2019.08.24
「サムシングフォー」という言葉をご存知ですか?
ヨーロッパの結婚式では、とても大事な習慣になります。
今回のコラムでは、サムシングフォーの意味、由来と演出のアイデアを紹介させていただきます!
Something Four(サムシングフォー)というのは、花嫁さまが結婚式の当日に持つべき4つのアイテムを示す表現です。
花嫁さまを持つべきサムシングフォーは:
―>Something old(サムシングオールド):古いもの。結婚の前の人生を表すアイテム
―>Something new(サムシングニュー):新しいもの。これからの新しい人生を表すアイテム
―>Something borrowed(サムシングボロー):借りたもの。幸せをもたらすアイテム
―>Something blue(サムシングブルー):青いもの。純粋さ、誠実さと愛情のシンボルになる青いアイテム
サムシングフォーはヴィクトリア朝(1837-1901)の古い詩になります。
その時は花嫁さまを邪視から守るために、サムシングフォーのアイテムと6ペンス銀貨を靴の中に入れるべきという詩でした。
現在は幸せになるために、ヨーロッパの花嫁さまとしてとても大事な習慣になります。
それでは、サムシングフォーの演出を見て見ましょう。
自分の家族を思い出すものが一般的のサムシングオールドになります。
家族の宝石、小さい鏡などを選ぶ花嫁さまが多くいらっしゃいます。
アクセサリー、ウェディングドレス、靴。。サムシングニューを叶えるアイテムが様々あります!
ヴィクトリア朝では、サムシングボローは生殖能力を表し、既婚者で子供がいる女性から借りるべきでした。
現在、カップルに幸せをもたらすアイテムとしてみなされているので、幸せな結婚生活を送っている友人から借りるのは一般的です。
アクセサリーやハンカチなどの小物はおすすめのサムシングボローになります。
青は選んだウェディングテーマの色ではなくても、サムシングブルーを叶えるアイデアは様々あります!
ネイルの色、ブーケの花、おしゃれな靴のソール、またはお色直しの際のカラードレス。。。
青いもののアイデアはこちらになります!
サムシングフォーだけではなく、詩に従い、6ペンスの銀貨を演出するヨーロッパの花嫁さまもいらっしゃいます。
ポケット付きのウェディングドレスを選んだ方やおしゃれなクラッチバッグを持っていく場合は日本では大事な5円を持って行くのを考慮に入れてみませんか?
いかがでしたか?
サムシングフォーのアイテムを集めて、幸せな結婚式を行いましょう!
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