2022.09.19
Dressesでしか掲載していない、人気海外ドレスブランドのディープな情報が満載のdresspedia(ドレスペディア)。
第18回目は、職人が手刺繍にこだわったハンドメイドのドレスが世界中の女性から愛されているFrancesca Miranda(フランチェスカミランダ)をご紹介!
Francesca Miranda(フランチェスカ・ミランダ)は、コロンビアのバランキージャを拠点とするラテンアメリカ人のデザイナーです。
彼女が作り出すデザインは、繊細で神秘的でロマンティック。
複雑なファブリックを何層にも重ね生まれる独創的なドレスはすべて、1着1着アトリエで手作業で作られています。
母国コロンビアの先住民族の文化から影響を受けて生み出される、アートなデザインと メンズアパレルも手掛けるからこそ表現できる、クリーンなシルエットとトレンドを華やかに取り入れたデザインとが融合し、 Francesca Mirandaならではの世界観が生み出されました。
Francesca Mirandaのアイコニックなモチーフは「蝶々」。
蝶々のモチーフを贅沢に散りばめたボールガウンは、世界一のデパートと称されるNYのBergdorf Goodman(バーグドルフ・グッドマン)で、No.1の売り上げを誇りました。
職人が一針一針、手作業で全てを手掛けているからこそ叶えることのできる、まるでアートのようなデザインが世界中の花嫁さまを虜にしています。
MARTHA STEWART weddings, Modern Luxury Weddings, The Knot, BRIDAL GUIDE, New York Weddingsなど多数の世界の雑誌に掲載されています。
日本では、JUNOにて取り扱いのある“Jacqueline”(04-12055)が、雑誌「Wedding Book」の表紙を飾りました。
日本では、2018年からTHE SWEET COLLECTION by JUNO で取り扱いがスタート。
イブニングドレスは2019年のファーストコレクションから取り扱っています。
数年前から海外コレクションのトレンドとして、注目集めているパフスリーブ。
日本の花嫁様からも人気で、運命の1着として選ばれる方が多くいらっしゃいます。
Francesca Mirandaでは、ウエディングドレス・イブニングドレス共にドラマティックなパフスリーブのデザインを多数展開しています。
タフタ生地をたっぷりと使用した大胆なバルーンスリーブや、女神の羽衣のように柔らかなオーガンジーのスリーブまで バリエーションの多さが魅力です。
ブラックとホワイトのバイカラーのパフスリーブドレスは、前述のとおり雑誌「Wedding Book」の表紙を飾りました。
オスカーのレッドカーペットで、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のひときわ色鮮やかな衣装をまとった一行が注目されました。
また、Francesca Mirandaの故郷であるコロンビアのタレントがパーティーで着用したり、セレブリティが自身の結婚式で着用する姿も見かけます。
Francesca Mirandaの故郷であるコロンビアがモデルとなったディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』、オスカーのレッドカーペットで着用されました。
脚本家のCharise Smithはイエローの “Eli”、 ヒロインミラベルの声を担当したStephanie Beatriz は ホワイトの“Carmela Blazer” とブラックの “Alessandria Skirt” を着用していました。
幸せと愛情に溢れた、アートを愛するデザイナーです。
その人柄が、「Q. 完璧なウェディングドレスを探しています」という花嫁さまへの答えから伺い知ることが出来ます。
A. 完璧なウェディングドレスを探すことは、楽しくてエキサイティングな気分になるはずです。
花嫁への私の一番のアドバイスは、常に心を開いてプロセスを楽しむことです!
普段どおりに、ウェブなどで好きな写真を見つけることからスタートして、ムードボードを作成してみてください。
私はどのようなインスピレーションも受け入れます。
「自分の好きなものを、更に探求するにはどうすればいいのか」を追求しながら、 一方で自身の固定概念にとらわれず、色んなスタイルを試してみることが、完璧なドレスに出会うために役立ちます。
Francesca Mirandaのプレゼンテーションでは、透明感に溢れた、夢の中のような世界が広がります。
特に2019年のプレゼンテーションは、数々のブランドのショーやプレゼンテーションを見てきた中でも、1番と言っていいほど感動したシーンでした。
自然光が降り注ぐ真っ白な空間に、ウェディングドレスを纏ったモデルたち。
その対面にはブラック、ピンク、イエローのカラフルなドレスを纏ったモデルたちが。
透けるレース、煌めくビーディング、夢のようなフェザーのあしらい、空気を含んでふんわりと広がるオーガンジー… 夢のような世界に一瞬で心を奪われたのを今でも鮮明に覚えています。
「マスカレード」をイメージしたプレゼンテーションで、モデルたちは目元にたっぷりのフェザーをあしらい、仮面を表現していました。
ウェディングドレスにはホワイトのフェザーを、ファーストコレクションとなったイブニングドレスにはブラックのフェザーをあしらい その完璧なまでに美しく魅惑的な世界観は一生忘れることが出来ません。
故郷であるコロンビアの文化を愛するデザイナー。
19-21年、コロナ禍でNY Bridal Fashion Weekが対面で実施できませんでした。
久々に対面で迎えたSpring 2023 collectionでは、バイヤー達にコロンビアの伝統技術で作られた「うちわ」をプレゼントしてくれました。
デザイナーが故郷を愛する想いが伝わるとともに、私たちバイヤーへ向けられた温かな愛情に感動しました。
ホワイトxブラックのバイカラーに、パフスリーブの袖やキュッとマークされたウエストラインなど、見れば見るほどに引き込まれるようなデザイン。
シルクタフタ生地を贅沢に使うことで、花嫁さまの歩みに合わせて艶めくスカートも魅力的な1着です。
職人が手刺繍にこだわったハンドメイドのスレンダードレス。
全面にクリスタルやパールで刺繍が施されたドレスはまるで、日差しに煌めく海のような美しさです。
胸下の切り返し位置から、裾まで全体に施された刺繍が圧巻の美しさを放つ2WAYのマーメイドドレス。
トレンドのケープでロマンティックな着こなしも楽しめるとっておきの1着。
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