2021.06.12
人気コラム / ウェディングドレス・和装 / ウェディングドレス
大人の魅力溢れるマーメイドドレスは憧れますよね。
とはいえ、すらっとしてメリハリのある体型の方が似合うと言われており、日本人の花嫁さまにはハードルが高いドレスなのも事実。
実は「マーメイドドレスは着こなすコツさえ知っていれば」カッコ良く着こなすことができるのです。
この記事で紹介するポイントを押さえて、素敵なマーメイドラインのドレスに出会いましょう。
≪目次≫
・マーメイドドレスが日本人でも似合う必須ポイント
・「マーメイドドレスが似合わない」と言われない方法
・マーメイドドレスで体型をカバーするポイント
・真似しやすい!マーメイドドレスを使ったコーデ5選
・まとめ:マーメイドドレスはコツを押さえて着こなそう
マーメイドドレスを海外のモデルさんが着ているのを見て、「素敵だな〜。でも私には着られないかな」とあきらめた経験はありませんか?
ドレスコーディネーターである筆者も同じような経験があるのですが、思い切ってマーメイドドレスを試着したときにイメージがガラッと変わりました。
「マーメイドドレスは、コツさえ押さえれば意外と着こなしやすい」と気づいたのです!
典型的な日本人体型でもマーメイドドレスを着こなせた秘訣を、ポイント立ててご紹介しますね。
ついつい身長や体型で諦めてしまいがちなマーメイドドレスですが、イメージだけで諦めるのはもったいないです。
「自分にあったドレスデザインの選び方」「ヒールの高さでシルエットの調整」といったようにコーディネート次第で印象をコントロールすることができます。
デザインの特徴が強いだけに、油断すると「着られてしまいがち」なドレスですが、この2つの点に注意するとグッと着こなしやすくなりますよ。
自分の骨格タイプと骨格にあったドレスを知りたい方は、下記記事をご覧くださいませ。
体型にあったマーメイドドレスを探すならこちら★
カタログで見かけるモデルさんたちは目鼻立ちもくっきりとして、大人っぽい雰囲気の方が多いですよね。
通常であれば「ドレス→ヘアスタイル→メイク」の順で決めていくものですが、マーメイドドレスに限っては「メイク→ヘアスタイル→ドレス」の逆の流れで決定していくことがオススメです。
世界的にも童顔と言われがちな日本人女性ですが、ブライダルメイクから逆算していくことで、大人のかっこよさを引き出してマーメイドドレスを着こなすことができるのです。
会場や雰囲気だけで大人っぽさを演出するのではなく、トータルで「大人の魅力の演出」に軸をおいてこだわるとドレスを着こなしやすくなりますよ。
大人の魅力を引き出すブライダルメイクをもっと知りたい方は、下記の記事をご覧くださいませ。
マーメイドラインの特徴といえば、体に密着するメリハリのあるデザインです。
メリハリをうまく活かすためには、全体的に縦のラインを意識したコーディネートにしましょう。
ブーケやアクセサリーのデザインも直線的なものにしたり、ロングベールを合わせたりするなど縦のラインに調和するコーディネートを意識しましょう。
大胆なデザインであるがゆえに、「マーメイドドレスが似合っていなかったよ」なんてゲストから言われないか心配ですよね。
これから紹介するポイントを押されれば、そんな感想を言われるリスクをグッと減らすことができますよ。
マーメイドラインのドレスは、スッキリした上半身のシルエットと華やかに広がるスカートのコントラストが魅力的なデザインです。
ヘアスタイルにボリュームが出てしまうと、せっかくのバランスが悪くなりがち。
身長が低めの花嫁さまほど、スッキリとまとめたアップスタイルがおすすめです。
普段は可愛らしいイメージの花嫁さまもマーメイドドレスを着るときは特別です。
ヘアスタイルやメイクの力を借りて必ず大人っぽく仕上げましょう。
モデルさんのようなメリハリがある体型の花嫁さまでも、姿勢が良くないとマーメイドラインは着こなすことができません。
体のラインが強調されるマーメイドラインのドレスは、姿勢の悪さも強調されてしまいます。
天井から糸で引っ張られているようなイメージを想像して、正しい姿勢でかっこ良く着こなしましょう。
体型が強調されがちなマーメイドラインのドレスですが、デザインの選び方によって体型のコンプレックスをカバーできるのです。
これからご紹介する点に注意してドレス選びをして頂くと、より美しい着こなしが叶うはずです。
ぜひご覧くださいませ。
結婚式に向けて急にメリハリのあるボディになるのは至難の技ですが、ドレスのデザインの力を借りるとかっこ良く着こなすことができます。
ボリュームを出したい部分には、その場所に「モチーフや目を引くデザインがある」ドレスを選びましょう。
ヒップにボリュームを出したい場合は、写真の様にバックスタイルが印象的なデザインがおすすめです。
胸元のボリュームに自信がない方はビスチェタイプではなくデコルテが覆われているものを選ぶと、スッキリとした美しさを魅せることができます。
くびれを作るためにダイエットをするのは大変ですが、そんなときは補正下着の力を借りてみましょう。
マーメイドラインで重要なくびれですが、補正下着で簡単にくびれを作ることができます。
ただし、結婚式当日は長時間のスケジュールですし、補正下着をつけていて苦しいなんてことがあっては晴れの日を心から楽しむことはできません。
必ず試着をして、無理のない範囲の補正下着を選ぶようにしてくださいね。
身長が低めな花嫁さまは、選んだマーメイドラインがかっこ良く着こなせる高さのヒールを選びましょう。
「ヒールが高いせいで歩きにくい」なんてことは絶対避けたいので、試着で相談をしながら決めていくのがポイントですよ。
「マーメイドラインのドレスはどれも似たようなデザインじゃないの?」と思う花嫁さまも多いですよね。
個性的なラインのマーメイドドレスですが、実はデザインやシルエットはバリエーションが豊富で、コーディネートも自由度が高いのです。
軽い素材のケープを羽織ることで、気になる上半身のスタイルを自然にカバーするコーディネートです。
透け感のある素材のケープですので野暮ったい印象もないどころか妖精のような雰囲気で、マーメイドドレスの魅力と相性良く着こなすことができますよ。
スリーブがあるタイプのマーメイドドレスですが、注目すべきは高い位置にある「切り返し」。
高い位置に切り返しがあるデザインのため、ボディラインが強調されにくく身長関係なく着こなしやすいタイプのマーメイドドレスです。
全体的にシンプルなデザインながらも、ゲストを魅了する大胆なバックスタイルに特徴のあるマーメイドドレス。
とろみのあるクレープ生地、華やかに広がるトレーンがエレガントさとナチュラルさを共存させています。
どこから見てもシルエットが美しく、後ろ姿にこだわりたい花嫁様にオススメなドレスですね。
写真のように、かっちりした素材のマーメイドドレスであればゴージャス感というよりもシックでフォーマルな印象を与えることができます。
スカート部分が高い位置から始まっているタイプのドレスで、身長関係なく着こなしやすいデザインですね。
このドレスはバックにリボンのモチーフもついており、ヒップのメリハリを演出したい方にもおすすめです。
贅沢に総レースを施したマーメイドドレスです。
輝くビジュー使いと身体のラインが綺麗に見えるようにデザインされたバックスタイルも特徴的なドレスで、クラシカルな会場にも相性が良いでしょう。
マーメイドドレス一覧はこちら★
日本人には着こなすのが難しいという印象が強いマーメイドドレスですが、デザインやコーディネート次第で美しく着ることができますよ。
イメージで諦めていた花嫁さまも、ぜひ記事でご紹介したポイントを押さえて試着してみてください。
ドレスコーディネーターと相談しながら、ドレスを選ぶときっとお気に入りの一着に出会うことができますよ。
Dressesではウェディングドレスのプロのドレスコーディネーターが、最高の一着を見つけるお手伝いをしております。
お悩みに応じたウェディングドレス選びも、下のボタンからお気軽にお問い合わせくださいませ。
タグ
おすすめコラム