2020.05.04
2020年現在、新型コロナウイルス感染症の流行にともない、全国各地のイベントが延期・中止を余儀なくされています。
当然ながら、結婚式もです。
多くの花嫁さまが、「結婚式を予定通り挙げてもいいの?」「結婚式をいつに延期したらいいの?」「結婚式の準備が進められない!」と悩み、不安になっていることでしょう。
予定通りに結婚式を挙げられなくなったカップルや、結婚式の準備を想定通り進められなくなったカップルに、今すぐ「前向きになろう」とは申しません。でも必ず、できることはあります!
今回のDressesコラムは急遽、コロナ禍の花嫁さまに役立つ情報をまとめさせていただきました。
《目次》
◆ コロナで結婚式が延期になった花嫁さまがしていること
・すみやかにやるべきなのは、ゲストへの連絡
・結婚式の延期の日程はいつ頃がいいか考える
・いったん“ナシ婚”を選ぶ2人のフォトウェディング
◆ コロナ禍でも進められる結婚式の準備
・オンラインでの打ち合わせ
・手作りアイテムの作成
・結婚式の演出の考案
・着たいウェディングドレス探し
◆ まとめ
「結婚式はひとまず延期」と、そう決めた花嫁さま・花婿さまができることは一体どんなことでしょうか?
以下、その例をいくつか挙げてみます。
結婚式の延期や中止を決めた2人が、すみやかにやるべきことはゲストへの連絡です。
結婚式を最優先して予定を決めてくれているゲストもいますし、なにより心配をしてくれている可能性があります。
「延期の日程が決まってから」と先に延ばさず、ともかく予定していた日時の結婚式はできない旨だけでも、早く連絡を行き渡らせましょう。
結婚式の延期先の日程をいつ頃にするのかも、早めに2人&2人の両親と相談し決めておいたほうがいいです。
夏以降の式場予約が今年春の結婚式から延期するカップルの予約も合わせ、埋まってきているという話もあるためです。
SNSなどの意見を見ていると、延期日程で多いのは2020年の秋~冬婚。
ですが、「終息にはまだ時間がかかりそう」「再延期は避けたい」と思いから、丸1年先の2021年春婚にするカップルも、増えてきています。
そして、「今の段階では延期日程を確定することはできない…」と、考えたうえで未定にしているカップルも、多く見られました。
大げさなことをいえば、結婚式は2人が一緒にいる限りいつだって挙げることができます。
コロナウイルスが完全に終息し、家族や会社の同僚・友人などと安全に会えるようになってから結婚式の予定を決めるのでも決して問題はないでしょう。
しかし、カップルのなかには「できるだけ近いうちにウェディングドレス姿だけでも残したい」というカップルだっています。例えば、「おばあちゃんに早く晴れ姿を見せてあげたい」という思いから。
また、「今延期すれば、金銭的に結婚式を挙げることが厳しくなる」というカップルもいるかもしれません。
そんなカップルに向いているのが、2人の姿を写真に残すフォトウェディング。
“近いうち”では、結婚式でゲストを集めるにはまだ早い。でも、フォトウェディングなら結婚式よりは早く、そして安価でできます。
フォトウェディングが、コロナウイルスのもたらす不安のなか結婚する2人を祝福する、新しい結婚式の形としてさらに拡がることを期待するばかりです。
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関連コラム『フォトウェディングを成功させる5つのコツ』を読むならこちら★
【他の花嫁さまからの声】見ず知らずの人の意見に傷つかないで!
SNSなどでは、コロナの影響で結婚式をどうするか悩んでいる花嫁さまや、実際に対応に追われている花嫁さまが、意見を交わし合っています。
やはり「悲しい」「悔しい」「やるせない」といった想いは、皆さん共通しているようです。
なかでも印象的だった花嫁さまの声は、「どんな判断をするにせよ、それは夫婦2人とその家族・知人のうちの話。SNSなどで、見ず知らずの人が、自分たちの決断に対し心ない言葉を投げつけてくることがあるかもしれないが、そんな言葉にはどうか傷つかないでほしい」というものでした。
「結婚式を挙げることを2人で決めたばかりで、日程などはまだ決まっていない現状。
コロナで準備を進められないから、結婚式の予定はずっと遠くなってしまうのでは…」と、不安が募る花嫁さまもいらっしゃるでしょう。
確かにコロナ禍のなか、結婚式の準備のためにできることは限られます。
でも「できることが何もない」という訳ではありません。
以下では、コロナ禍でも進められる結婚式の準備の例を挙げてみました。
全国の結婚式場では、オンラインでの打ち合わせに対応できるところが増えています。
本来なら10回程度は顔を合わせて行っていた打ち合わせをオンライン形式で最小化する動きが広まっています。
まずは各結婚式場へ、どの程度の対応が可能か問い合わせてみるとよいです。
オンラインサポートが手厚い式場なら、結婚式の準備がコロナ禍でも思いのほかスムーズに進む可能性があります。
時間がかかりがちな手作りアイテムの作成を、今のうちに少しずつ作っておくという花嫁さまも多いといいます。
ペーパーアイテムや、テーブルにセッティングする飾り、結婚式当日身に付けたいアクセサリーなど、時間をかければかけるだけ豪華になるアイテムの作成がオススメ、
結婚式の演出は、いざ「○○日までに決める」という制限下では、焦ってしまいアイデアが煮詰まってしまうかも?
結婚式の予定が不確定な今だからこそ、結婚式の演出について幅広く情報を集め、「自分らしい演出はどんなだろう?」「それを実現するために、どんな準備が必要だろう?」と、じっくり考えるのがよいです!
ウェディングドレスの試着の予約は、基本的に結婚式の日程が決まっていないとできません。
しかし、ウェディングドレス探しなら、今すぐに始めることができます。
結婚式場の公式や、卒花嫁タグで更新されているInstagramの投稿などを参考に、着たいドレスへのイメージを膨らませましょう。
DressesのInstagramでは、プレ花嫁さまに人気インポートのウェディングドレスを毎日更新してます。
ANTONIO RIVA(アントニオリーヴァ)、Reem Acra(リームアクラ)、HALFPENNY LONDON(ハーフペニーロンドン)など…
また、ドレスコーディネーターが自分の結婚式で着用したドレスもご紹介してます。
ドレスを選んだ理由や自分に似合うドレスを選ぶコツなど、プレ花嫁さまのドレス選びに役に立つ情報もたくさん!
1,500着以上のウェディングドレス、カラードレスを投稿してますので、これからドレス選びをされるかたの情報収集や、ドレス迷子の方にきっとお役にたてると思います。
こちらのサイトからでもウェディングドレスをご覧いただけます。
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『もう迷わない!ウェディングドレスの絶対似合う選び方と注意点』はこちら★
【この先、ウェディングドレスの自宅試着に対応するショップが増える可能性がある】
ネットのドレス(レンタル)ショップでは既に、自宅にドレスが届いて試着できるサービスがたくさんありますが、コロナ禍が長引けば、実店舗でも自宅試着に対応する動きが出てくるかもしれません。
もちろん、店舗にはかなり準備がいるでしょうが、もしも実現すれば「コロナのせいで試着ができない」という花嫁さまの悩みが解消されます。
コロナが終息し、元通りに結婚式の準備ができるようになるのが1番ですが、withコロナ・afterコロナを踏まえた、“新しい結婚式準備の形”にも注目していきたいところです。
以上、コロナで結婚式ができない花嫁さまに向け、「今何ができるの?」という情報をまとめてみました。
こうしている今も状況は刻一刻と変わり、正直不安は尽きません。
ただ1つ、何よりも大事にしていただきたいのはお2人の健康。
2人が健康であれば、どれだけ先になるかは分からなくてもいつかは幸せな結婚式を挙げることができます。
結婚式の準備も決して無理をしないで。今は2人が、毎日をなるべく安全に過ごすことだけで十分です◎
Dressesでは掲載ドレスのご試着のご予約も承っております。
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