あなたに合わせたタキシード選び
プレ花嫁のみなさまに向け、ドレスコーディネーターがお式に役に立つアドバイスとイチオシの1着をご紹介いたします。
トークテーマが入ったBOXから、ランダムにカードを引き、出てきたカードに合わせお衣装をコーディネート。
ドレスコーディネーターの知識とテクニックがキラリと光る、結婚式を控えたお二人のご提案をお楽しみください!
今回登場するのはJUNO天神本店の中山コーディネーター。
男性コーディネーターが新郎さまのコーディネートをご提案します。
BOXからは「秋」「パーティウエディング」という2つのキーワードをピックアップ。
それではさっそくオススメのコーディネートをご紹介いたしましょう!
K.Nakayama
JUNO / JUNO 天神本店
近年日本の結婚式のスタイルはカジュアル化の傾向にあります。
今回のテーマ「パーティーウエディング」も、ホテルウェディングや披露宴に比べ少しカジュアルな印象があるかもしれません。
しかし招待状をお出し、ゲストをお招きするからには、”おもてなし”の意味も込め、もっともフォーマルな装いでエスコートすることが大切です。
エスコートの作法や文化が根強い欧米では、それを象徴するように、レッドカーペットを歩くスターやセレブ〈007シリーズ〉のジェームスボンドもシーンに合わせ、正装に身を包んでいます。
挙式のお衣装をご提案する際、JUNOではもっともフォーマルとされている、オールブラック、ダークネイビー、ミッドナイトブルーの3色をメインにご紹介しています。
前回の山口コーディネーターの回でもおはなししておりましたが、この3色は花嫁さまのウエディングドレスを1番綺麗に見せるお色味と言われています。
ゲストに失礼のないおもてなしができ、さらに最愛のパートナーを美しくエスコートできる大人の男性。
なんてかっこいいんだ!と私もいつかそんな男性になりたいと憧れています。
挙式とパーティのお衣装の大きな違いはルールがないことです。
以前新郎さまが着用されていた私服のシャツがとても素敵だったので、「お色直しで着用しましょう!」とご提案したこともありました。
パーティの途中にジャケットを脱ぐサスペンダースタイルやハットを被るのもOK!
挙式のクラシカルな装いとは違う、トレンド感のあるコーディネートをお楽しみいただけます。
JUNOでは、年に2回イタリアで開催される展示会にて、シャツや蝶ネクタイなどの小物をバイイングしています。
ファッションの都、ミラノの最旬のアイテムをぜひコーディネートに取り入れ、お二人のパーティのイメージや新郎さまのお好みに合わせて自由にお楽しみください。
パーティで着用されるタキシードでは、フォーマルなお色味とは異なる、季節感のあるお色味をおすすめしています。
新婦さまのカラードレスに合わせ統一感を出したり、テーマカラーの小物でペアコーデをしたりとお二人出しさを演出するのも楽しみ方のひとつです。
今回「秋」というキーワードに合わせご提案するアイテムは、Leaf for Groom(リーフフォーグルーム)のブラウンのタキシード。
ダブルボタンのジャケットは、派手になりすぎない上品なデザインがポイントで、パンツはトレンド感のある細身のテーパードに。
生地感やシルエットにもほどよいカジュアルさがあり、ファッション感度の高い新郎さまにも、きっとお喜びいただける一着です。
続いてシャツは、dress the lifeのギンガムチェックシャツ。
シルクで作り上げるシャツは、日本人の体型にぴったりとフィットし、着心地も抜群!
柄のシャツで印象もガラリと変わります。
蝶ネクタイは、オランダ人の女性デザイナーが手がけるイギリスのブランドjupe by jackie(ジュープバイジャッキー)。
すべて手縫いで施されるインド刺繍は、ひとつひとつ風合いが違うため、同じものは2つとない、世界でたったひとつの蝶ネクタイです。
そして足元はイギリスの老舗ブランドJOSEPH CHEANEY(ジョセフチーニー)のシューズ。
日本人のヒールカップにあった木型で型をとり、中敷の下にコルクを敷き詰め、履く人の足にフィットするよう、丁寧に作られています。
上質な革ならではの履き心地はもちろん、フォルムの美しさ兼ね備えた優秀な一足で、ドラマチックなシルエットの完成です。
主役でいらっしゃる新郎様にはぜひこだわりのコーディネートで、最良の1日をお過ごし頂きたいと思っております。
メンズコーディネーターとして、タキシードのコーディネートには男性目線のアドバイスをさせて頂きます。
その他タキシードコーディネートはこちら★
下のピンクのボタンよりご試着の希望をお待ちしております。
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