2020.09.17
日本女性に生まれたからこそ、一度は着たい和装の婚礼衣装。
長い歴史の中で花嫁さまを美しく見せてきた和装は、伝統とトレンドを活かし、今ではたくさんの花嫁さまに選ばれる存在に。
今回は、お色直しで和装をと考えている花嫁さまに、衣装選びのコツと注意点をご紹介します。
カラードレスと違い、和装にはいくつか種類があるのをご存知ですか?
長い歴史の中で、それぞれの時代に着ていた着物は違います。
それと同様、婚礼衣装も少しずつ変化してきました。
和装の婚礼衣装と言えば、だれもが一番に思い浮かぶ白無垢。
白無垢のコーディネート一覧はこちら★
裾を引く、本振袖(引き振袖)があります。
本振袖のコーディネート一覧はこちら★
昨今、和婚人気と共に現代のトレンドを取り入れた「新和装」も注目されています。
そんな数多くある衣装の中でも、ダントツで一番の人気は『色打掛』です。
色打掛のコーディネート記事一覧はこちら★
室町時代からある打掛という形に、豪華な生地、美しい刺繍、鮮やかな色彩を施し婚礼衣装として注目され始めたのは江戸時代。
ウェディングドレスが主流になっていますが、昨今、美しい色打掛の魅力に引き込まれる花嫁さまも多く、たくさんの方に選ばれています。
和装でもメイクやヘアアレンジを現代風に仕上げて、オシャレに着こなせるようになったのも1つの要因でしょう。
人気の色打掛には、様々なお色や柄があります。
普段、着物に触れていない分、カラードレスを選ぶよりも難しいかもしれません。
和装迷子ならない為に着物選びのポイントをお教えします。
お色についてはカラードレスを選ぶ際と同じで、ご自身のパーソナルカラーや普段のお洋服で着られるお色をチョイスすると間違いがないでしょう。
お肌の色味で選ばれる方も多いですよ。
そして着物でとても重要になる柄については、背の低い小柄な方は小さな柄を、背が高くスレンダーな方は大きな柄を選ばれると、それぞれ美しい柄が映えるでしょう。
和装の選び方に関するコラムはこちら★
和婚人気の今、着物だけでなく小物もたくさんの物が用意されています。
ご自身の選ばれた着物に合う小物も、ご自身で選んでみては?
同じような雰囲気になりがちな和装も、小物1つで大きく印象が変わりますよ。
あなただけのコーディネートで他の花嫁さまに差をつけましょう!
和装小物に関するコラムはこちら★
ドレスから和装へとお色直しをする際は、カラードレスにお色直しをする場合に比べて10分~15分ほど
多く時間がかかってしまいます。
しかし10分~15分のお時間の為にせっかくの和装を我慢してしまうのも残念なので、ヘアアレンジやメイクの時間を短縮するなど、工夫をしましょう♡
和装ヘアスタイルに関する人気コラムはこちら★
また、余興などでゲストが退屈しないように計画するのも良いですね。
和装へのお色直し後、ドレスからのギャップに会場が湧くのは間違いありません!
カラードレスのレンタル費用は30万前後ですが、和装のレンタル費用の相場は35万~50万と少々割高です。
また直接肌に身に着ける、和装用の下着や肌襦袢、足袋などは購入しなければならない場合もありますので、
しっかりと確認しましょう。
一生に一度の大切なシーンに、日本の伝統と美を身に纏う素晴らしさ。
厳かな気持ちで愛する人と愛を誓い合う結婚式は、花嫁さまにとって忘れられない思い出になるでしょう。
和装コーディネート一覧はこちら★
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