チャペルウエディングでは細かなドレスコードにも注意

ひと口にチャペルウエディングと言っても、ホテルのチャペルなのか、専門式場のチャペルなのか、教会のチャペルなのかでドレスコードはやや変わってきます。

ホテルのチャペルであれば、比較的ドレス選びは自由なのですが、本格的なクリスチャンの教会となると肘までカバーするロンググローブの着用が必須であったり、肩だしのドレスはNGであったりと、かなり厳しい場合もありますので、事前に十分なリサーチが必要です。

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教会はご夫婦どちらかのご家族が信者である場合もあるので、くれぐれも失礼がないように。

どんなに素敵なドレスでも、ドレスコードに合わなかったらドレス選びをやり直さねばならなくなるので注意したいところです。

ウエディングドレスは大体165cmの身長を基準に作られているので、5〜7cmのヒールパンプスを履いて丁度良い高さになる、160cmくらいの身長の女性は最もドレスを選びやすい身長と言えます。

あとはご本人のお好みや、新郎様との身長差の兼ね合いですね。

ボリュームやラインはパニエなどでも調整できますので、お話ししながら決めていきます。

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チャペルウエディングでは、バックスタイルにも注目が集まります。

トレーンは長く引いた方が素敵ですし、ベールもやや長いものが映えるので、花嫁さまの意向とともに、そのあたりも計算しながらご提案します。

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肩幅は、顔、両肩、デコルテで「ひし形」を描くよう意識

「肩幅が気になる」とのお悩みでしたが、水泳などの運動をしていたお客様の中には、肩幅ががっちりしていることを気にされる方も多いです。

ただ、ご本人が気にされるほど顕著でないことも多いので、例えば背筋を伸ばしたり両肩を後ろに引いたり、試着していただく中でそんなアドバイスを交えることで、お悩みが解消される場合も多くあります。

ただそこは花嫁さまのお気持ち次第なので、もちろん無理強いはしません。

肩幅を気にされる方の中には、ふわっとしたスリーブで肩をカバーしたいとおっしゃる方もいますが、私は逆に、肩はある程度出してしまうか、ぴったりと生地が肌に密着するデザインの方が目立たないと思っています。

大切なのはお顔と両肩、デコルテの見え方。

お顔と両肩を結ぶ線が三角形になり、さらにデコルテの開きと合わせて「ひし形」ができるようなデザインを選ぶと、とてもすっきり見えます。

デコルテや鎖骨は、出してしまった方が肩が目立ちません。

なので、ご提案するとしたらふわっとした袖ではないオフショルダーデザインや、ビスチエタイプですね。

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ゴールド糸を織り込んだ華やかで上品なAラインドレス

今回お選びしたのは、日本初上陸のレバノン発のブランドSaiid Kobeisy(サイード コベイシー)のAラインのドレスです。

女性らしくエレガント、それでいて内に秘めた強さを表すような大胆さも併せ持った華やかなデザインが人気です。

いちばんのポイントは、今回のお悩みを解決してくれる、肩まわりを華奢に見せてくれるデコルテから肩にかけてのデザイン。

あごと両肩を結ぶ線が三角形を描き、デコルテの開きとあわせて、ちょうどひし型を描くようになっています。

シンプルなデザインながら、思わず目を見張るのは遠目にもわかる素材の豪華さ。

チャペルでのお式で、ゲストの方が間近でご覧になったときも、ゴールド糸やビーズを織り込んだ、立体的で表情豊かな花刺繍にはきっと視線が釘付けに。

チャペルウエディングにふさわしいクラシック感と、現代的な華やかさを併せ持ったドレスが、 花嫁さまの上品で可憐な美しさを引き立ててくれるでしょう。

ヘッドはタイトにシニヨンでまとめて頂いて、大振りのヘッドで華やかなコーディネートがおすすめです。

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ドレスコーディネーターがプロとして似合うドレスをご提案するには、身長や体型、挙式スタイルなどの要素を踏まえた上でドレスを選びます。

ドレス迷子になっているあなた。自分の好みだけで選んだり、SNSの情報に左右されたりしてませんか？

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