2018.01.25
最近は《和婚ブーム》で、挙式以外のシーンでも和装をお選びになる方がたくさんいらっしゃいます。
ただ、和装となると何かと昔ながらのイメージをお持ちであったり、
ドレスに比べると選べる種類が少ないのではないか?
ドレスのように自分らしく、オシャレにコーディネートできるのか?など、思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、和装の中でもお色直しで特に人気のある色打掛について、ドレスショップJUNO(ジュノ)の個性が光るイマドキのコーディネートをご紹介させていただきます!
まずは人気のパステルカラーの色打掛のコーディネートからご紹介します。
華やかで喜びあふれる花嫁さまを、よりあでやかに装う水色地の織物打掛。
色打掛の淡いお色味に合わせて、ライトグリーンの色掛下に牡丹の刺繍が大きく施された半襟をコーディネートし、お顔周りも非常に明るい印象です。
小物やヘッドも、全体の柔らかい印象に合わせて、淡いお色味のものをチョイスしていただくのがおすすめです。
洗練された豪華さが、幸せな感動と喜びを与えてくれます。
次は、白地に色とりどりに織りだされた菊と松が存在感豊かに表現されている唐織の色打掛です。
こちらは、格調高い唐織の打掛にあわせて、松竹梅の刺繍が施された半襟に絞りの色掛下をコーディネートしています。
ちらりと覗く赤い帯もアクセントになっており、非常に格調高い一着でありながら、どこかモダンで垢抜けた花嫁さまを演出します。
ヘッドや小物も、唐織の重厚感にも劣らない、存在感があるものをお選びいただくと全体のバランスが良くなります。
続いては、春や夏のお式に、ぜひおすすめしたい色打掛コーディネートです。
色打掛というと、暑そう・・・。重たそう・・・。というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思いますが、こちらの色打掛は手書きの京友禅の色打掛。
刺繍や織りの色打掛に比べると、非常に軽やかな印象です。
落ち着いた印象の伝統色である「藍色」の打掛に、ライトグリーンの色掛下と、色打掛と同様友禅で色とりどりのお花が描かれた半襟をコーディネート。
色鮮やかなオレンジの小物(箱迫・懐剣)やイエローのブーケとヘッドが、さらに爽やかで明るい印象を与えてくれます。
次にご紹介するのが、疋田絞りと手描き友禅が施された、職人の高い技術と手間を感じさせる一着です。
地色の濃紫が、上品な古典美を醸し出します。
こちらはサーモンピンクの色掛下と、淡い色味の菊の刺繍が施された半襟を合わせて、お顔周りの印象が軽やかになるようにコーディネート。
ヘッドも、小さめの花材をたくさん組み合わせることで、重たい印象にならずに華やかさを演出できます。
最後は、緑と青で大胆に染め分けした刺繍物の色打掛です。
鮮やかな色味と刺繍で施された飛翔の柄行きが印象的な色打掛には、その存在感に負けないように黒の本振袖と半襟をコーディネート。
帯や柄物の小物(箱迫・懐剣)で、華やかさや遊び心をプラスしています。
ヘッドは柔らかな印象のお花よりも、全体に凛と引き締まった印象を与えてくれうようなシルバー系のヘッドアクセサリーがおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
和装は、コーディネートする小物で様々な印象を与えることができるため、ドレスよりも幅広いコーディネートをお楽しみいただけるかもしれません。
今回ご紹介させていただきましたJUNOでは、着物だけでなく、和装用の小物も幅広くご準備しております。
ご遠方にお住まいのお客様へのお貸し出しも行っておりますので、気になるアイテムがございましたらDressesまでぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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