2019.04.10
花嫁さまのドレス選びはとても重要ですが、同じように主役の花婿さま。
タキシードを素敵に着こなして頂き、お二人のトータルコーディネートが重要です。
タキシードは普段着ることのない特別なお衣装です。
「小物の合わせ方がわからない」
「なぜこの小物が必要なんだろう?」
と思っている新郎さまも多いのでは?
今回は、タキシードをカッコよく着こなすために、心得ておきたいアイテムの基礎知識をご紹介します。
コレさえ読めば、自信を持って挙式当日を迎えられますよ!
タキシードにはサスペンダーが必須!
なぜなら、ベルトではズボンにシワが寄るからです。
そもそもフォーマルな着こなしでは、ベルトは使わないのがタキシードの作法……。
スッキリと着こなすためにも、シワの寄らないサスペンダーを用意しましょう。
サスペンダーは、ジャケットやベストから垣間見えることもあるため、タキシードのデザインを邪魔しない、シンプルなデザインを選んでください。
挙式には白のチーフが最もフォーマルです。
パーティーのお色直しには、花婿さまのお好きなポケットチーフ、ネクタイでコーディネートを楽しんでみてください。
ネクタイも最近ではインポートのものなど個性的なデザインも豊富です。
どれがよいか悩んでしまうという方は、コーディネーターの方にタキシードに似合う色やデザインなど相談してみましょう。
ウィングカラーシャツは、鳥の翼に似ていることから名付けられました。
正礼装のための立て襟のシャツです。
首周りのフィット感がスタイリングの決め手。
きちんと首周りを測って、サイズの合ったものを選びましょう。
色は白が一般的なので、ゴージャスな印象を出したい場合は、胸元にプリーツのあるものを選んでみてください。
袖丈が長い場合は、アームバンドをつけて調整してみてくださいね。
靴下は一般的に、靴の色に合わせます。
ズボンの裾から肌が見えることのないように丈の長いものを選びましょう。
また、厚手の靴下よりも、薄手のものを選んでください。
フォーマルさを感じられる光沢のあるものを選べばベストです。
もし、カジュアルなスタイリングにするなら、靴下のカラーをビビッドなものにしてみましょう。
おしゃれ初心者でも挑戦しやすいスタイリング法です。
タキシードには本来、エナメル素材のドレスシューズを合わせます。
これは、ヨーロッパの舞踏会で靴墨を必要とする革靴から、靴墨の色がウェディングドレスに付着しないようにするという由来からきています。
最近では革靴が主流となりましたが、その中でも足の甲、指の付け根辺りに1本ラインの入った、「ストレートチップ」が最も格式高く、カッチリしたイメージになります。
ローファーは、カジュアルな着こなし以外では選ばないのが無難です。
カフリンクスは、袖元を彩る小物です。
とはいえ、カフスリンクスはとても小さいもの……。
シルバーカラーでシンプルなデザインであれば、どんなタキシードにも合わせることができます。
カフリンクスのデザインは幅広く、アルファベットを描いたものやサッカーボールを象ったものなど多種多様。
ユニークな形のカフリンクスを選んで、個性を表現するのもおすすめです。
新郎さまの衣装選びは、花嫁さまの衣装よりも優先度が劣りがちです。
そのため、準備も後手に回ってしまうことが多く、小物の使い方が十分に理解できていないことも……。
胸を張って挙式当日を迎えるために、ここでの知識を生かし、タキシードを正しくカッコよく着こなしましょう。
アレンジをする際にも、まとまりを意識しながらスタイリングしてみてくださいね。
Dressesではウェディングドレスのプロのドレスコーディネーターが、最高の一着を見つけるお手伝いをしております。
お悩みに応じたタキシード選びも、下のボタンからお気軽にお問い合わせくださいませ。
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