2018.05.02
長い歴史があるベールはトレーンのように、様々な種類に分かれていますが、海外から見たベールのタイプをご存じですか?
今回はショートとミディアムベールが魅力的な海外のものを紹介したいと思います。
バードケージベールと言うのは、目のあたりまでの一番短いベールのことです。
レトロのイメージが強いので、ヴィンテージのイメージを与えたい方におすすめです。
このような刺繍とスパンコールが多いドレスで優しく目を少し隠すバードケージベールで優美な花嫁さまに。
また、カラードレスにもおすすめのアクセサリーになります!
ブラッシャーベールというのは、顔の部分だけを隠してくれるベールです。
チャペルで花婿さまがベールを上げる瞬間が憧れる方におすすめの短いベールです。
また、ヘアスタイルにボリュームを加え、可愛い印象をもたらします。
上品で煌めくアクセサリーでブラッシャーベールを付けるのはいいアイデアですよね。
名前通り、肩まで下ろすミディアムベールです。
伝統的なベールを捨てたくないけれども、自由に身動きしたい方にぴったりです。
手袋、パールと繊細な刺繍のショルダーベールはオードリー・ペップバーンのスタイルのエレガントさを思い出します。
目立つフリンジとレースが多いドレスとシンプルなベールのコーディネート。
エルボーベールはひじの部分ぐらいの長さのベールになります。
重くない、着やすいのに、トラディショナル感が強いので、多くの花嫁さまに人気なベールです。
モナコ公国の大公妃グレース・ケリーは結婚式の際、エルボーベールを選びました。
上品なサテンのAラインドレスと細やかなフラワー刺繍のベールで、クラシックな花嫁さまになります。
または、このENZOANI(エンゾアニ)のミディアムBrushトレーンドレスと、ミディアムベールでいいバランスを取っています。
いかがでしたか?今回はショートとミディアムベールを紹介いたしましたが、次のコラムでは、ロングベールを紹介いたしますので、お楽しみに!
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