2018.08.30
花嫁さまを「魔物から守る」という意味があるウェディングベール。
意味合いはもちろんのこと、ウェディングドレスをより一層花嫁さまらしく仕立てるベールは、結婚式で重要なウェディングアイテムの一つです。
今回は、演出によって違う、ウェディングベールの選び方についてご紹介。
実はベール一つでドレスの雰囲気がガラッと変わります。
ベールの種類が知りたい、ウェディングドレスに自分らしさをプラスしたい、という花嫁さまにぜひ参考にして頂ければと思います。
可愛らしい雰囲気を演出したいなら、より短めのショートベールを選んでみてはいかがでしょうか?
ベールが短いとカジュアルな印象が強くなるので、アクティブで元気な印象を与えたい花嫁さまにはぴったり。
軽やかさがあるので、南国のリゾートウェディングなどに合わせるのもおすすめです。
シンプルなウェディングドレスは、シンプル過ぎて少々華やかさや飾り気が欠けてしまうのが問題です。そんなドレスにマッチするのが、聖母マリアが身につけていることで知られるマリアベール。
レースや刺繍が顔周りにかかることで、エレガントな印象を与えてくれます。
全体的にさっぱり、スッキリした印象に仕上げたいなら、ベールは直線的なラインの物を選びましょう。
腰くらいの丈のミドルベールなら、式場のムードも選びません。
ただし、腰元に装飾の多いドレスを着る際には、ミドルベールの丈が装飾を邪魔してしまう可能性も…。
ドレスのデザインと合わせてみて、後ろ姿をチェックするようにしましょう。
そもそも、床を引きずるほどのロングトレーンやロングベールは、高貴さを示す象徴でもあります。
クラシカルさや荘厳さ、気高さや気品を演出したいなら、ロングトレーンのドレスにロングのベールで、ラグジュアリーさを表現してみましょう。
大聖堂などでの挙式は、ロングベールが似合います。
「ウェディングドレスにボリュームがある」
「装飾が華美なデザインを選んだ」
という方は、その豪華なデザインを引き立てるためにも、極力ベールはシンプルにしてしまいましょう。
派手さのあるドレスにビーディンや豪華なレースや装飾がたくさんあしらわれたベールをまとってしまうと、少しやりすぎな印象に…。
無地のシンプルなベールや、レースでしたら繊細なデザインのものなど、装飾の少ないものを選ぶとまとまりやすくなります。
ベールを選ぶタイミングは、ウェディングドレスを選んだ後、髪型を決める前がおすすめです。
ベールのデザインによってヘアスタイルは変わりますので、ドレス→ベールの順にスタイリングしていきましょう。
ベールは結婚式ならではのアイテムですので、ぜひ、ドレス選びと同じくらいに会場の雰囲気やウェディングスタイルに合わせて慎重に選ぶようにしてみてくださいね。
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