1着がいいと思います。

という理由で、ゴールドっぽい、光沢のあるイエローが綺麗なドレスをピックアップさせていただきました!」

(※1 西鉄グランドホテルの結婚式場の豪華さは有名です。「福岡の来賓館」と言い表されることも!)

その他全てのカラードレスはこちら★

 

「最近は2着じゃなく3着、花嫁衣裳を着たいという花嫁さまもいらっしゃいますよ!」

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お色直しに、ブームやトレンドはあるのでしょうか?

最後に、コーディネーター 楢崎さんの感じておられる“最近のお色直し事情”を聞いてみました。

 

――以下、コーディネーター 楢崎さんのコメント

「そうですね、ブームとはまた違うのかもしれないですけど……。

ホテルウェディングでは2着ではなく3着、衣裳を着たいと思われる花嫁さまが意外と多いなと思います。

中座の回数を増やさず、できるだけゲストと一緒の時間を増やしたい花嫁さまは、チャペルを出て1回それから披露宴中のお色直しで1回と、衣装を変えておられますね。

3パターンとも雰囲気をガラッと変えるなら、ウェディングドレス⇒カラードレス⇒和装、またはウェディングドレス⇒カラードレス⇒カラードレス(2着目とは全く違うお色)というように、着替えていくのがオススメです!」

 

まとめ

以上、Fiore Bianca(フィオーレビアンカ)西鉄グランドホテル店のドレスコーディネーター 楢崎さんに、お色直しのことを様々聞いてみました。

最近は、お色直しナシの結婚式も多いですが、今回のお話をキッカケに、「やっぱりお色直しには、お色直しの魅力があるなぁ」と思っていただけたなら幸いです。

  • 可愛らしい花嫁の雰囲気を、そのまま持っておきたいな
  • 結婚式に来てくれるゲストに、驚いてほしいかも
  • 一生に一度の結婚式、親が喜ぶ衣装を着たい ……etc.

お色直しの衣装は選択肢が豊富だからこそ、かえってどれがいいのか選びにくいこともあるかと思います。

そんなときでも、楢崎さんのようなコーディネーターさんが一緒に選んでくれるならとっても心強いですね♡

FioreBiancaに関するコラムはこちら★

 

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