2021.01.26
何の心構えもなくブライダルフェアに行ってしまうと、せっかく時間をつくって参加したのに「もったいなかった……」となってしまうことも。
この記事では、ふたりのブライダルフェア体験が意義あるものになるよう、ブライダルフェアに行く前と行った際に気を付けるべきポイントを教えます。
たいていのブライダルフェアでは、プランナーから下記のようなことを質問されます。
何も決めずに行くのは危険。ふたりで最低限のことは話し合っていきましょう。
・希望の日取り…いくつか候補を挙げておきましょう。
あらかじめ両家の親にも了承を得ておくと安心です。
・ゲスト人数…挙式会場、披露宴会場は収容人数が決まっています。
だいたいで良いので、招きたいゲストをイメージしておきましょう。
・結婚式のイメージ…新婦新郎の意見が食い違って、ブライダルフェアでケンカになるのは避けたいもの。
・こだわりポイント…豪華な料理、絶対にやりたい演出、着たいドレスなど、これだけは譲れないというものを、ふたりで話してみて。
・だいたいの予算…ふたりの貯蓄や親からの援助、ゲストからいただくご祝儀など、資金源を把握した上で、予算を決めておきましょう。
ひとくちにブライダルフェアと言っても、さまざまな種類があります。
料理にこだわりたいのに試食がないフェアに参加したり、ドレスにこだわりたいのに試食と演出体験のみのフェアに参加しても意味がありません。
フェアの内容をしっかり把握しておきましょう。
・トータルフェア…挙式体験や会場コーディネート見学、料理試食や演出体験など、結婚式当日の雰囲気をひと通り体験できる。
・試食会フェア…料理試食がメインのフェア。
フルコースが食べられるものもあれば、ハーフコース、ワンプレートなどさまざま。
・演出体験フェア…挙式や披露宴での演出を体験できる。
映像演出、ケーキカット、バルーンリリースなど、主役とゲスト、両方の気分を味わえる。
・衣裳試着体験フェア…ウエディングドレスやカラードレス、和装などを試着して花嫁気分を味わえる。
簡易的なヘアメイクを施してくれる場合も。
・テーブルコーディネート見学…披露宴会場に本番さながらにセットされた、装花やペーパーアイテムなどを見てイメージを膨らますことができる。
ブライダルフェアは、ふたりの希望する結婚式をするのにその式場が合っているかを確認する貴重な機会。
後からじっくり検討したり、複数の会場を比較したりするためにも、記録をとるアイテムは持参必須。
・メモ帳&ペン…事前に聞きたいことを書いておいて、質問してメモしよう。
・カメラ…本格的なカメラでなくとも、スマホで十分。
・イメージ資料…どうしてもやりたい演出や、こだわりたいものがあれば参考資料を持参。
・プチオフィシャルな服装…Tシャツ+短パン+ビーサンのような過度にカジュアルな服装は避けて。
見学中や見学後に疑問に思ったことや、ふたりがこだわりたいと思っていることなどは、積極的に質問を。
華やかな空間でいろんな体験をすると、気分が高揚して「ここでいいかな」という気持ちになりがち。
複数見学するのは面倒くさいと思うかもしれないが、冷静に判断するには、その場で決めてしまわずに、一度持ち帰ってふたりで話し合うのが大切です。
ブライダルフェアに行けるのは、プレ花嫁期間だけの特権。
ぜひ複数の式場に足を運んで、楽しみながらおふたりの希望にぴったりの会場を見つけてくださいね。
式場探しは、ブランドドレスやインポートドレスの割引特典があるDressesをご利用ください。
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