2018.07.20
最近、友人や会社の同僚などは招待せずに、親族のみで結婚式を行ったり、挙式の代わりに食事会のみを行うという方たちも増えてきています。
この記事では、そんな身内だけの結婚式や食事会にまつわる疑問についてお話し致します。
通常の結婚式では定番の引き出物は用意したほ方がいいのか、招待状は渡すべきなのかなど、Q&A方式でお答えしていきます。
親と兄弟、いとこなどの親戚だけを呼んで行なう結婚式も、最近では珍しくありません。
むしろお二人らしい結婚式ができるのは親族のみの方がイメージの結婚式に近づく場合もあります。
でも、一体どんなふうに親族のみの結婚式を準備すればいいのでしょうか?
A.結婚式場やゲストハウスなど一般的な結婚式と同じ考えでOK
最近は20名以下でも挙式ができる式場が増え、一般的な結婚式のように挙式できるようになってきています。
親族のみの結婚式の場合、ゲストハウスや少人数専用の式場を借りるケースが全体の約40%と多く、次にホテルが約35%、レストランや料亭などが約20%という割合です。
A.親族だけの結婚式でも、ウェディングドレス&タキシードがダントツで人気です。
華やかな洋装は一度は着てみたい、という憧れの気持ちをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
また、最近ではお色直しでカラードレスが結婚式のプランに入っているケースもあることから、2着お召しいただく方や、身内から喜ばれる和装をお召頂く方も多くいらっしゃいます。
白無垢/JUNO
A.招待状は用意した方がベターです。
招待状や引き出物については、親兄弟には渡さないこともありますが、ご祝儀をもらう間柄であれば準備しておくのがマナーでしょう。
ご祝儀の有無やその額に差が出る場合も考えて、当日は引き菓子のみ、後日内祝いを渡すという方法でも問題ありません。
わざわざ結婚式をする必要はないけれど、両家顔合わせ程度に食事会を開きたいというカップルは多いのではないでしょうか。
親族のみで食事を楽しみながらアットホームな雰囲気でお祝いしてもらいたいという方や、
A.プライベートな個室があるレストランがおすすめです。
結婚お披露目の食事会を開くときには、通常の宴会を開くときの同じように、レストランや料亭などで開催します。
両家顔合わせを兼ねているカップルの場合は挨拶などができるように、プライベートな個室などを予約しておくといいでしょう。
A.用意しておいた方が◎です。
招待する親族の年齢や関係性にもよりますが、いくら結婚式ではないとはいえ、「ご祝儀」を用意する親族は多いものです。
もし、引き出物がないとなると、当日来てくれた親族は手ぶらで帰ることになります。
もちろん、後日に内祝いを渡す手はあると思いますが、当日は結婚式同様に引き菓子などがあると好印象です。
招待状については、形式を大切にする親族がいる場合は用意したほうがベターでしょう。
開催日時と場所、そして、「平服でお越しください」等のドレスコードも記載すれば、出席する人たちも安心できますよ。
A.カジュアルなウェディングドレスやタキシード、振り袖がおすすめです。
フォーマルなお洋服で考えている方も多いですが、新郎新婦自身や親族からの要望によって食事会でもウェディングドレスなどの婚礼衣装を着ることがあります。
最近は、レストランウェディングに合うようなボリュームを抑えたカジュアルなドレスもたくさんありますのでぜひドレスショップで相談してみてください。
また、両親や親族の希望によって、振り袖などを着ることも少なくありません。
親族のみの結婚式・食事会とはいえ、大切な人生の節目です。
どんなに簡略化した結婚式や食事会でも、出席してくれるゲストへの敬意は払ったほうがいいでしょう。
その後の人間関係をスムーズにするためにも、相手の気持ちになって、慎重に対応してくださいね。
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