2020.10.09
ウェディングドレス・和装 / コーディネート / 最新トレンド
オシャレな女性に大人気の「ニュアンスカラー」。
ウェディングにおいても例外ではなく、ナチュラルな可愛らしさを求める花嫁さまから、ニュアンスカラーのドレスが注目されました。
今回の記事は、来年2020年も引き続き注目したい、ニュアンスカラーのドレスについてまとめたコラムです。
ウェディングドレスは、やはり白・ホワイト系が定番。
そのなか「定番とは少し違う装いを……」と思われるプレ花嫁さまから人気を集めたのは、ベージュ・エクリュカラー(生成り色)・ほのかなピンク色など、“ホワイトから大きく逸れない範囲”のニュアンスカラーウェディングドレスでした。
いっぽう、カラードレスにおけるニュアンスカラーの選択肢は実に様々!
ビビッドカラーのドレスよりもナチュラルで、パステルカラーのドレスよりもオトナな印象が魅力的です。
写真映えが良いからか、“これまではさほど意識していなかったものの、インスタグラムに投稿されたニュアンスカラーのウェディングドレスを見て以来、「こういう色合いのカラードレスも素敵!」と一気に好きになる・着たくなるプレ花嫁さま”が急増したようでした。
どんな種類のニュアンスカラーであっても、イメージとして1番前に出てきやすいのは、やはり「ナチュラル感」です。
そのうえで、「ただナチュラルなだけではなく……」と別の要素も意識した装いを目指す場合、ニュアンスカラーのウェディングドレスに合わせる、アクセサリーやヘアスタイル選びで変化をつけることが多いですが、“ドレス選びそのものへのこだわり”によっても、なりたいイメージに近づけます。
以下では、そのドレス選びの例を少し挙げてみましょう。
ニュアンスカラーとフラワーモチーフの相性は抜群で、ナチュラルさと同じくらいキュートな印象も欲しいという花嫁さまの心を掴みます。
大きくて存在感のあるフラワーモチーフ(上の写真のウェディングドレスもそうです)や、立体的なフラワーモチーフの場合は、さらにエレガントさも加わることでしょう。
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「新郎新婦もゲストも、できるだけ自然体がいい」と、近年はガーデンウェディングやレストランウェディングなど、カジュアルテイストな結婚式を挙げられることも多いです。
そこでは、“着やすさ”や“こなれ感”によって、「ナチュラル」というイメージが内包する自然体な雰囲気が“もう1歩前へ”と出てくる、ボレロ付きのニュアンスカラードレスがピッタリ。
ニュアンスカラーに限らずですが、ボレロを着るか着ないかで大きく印象を変えられるウェディングドレスは、カジュアルな雰囲気の結婚式に多い、“お色直しをしないスタイルで飽きない”ことも大きな魅力でしょう。
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ナチュラルかつ「爽やか・涼しげ・軽やか」な印象を持つのは、先述したトレンドのブルー系ニュアンスカラーのドレスです。
さらに、1枚1枚は薄いけれども幾重にもなるチュールが、ドレスのシルエットをふんわり見せることで、風にそよぐように軽やかな印象がアップ。
2020年春・夏、季節感を重視したカラードレスを選びたい花嫁さまにもオススメできる1着です。
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「ニュアンスカラーのウェディングドレスを花嫁が選んだら、花婿はどんな色の衣装を着るべきだろう?」
花嫁さまの着るニュアンスカラーと同じ色のタキシードを着て、お揃い感・ペアルック感を演出することも素敵ですが、「あくまで主役は花嫁」派のカップルは、ベーシックな黒やネイビーを基調とするタキシードを選ぶことが多いです。
花婿さまがビシッと締まった色のタキシードを着ることで、隣でニュアンスカラードレスを着て歩く花嫁さまのナチュラルな美しさが対照的に、より一層引き立つでしょう。
「タキシードそのものは黒かネイビーを選ぶけど、少しだけ統一感もほしい」場合は、タイやソックス、胸から覗かせるハンカチーフの色などで、さりげなく花嫁さまのニュアンスカラーを取り入れることがオススメです。
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こちらは、ウェディングドレスショップ『JUNO(ジュノ)』によるコーディネート。
くすみピンクのウェディングドレスは『JUNO』オリジナルのもので、シンプルに前髪をまとめたヘアスタイルと相まって、カジュアルな印象です。
ただし、ALLシンプル×カジュアルに落ち着いているわけではなく、さりげなくエレガントな印象を与えているのは、大ぶりのフラワーモチーフのイヤリング。
ニュアンスカラーのウェディングドレスは、ヘッドアクセサリーを付けないシンプルなヘアスタイルと、そこに映える大ぶりのイヤリングとのバランスがとても優れているのです。
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ウェディングドレスショップ『JUNO』が取り扱う、「Leaf for Brides(リーフフォーブライズ)」。
そこからセレクトした、上質さがひと目で分かるミカドシルク素材×上品なニュアンスグリーンカラーのドレスが、あますことなく引き立つようにコーディネート。
ヘッドアクセは付けないダウンスタイル(ロングヘアであれば、すっきりまとまるダウンスタイルのシニヨンも◎)で、イヤリングは小ぶりでシックなデザインを選んでいます。
余計なものがないコーディネートは、ニュアンスグリーンの美しさと、このドレスならではのスタイリッシュなラインを、しっかり印象づけてくれることでしょう。
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「エクリュ」とは、手を加えない糸や布地の色を指します。ナチュラルな雰囲気が魅力であるニュアンスカラーにおいて、まさに原点かつ王道だと言っても過言ではないでしょう。
“純白”にはない“生成り”という色が持つほのかな暖かみと、繊細でやわらかなシルエットは、まるでおとぎ話に出てくる妖精かのような、幻想的な美しさを持ちます。
その印象を引き立てるため、髪はゆるゆるとウェーブをつけてダウンスタイルに、少し浮世ばなれした艶っぽさを出しています。
一般的な花が主役のブーケではなく、蔓(つる)や葉の印象が強い個性的ブーケが、フェアリーライクな装いを完成させてくれるでしょう。
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以上、感度の高い花嫁さまに愛される、ニュアンスカラーのウェディングドレスについてまとめました。
肌馴染みがよく、ナチュラルで上品な色合いが魅力のニュアンスカラーは、多くの花嫁さまが美しく着られるオススメカラーです。
「可愛すぎなくて、大人っぽい。地味ではなく、派手でもない。他の花嫁さんと同じじゃない、ありきたりじゃないウェディングドレスがいい……」というプレ花嫁さまは、ぜひニュアンスカラーのウェディングドレス・カラードレスをご試着されてはいかがでしょうか?
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