2018.05.03
前回のコラムでは、海外の人気なショートとミディアムベールの種類を紹介いたしましたが、今回はロングベールに焦点を当てたいと思います。
フィンガーチップベールと言うのは、指先までの長さがあるベールのことです。
手に近いので、取りやすいです。
キャサリン妃に選ばれた洗礼されたベールです。
ドレスを優しく触れるフィンガーチップのシンプルベール。
こちらはエルボーベールとフィンガーチップベールを重ね、オリジナルなスタイルです。
ワルツベールと言うのは、膝とくるぶじの間の長いベールです。
床まで届かないということで、動くたびに邪魔にならない強みがあります。
また、身長が低めな花嫁さまはどうしても長いベールを着けたいなら、ワルツベールはベストな選択になります。
こちらはデコルテを綺麗に見せるHALF PENNY(ハーフペニー)のウェディングドレスと精緻さが出るチュールのワルツベール。
ピンクアイボリーのINES DI SANTO(イネスディサント)のドレスと穏やかに光を放つフラワーモチーフはフェミニンなイメージになります。
今まで紹介いたしましたベールと異なり、 オリジナルベールを紹介させていただきます。
ジュリエットカップベールは頭のてっぺんに付け、顔の両側に下ります。
海外で人気なボーボーシックというボヘミアンシックのスタイルを作るように使われています。
普段はおろしたままの髪の上に付けます。
頭のてっぺんのモチーフは様々あり、ユニークなスタイルを作り出します。
チャペルベールは床まで届き、2メートルぐらいの長さがあります。
背が高い方におすすめのベールタイプです。
トレーンがあるドレスを選ぶ際、ベールより長くならないようにするのがポイントです。
こちらはKENNETH POOL(ケネスプール)のチャペルベールになります。
長いトレーンよりもちゃんと床に届くチュールのチャペルベールは印象的なバックスタイルを作ります。
最後に、一番長いベールを紹介させていただきます!
一番長いトレーンと同じカテドラルという名前で大聖堂の結婚式のための3メートルぐらいのベールです。
階段まで届くカテドラルベールは写真に写るときは素敵過ぎますよね。
シンプルなドレスだからこそ、このような花びらが舞うカテドラルベールで印象的なスタイルを作りましょう。
いかがでしたか?お好みのベールの種類を見つけることが出来るといいですね。
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