2021.06.08
結納や顔合わせ食事会は、互いの家族が親睦を深め、ふたりの婚約を公にする大切な機会です。
結婚式を迎える前に、大切な人たちへのご報告も忘れずに!
今回はみなさんが疑問に感じる部分を、Q&A形式でまとめました。
親御さまの希望や予算面などを考慮しながら、自分たちに合うスタイルを見つけてくださいね!
A.するのが好ましいでしょう。
法的な手続きなどがない婚約の状況を、公にする重要な役割を担うのが「結納」「顔合わせ食事会」です。
これらの機会を設けることで婚約が確実なものとなり、周囲への結婚報告や結婚式の準備など、婚約後にすべきこともスムーズに進められるようになります。
A.気にしなくても大丈夫。
結納も顔合わせ食事会も、最近では六輝にこだわらず、両家が集まりやすい週末に行われることも。
吉凶を気にするようであれば、大安や友引を選んで。
時間帯は縁起的にも良いとされている午前中がおすすめです。
挙式の3~6カ月前には行うようにしましょう。
▼お日柄の意味や選び方は下記コラムをCheck!
A.基本は両家で折半します。
どちらかが遠方から来る場合は交通費や宿泊費を考慮して結納や顔合わせ食事会を行う会場に近い方が負担をすることも。
最近では、親御さまへのお披露目と感謝の意味も込めて、親御さまの支援なしでふたりですべてを支払うケースも増えてきています。
費用の目安は、ひとりあたり1~2万円が相場です。
※結納は、結納金や結納品を除いた費用
A.専用のプランを用意しているホテルや料亭、レストランなど、結納や顔合わせ食事会の対応に慣れている会場がおすすめです。
両家が離れた場所に住んでいる場合はまず彼側が彼女側へ足を運ぶうに申し出ましょう。
両家の希望が合えば、中間地点などアクセスの良い場所を選んでもOK。
A.まずは両家で話し合いを。
結納品の品数や内容、飾り方などは地域によってさまざま。
一般的には、彼女側のしきたりに合わせるケースが多いとされていますが、しきたりを重んじるほうに合わせる場合もあるます。
足並みを揃えるためにも、まずは両家で話し合い・確認をすることが大切です。
A.会場の格式と両家のバランスを合わせましょう。
基本的に男性はスーツ、女性はワンピースやジャケット&スカート、もしくは振袖など会場の格式に合わせて選びましょう。
大切なのは両家のバランスが合っているかどうか。ちぐはぐになってしまわないよう、事前に話し合いを行いましょう。
A.いつ、誰に、どんな方法で伝えるのか、結婚の報告には、十分な配慮が必要です。
順序やタイミング、方法は慎重に選びましょう。
結婚式の4~5カ月前までには報告を!
(結婚を機に退職をしたり、新婚旅行で長期休暇を取る場合は、結婚式の日取りが決まり次第の報告が◎)。
まずは、直属の上司、次いで他の上司、先輩、同僚の順番に。基本的には、社内の序列に準じて報告すればトラブルになることはないはず。
プライベートなことなので、始業前に相手の都合のよい時間を確認するなど、報告するタイミングにも配慮をして。
仲の良い間柄の友人には伝え漏れすることがないよう注意しましょう。
人づてで結婚することが広まり、自分で伝えるよりも先に友人の耳に入ってしまった場合、今後の関係に大き影響がでることも。
定期的に合うことのない間柄なら、結婚後の報告などでもOK。
また、結婚式に招待できない人へは、報告はがきに手書きのメッセージを添えるなど、ちょっとした心遣いも忘れずに。
親御さまの立場を考えて、自分からではなく、親御さまに電話などで報告をしてもらうのが一般的です。
結婚式へ招待する人などについても、親御さまと相談をしながら決めるのがベスト。
結婚報告の連絡をしてもらった際に、結婚式の日取りを伝えてもらい、出欠確認まで任せるのがおすすめです。
結婚の報告は自分の口で伝えるのが基本です。
忙しさなどを理由にメールやSNSで一斉報告するのは避けましょう。
上司よりも先に同僚が知ってしまったり、結婚式に招待する予定のなかった友人を呼ぶことになったりと、想定外の方向に進んでしまうことも。
いかがでしたか?
相手の家族との対面や結納は誰だって緊張するもの。
スムーズに進めるためにも事前に気になる疑問を解決して、当日を迎えてくださいね♡
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